ペーパー・写・楽

ペーパークラフト、京都の写真、カブ、自転車、軽自動車で楽しんでいます。

カブでとことこ 競馬の神様-藤森神社へ

2009-02-04 19:32:41 | 神社
 昨日、吉田神社の節分祭に行ってきて、帰ってから色々と節分祭を調べると
ところどころでやっていることがわかった。
今まで節分といえば、近所の狸谷不動尊か吉田神社しか知らなかった。

ギャンブルは好きではないが、競馬の神様である藤森神社を見つけたので
さっそくスーパーカブで行ってみることに。


川端通りを南下して、師団街道経由でやっと藤森神社へ。
近回りしようとして、少し道に迷ったが、何とかたどり着けた。
石には、菖蒲の節句発祥の地と書いてある。
菖蒲は尚武に通じ、尚武は勝負に通じるので、勝運を呼ぶ神である。


藤森神社南門。
この鳥居には後水尾天皇筆の額が掲げてあったが、幕末動乱の時に、新撰組の
近藤勇がはずしたと伝えられている。

今から約1800年前に、神功皇后によって創建された皇室ともゆかりの深い古社。
菖蒲の節句発祥の神社としても知られ、今日では勝運と馬の神様として、競馬
関係者(馬主・騎手等)、また、競馬ファンの参拝者でにぎわっている。


鳥居をくぐると、両脇に石垣がある。
灯篭とかの廃材も利用している。




長い参道を歩くと左手に絵馬舎がある。
トウカイテイオー、ナリタブライアンの奉納絵馬が飾られている。


神馬のお守り。


お馬さん関連のお守りが多い。


白馬?のおみくじ。








狛犬。
台座に馬に乗った武将の彫り物。
この神社には、西門にも2対の狛犬がある。


神馬像。


手水舎。
やっぱりここは馬ではなく竜である。








本殿。
屋根も立派な見ごたえある本殿。
鈴は3つ並んでいた。


拝殿。
本殿と同時に御所より賜ったもので、割拝殿として有名。
節分祭の後片付けの真っ最中だった。


本殿右手にある旗塚。
”いちのきさん”として親しまれており、ここにお参りすると腹痛が治ると
されている。
近藤勇も治したらしい。


不二の水。
ふたつとないおいしい水の意味があり、たくさんの人がペットボトルを持って
並んでいた。




本殿右手にある白松。
中国では宮殿だけに植えられる貴ばれる木とされている。
昭和10年ごろ、京都第16師団長が寄贈。


宝物殿に入ってみた。
扉を開けると、どどーんと神輿が見える。






世界各国の馬の置物とか模型が飾られている。

藤森神社は細かく観察すると見所が多い。
本殿の奥には末社もあり、丁寧に散策すると、1時間くらいかかる。

ここは駐車場も広く、紫陽花苑も2箇所ある。
今度6月頃にまた来ることにする。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする