ペーパー・写・楽

ペーパークラフト、京都の写真、カブ、自転車、軽自動車で楽しんでいます。

カブでとことこ 京都御苑の梅と神社散策

2009-02-18 19:16:49 | カブでとことこ
 赤ちゃんを見に行きがてら、カブを下鴨神社近くに止め、そこから
御所をぐるりと一周することに。

京都御苑内の梅はあと少しの状態。
桃林はまだつぼみ。

地図を見ると、御苑内に神社が4箇所ある。
今まで行ったことがない神社もあるので、安産感謝でまわることに
した。


御苑の北のほうにある中山邸跡の梅。
うーん、もうちょい。

そこから梅林目指して御苑の南東方向に。
桃林はまだまだの状況だが、梅林はいい状況かな。
後1週間もすれば満開になる感じ。
で、撮り歩き。







白梅、紅梅がバランスよく咲いていた。


梅林の向かいにある白雲神社。
白雲神社は、元仁元年(1224)、西園寺公経が北山第を造営する際に
修造した
妙音堂に由来するとされている旧西園寺家の鎮守社で、祭神は妙音弁財天
と称する市杵島姫命。




狛犬。
素直な形をしている。


二礼二拍手一礼。


妙音弁財天が描かれた絵馬。
白雲神社の弁才天像(2臂の坐像)は、胎蔵曼荼羅に見えるのと同じく
菩薩形で、琵琶を演奏する形の珍しい像とのこと。


弁天さんにつきもの琵琶と蛇の絵馬。




宗像神社。
祭神は多紀理比売命、 多岐都比売命、 市寸島比売命。
この三姫の大神を総称して宗像大神と称する。

宗像大神は、うみの神として信仰され、
海産、生産、出産、運送などにご利益がある。




狛犬。
白雲神社のと似ている。




庭には水仙がたくさん植えてあったり、小さな和風庭園も造られている。
また、境内には京都観光神社もあった。


勾玉?の絵馬。


厳島神社。
厳島神社の鳥居は、2本の柱の上に架かる島木と笠木が唐破風の形をして
おり、唐破風鳥居(重要美術品)と呼ばれる。
家業繁栄、家内安全を護る神として信仰されている。


閑院宮邸跡に寄ってみた。
無料で参観できる。

閑院宮家は伏見宮家、桂宮家、有栖川宮家と並ぶ四親王家の一つで、
1710年に東山天皇の第8皇子直仁親王を始祖として創立され、
公家町南西部のこの場所に屋敷を構えた。創建当初の建物は天明の
大火(1788年)で焼失し、その後再建されているが、現在の建物
との関係など詳しいことはわかっていない。




かえる股や舟肘木の凝ったつくりの内部。




展示品も釘を使わず、御所内に落ちていた木をうまく使っている。

今まで御所には何度もいっているが、知らなかった場所も結構ある。
今度は桜の季節に北側のしだれ桜を見にくるときに、御所の九門を
探求してみる。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする