続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

生きることは闘うこと。

2011-02-24 06:55:10 | 漫画
 山には食べ物がないのだろうか。このところのゴミ集積場の荒され方は尋常ではない。カラス避けの網など食いちぎっている。
 そうして食べた後の残骸は風に吹かれて近隣に飛散している。
 一日に何度も清掃する方も悲しいけど、必死に餌をさらうカラスはさらに悲しい。

 もしあのカラスが、亡き父母、或はご先祖様の浅ましくも悲しく蘇った姿だとしたら・・・。

 とにかく生きることは食べることであり、生きることは闘うことなのだと教えてくれている。

Re『武蔵野』210。

2011-02-24 06:38:29 | 国木田独歩
無論、この堤の上を麦藁帽子とステッキ一本で散歩する自分達をも。

 無論堤上麦藁帽子一本散歩自分達

☆夢(実在しないもの、空想)に、露/姿かたちが現われたことを、底/物事の元にして、帖/書き付けている。
 獏(つかみどころのない)考えの詞(ことば)が溢れている。
 翻り、算/見当をつけ、浮かんだ字(文字)を部ける質(性質)である。

『城』404。

2011-02-24 06:24:13 | カフカ覚書
「存じております」と、亭主は言って、さらにもう一度くりかえして、「そのことは、よく存じあげております」

 言って/sagte→Sage/伝説。
 亭主/wirt→wort/言葉。
 もう一度/nochmals→noch Mals/まだ、傷痕。

☆「わかっています」伝説の言葉は今も傷痕になっています。「そのことは、よく分かっています」