続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

じっと手を見る。

2014-08-09 06:33:45 | 日常
 駐車場の空き地の草むしりをしたのはもう十日も前のこと。その時、右手の薬指の付け根辺りに痒みが生じた。一週間経っても収まらず痒みのエリアは中指にまで広がってしまった。
(何となく痒い程度)なので放置、時たま思い出したように炎症剤を塗り(そのうち治るわ、こんなもの)くらいに考えていたのに一行に治まる気配が無い。

 今朝起きると、薬指の第二関節の下部が膨れている。(ちょっとまずいかも)
 すでに十日目・・・よほど悪質な毒虫に指されたに違いない。皮膚科に行くべきか・・・けれど、今日は『トンボ玉教室』の講習日。(手が曝されるとしてもガラス棒を握るので、その膨れた部分は見えなくなるから他人に気付かれる心配はない)
 今日辺りが峠で、この毒虫の毒も治まるのではないかとも思う。痛くは無いが・・・そして痒みも消えたように思われる。

 この先、生命にかかわるほどの事もなければ、やっぱり放置でOKか・・・。
 それにしても、長引いた炎症、どんな毒虫に刺されたのだろう。

 何をするにも素手・・・手袋で保護をする習慣が皆無の荒っぽい日常。よく見るまでもなく、手は荒れ放題、人差し指の第一関節より上は傾いている(曲がっている)。

『トンボ玉教室」のミツコ先生はわたしより年長と思われるのに、きちんとネイルアートを施し、月毎に爪の景色を変えている。
 長年、爪なんぞ構っていられない生活・・・あの世に逝く前に、甘爪なんかもきちんと処理して・・・。
♪爪も染めずにいてくれと 女がほろりとするような~♪
 爪も染めずにいたほうがいいのかな(楽ちん)と、当たり前のように爪どころか、手の美容にも無関心だった。(いまさら・・・)


 でも、先日、化粧品店で一人の老婦人が化粧の手ほどきを受けていたのに遭遇。(今さらだけど、お化粧ってどうすればいいの?)分かるわーっ、あの女の人の気持ち。わたしも知らないし、いつもいい加減。

 めくら滅法、美容とは無関係。抵触することもなく、どこか《田舎のおばちゃん風で悪いか》と。けれど内心微妙に素っ頓狂を恥じてきたわたし。

 まだ生きて、生き続けるとしたら・・・老年時代の美容にも関心を持って、持つべきか・・・しどろもどろのわたし。(笑)

『ポラーノの広場』418。

2014-08-09 06:22:30 | 宮沢賢治
「わたくしはあの子どもを憎んで居りません。わたくしに前のやうないゝ条件があれば世話して学校にさへ入れたいのです。けれどもあの子どもはきっとどこかで何かしてゐますぞ。警察でもさう見ています。」
 わたくしはいきなり立ってデステゥパーゴに別れを告げました。


☆試みて造る、挙(ならびたてて)全(すべて)の状(ありさま)を見る。
 正しい和(調合)を学ぶ講(はなし)は、新しい試みである。
 化(形、性質を変えて別のものになる)で継(つなぐ)と、冊(書きつけ)が現れる。
 留まるものは、別なものを告げている。

『城』1704。

2014-08-09 06:02:53 | カフカ覚書
しかし、どうしても成功しないとみるや、ふたりともあきらめて、フリーダの言葉は命令なんだと考えることにし、教師が重ねて質問をしても、もう返事をしなくなってしまった。


☆フリーダ(平和)の言葉は委ねているのだと思い、重ねて論争点の教示は、虚報の言葉ではないと阻止した。