続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

心中涙・・・。

2014-08-11 06:33:49 | 日常
 トンボ玉の作業工程にズズッと退いているわたし、五時間近くも立っていることも疲れるし・・・なにか元気喪失状態。
 意欲満々で、車で迎えにきてくれるKさんに言った。
「あなたは元気でいいわね、わたしは・・・」と言いかけたら、

「わたしも元気ないのよ」
「えっ、どうして?」
「食事の後咳き込んで止まらないの。病院で診てもらったら専門医のいる病院を紹介されて火曜日に行く予定になっているの。それに・・・先日のお祭りに孫を連れて回ったら膝が・・・」
「痛いの?」
「ううん、膝に力が入らないの、座ったら立てないのよ。もう一週間にもなるのに回復しないでいるの」

 三十年来の友人の支障。元気一杯で何でもよく出来てリーダー格で活発、憎らしいほどの元気、パワー溢れる人の思いがけない発言に胸がキュンとしぼんだ。(あなたの口からそういうことは聞きたくない、辛いわ)

 こちらまで気落ちしてしまった。思えばわたしも咽喉が弱い。咽喉から風邪を引く、何でもなくても、咽喉の調子は万全ではなく、常に咽喉に布を巻きつけて保護をしている日常。最近では『のど』と書いた薬を服用している。


 そして昨日訪ねてきたKIさんは、「足が浮腫んだので診てもらったら心臓が悪いらしいの。紹介状を持って火曜日には病院へ行く予定なの」と言った。前述のKさんと同じ病院、同じ曜日である。
 一病息災ならいいと思いつつも、わが身をも照らして同じような状況・・・悲しい。
 でもKさんもKIさんも前向き『ドンと来い』というタイプ。

 病は気から・・・気を確かに強く持っている人は治癒が早いという。二人は気で病を撃墜するかもしれない。他人の分まで衝撃を受けて落ち込むわたしは薬にしたくも気は脆弱で無いに等しい。
 ああ結局、自分に涙・・・。

『ポラーノの広場』419。

2014-08-11 06:20:17 | 宮沢賢治
「いまわたくしは全く収入のみちもないのです。どうか諒解してください。」
 わたくしは礼をしました。

 全くはゼンと読んで、繕。
 収入はシュウ・ニュウと読んで、修、new(新しい)
 諒解はリョウ、カイと読んで、両、解。
 礼をはレイと読んで、例。


☆繕(なおして)修(ととのえる)のは新しい。
 両(二つ)に解(ばらばらにする)例(規定)である。

『城』1706。

2014-08-11 06:04:43 | カフカ覚書
「それじゃ、さっそくきさまらをたたきのめしてやろう」と、教師は言って、生徒たちのひとりにとなりの教室へ籐の鞭をとりにやらせた。やがて教師が鞭をふりあげると、フリーダは、


☆それじゃ、さっそく充分に調べてみようと教示は言い、先祖の子孫に死のテーマをありのままの人間として送った。人間としての声が上がるとフリーダ(平和)は、