続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

熱中症?

2014-08-18 06:57:31 | 日常
 熱中症というのは、どういう症状を言うのだろう。
 深夜、ひどい寝汗と倦怠感と硬直した感じと、目の奥の鈍痛で目が覚めた。というより何か悪い夢にうなされていたような気もする。自分の身体が動かせない・・・手ぐらいは動くけれどそれっきり、足も背中も布団(床)に張り付いたまま移動できない。目で追った時計は3時、昨夜なら夢遊病者のようにはしゃいでいた時間帯。
 けれど、どうしたのか、一言で言って《具合が悪い》

 立ち上がると倒れるような気がして数段は階段をいざって下り、立ち上がったコーナーからは左右の壁を伝うようにして、ようよう階下の床面に着地。

 しばらくは座り込み、トイレを出たあとは歯を磨いた。通常なら洗った食器類を元に戻したりと多少の片づけをついでに行うのだけれど、その活力ゼロ。
 呼吸を整えて、すごい汗を拭き取り、再び寝床へ。収まることのない汗に驚きながら(ああ、死ぬ時はこんなに苦しいのだろうか)などと暗い妄想で頭を締め付けクラクラ鈍痛のために開けていられない瞼の上を軽くマッサージ。


 目が覚めると5時半、少し開けてある雨戸の隙からはすでに朝の光。

《治った!》
 あの不調は、悪夢に過ぎなかったのだろうか、いえいえ、あれは紛れもなく現実。とすると何を持って回復したのだろう。

 
 30年も前、やっぱり同じような不調に悩まされて病院へ行ったことがある。医師の診断は
「そうですね、これはあなたの体質であって病気ではありません」とのこと、以来30年、ときどきこんな徴候に悩まされているものの、今に至るまで特別の難はない。

 昨夜の不調も、単に体質なのだろうか・・・夏の疲れ・・・熱中症を疑う。
 我慢は美徳ではないかもしれない・・・猛暑の折には貧乏性だから抵抗はあるけれど、エアコンを入れようかな、入れるべきかもしれない。

『ポラーノの広場』426。

2014-08-18 06:45:49 | 宮沢賢治
そしてその日は一日来てゐた荷物をほどいたり机の上にたまってゐた書類を整理したりしているうちにいつか夕方になってしまひました。


☆秘(秘密)が逸(かくれている)。
 比(ならべてくらべる)に頼り、二つの物(事柄)を記している。
 諸(もろもろ)累(次々に重なる)逝(人が死んで)離(別れ別れになる)幽(死者の世界)の法(仏の教え、道、真理)である。

『城』1713。

2014-08-18 06:22:39 | カフカ覚書
しかし、そうでなくても、先生、わたしとあなたとが直接衝突することは避けられたでしょうから、わたしにとってはありがたいことだったでしょう。もしかしたら、あなたにとっても、そのほうが好ましいことかもしれませんね。しかし、こんどは助手どものためにわたしを犠牲にしてしまったものですからー」


☆しかし、そうでなければ大群への教示でわたしとあなたが直接激突することは避けられたでしょう。もしかしたら、それどころか、あなたにもまた好ましいことだったのかもしれません。しかし、フリーダ(平和)は助手(脳/精神)のために犠牲になってしまったのです。