14日に岐阜市で工場の解体・倒壊現場において女子高生が亡くなった事故は、本当に思いがけなく痛ましいことでした。千里山でも団地の解体工事が大規模に始まっており、身近なところで事故が起こりうることを改めて思わせられました。
原因などは現在も警察が捜査中ということですが、作業を請け負っていた会社の経費削減によるずさんな安全基準の問題だけなのか、あるいは解体工法などにも原因が隠されているものなのか、専門家の厳しい目で検証しておく必要があるのではないでしょうか。
今日お昼ご飯を食べに立ち寄った食堂でもこの事故の話題が出て、千里山団地の場合は広い場所なので幾つかの解体業者が入り交じって作業をしているのではと心配されていました。舞い上がっている粉塵への心配も、放水で抑えながらの作業で大丈夫なのかとも話しています。本当のところは分かりませんが、ぜひ統一した安全・環境意識の下に工事を進めて頂きたいと思います。
千里山の解体現場では一部が透明のフェンスで囲われ、中の工事の様子や進捗状況がよく分かるようになっています。岐阜市の現場でもいち早く壁の倒壊に気付いていれば、少しでも逃れる可能性があったかも知れません。また透明のフェンスの向こうでは着々と更地になっていく様子が見られます。
駅東側のすべての工事が終わるまでは、まだ数年かかるようですが、解体作業真っ盛りの今が、一番騒音や粉塵が出るのでしょうね。
年内にはほぼ解体も終わりそうですので、もう少しの辛抱でしょうか。
でも、透明な仕切り板で工事現場内部を見ることができますし、工事概要も丁寧に掲示されてます。各所にガードマンも配置されてますし、工事業者の近隣住民への配慮については、感心してます。
数年後に新しく生まれ変わる千里山駅東側、楽しみですね。
ガガガガッ(削壁機の音)、ゴトゴトゴト(キャタピラの音)ですから、近くの人達にはかなりな騒音でしょうね。
今日、駐輪場から駅を見たアングルで、フェンスが取り払われて、見慣れない開放的な風景が現れました。珍しくて写メールを撮りましたので、またアップしようと思います。