続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

歩こう会。

2011-02-03 06:54:02 | 漫画
 歩こう会に年配者が多いのは、仕事から離れ、比較的時間が自由になることのほかに、何とか体力を維持したいという切実な願望が底意にあるからだと思う。

「もう付いていかれないから」と辞退を申し出る同志を留められない。わたしも限界ギリギリを歩き、明日は同じ事を言っている可能性は十分あるから。
 一緒にお弁当を食べた菅原さん、松野さんがすでに、会の進退を保留状態で欠席が続いている。
 一緒に歩いた平野氏の急逝もショックだった。
 一連の中から、ひっそり欠けていく寂しさ・・・。

 とにかく歩ける限りは歩きましょう。そういう心積もりで歩いている。
 昨日の武山、三浦富士登山は10キロの行程・・・帰りは駅から2キロ強を、三上さんと歩いて帰った。
 
《歩けるだけは歩く》・・・ただそれきりで、悲壮な想いは隠している。
 

Re『武蔵野』189。

2011-02-03 06:20:17 | 国木田独歩
空は蒸暑い雲が湧き出でて、雲の奥に雲が隠れ、雲と雲との間の底に蒼空が現われ、雲の蒼空に接する処は白銀の色とも雪の色とも譬え難き純白な透明な、それで何となく穏やかな淡々しい色を帯びている、

 空蒸暑雲湧出雲億隠雲雲間底蒼空現雲蒼空接処白銀色雪色譬難純白透明何穏淡淡色帯

☆句(ことば)で情(感情)を書く。
 運(めぐり合わせ)の幽(あの世)
 運(めぐり合わせ)の往(その後)
 運(めぐり合わせ)の因(事の起こり)を云々し、現す定め(きまり)。
 総ての句(ことば)に、源(もとの)運(めぐり合わせ)がある。
 双(二つ)の句(ことば)に設(そなえて)書いてあることを、吐く(告白する)。
 吟/声に出す式(やり方)で接ぐ。
 私記の秘(秘密)、納めて巡ることを吐く(告白する)
 套った妙(不思議)は、化(形、性質を変えて別のものにする)の音による。
 譚(はなし)の単(ひとつ)は、私記の他意である。