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潮騒のまちへ ―美波町誕生によせて―
故郷へ帰ろう
海がふるさと
浜木綿の
白い花の
薫る路だよ
幼い頃に
泳ぎ日暮れて
陽焼けた顔で
夕餉を囲む
掌の宿借りは
どうしただろうか
故郷へ帰ろう
潮騒のまちへ
漁り火のまちへ
故郷へ帰ろう
君がふるさと
れんげ草
長い髪に
踊る春だよ
幼い恋は
走り続けて
峠の風に
心開いたね
あの頃の二人が
夜汽車に乗る
故郷へ帰ろう
想い出のまちへ
朝靄のまちへ
《 間奏 》
幼い夢の
噂訪ねて
夕日を追いかけ
ここまで来たけれど
振り向けば
祭り囃子が
優しく呼ぶ
故郷へ帰ろう
遠い故郷へ
夜汽車に揺られて
作詞・作曲 : コバタイサオ
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※ 平成18年(2006年)春、由岐と日和佐が合併して新しく美波町が誕生します。
※ 2009年9月28日(月)より放送の、NHK朝の連続テレビ小説『ウェルかめ』の舞台が徳島県美波町となり、この田井ノ浜でのシーンも何度か撮影されました。
☆ 故郷である徳島県美波町 の美しい風景をはじめ、町の人々の営みに想いを寄せてオリジナル曲を作りました。YouTubeでのスライド写真はほとんど全てを地元の人達や、美波町を旅した方達にお願いし提供して頂きました。ぜひご一聴をお願いします!
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コバタイサオ | |
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そんなこと、考えてもみなかった。
遠い昔、
「幼い恋は、走り続けて」
僕は、汽車に乗って、由岐に行ったものだった。
由岐で、結局は君を連れ出して、田井ノ浜あたりを歩いたものだった。
今でも、WEB上で君の言葉を読んだり、
由岐の地名を見たりすると、
「幼い夢の、噂訪ねて、夕陽を追いかけ」
という気持ちになる。
ただ、彼女たちは一体どうしているのだろう……
PS:昔から、君の考えることは「壮大さ」があった。これからもまだまだ、長い長い道のりなので、無理をせず、ゆっくりと歩いてください。(nagayasu in Kobe)
この時は、歌唱:氷川きよし
近い将来そうなるかも知れませんヨ!!
曲もかなり良いです(ちなみに自分の吹き込みテープ有りです)
SEEING もご紹介ください。
楽しみにしています。
2番目は新沼けんじの津軽恋歌?「降り積もる雪雪また雪よぉ~津軽には7つの雪が降るとかぁ」ですね!NHKで流れたら一日7つの雪を数えてます。またいつぞや聞けるのを楽しみに・・・