ペーパー・写・楽

ペーパークラフト、京都の写真、カブ、自転車、軽自動車で楽しんでいます。

京(今日)のとことこ街歩き 北白川界隈散歩

2009-02-23 20:11:20 | 京(今日)のとことこ街歩き
 またもや運動不足。
カーテンの取替えとか細かなことをやっていると、やっと晴れ間が。
久しぶりに北白川の本屋まで歩くことに。
本を色々見ていても、ほしくなる本がまったく無い。
パラパラとページをめくっても、インターネットで収集できそうな
情報ばかり。つまらん。

小説にしても、古い作品ならば青空文庫がある。
ダウンロードしてZAURUS SL-C1000にたくさん入れている。
この前、ウン十年ぶりに菊池寛の「恩讐の彼方に」と下村湖人の
「次郎物語」を読んであらためて感動してしまった。

結局何も買わずに店を出て、界隈を梅見がてら歩くことに。




このあたりの路地はあまり歩いたことが無かった。
いろいろなところで梅が咲いている。


山中越え辺りは白川砂や白川石の産地。
北白川から山中町へ向かう道には天然ラジウム温泉もある。
石造りの狸が駐車場の奥に鎮座していた。


北白川天神宮。
御祭神は少彦名命(すくなひこなのみこと)
白川を渡る橋の両側にしだれ桜があるが、今はかたーい蕾。




神社に行くと必ず撮る狛犬。


本殿までは急な階段を登ることに。


本殿。
華やかさはないが、質素で落ち着く感じ。


白川通りから山中越えへのT字路にある乗願院。
浄土宗のお寺。
元亀二年(1571)織田信長の比叡山焼き討ちの際に焼失。
慶長十三年(1608)に信誉上人により再興され、以降、
照高院(後の北白川宮)の御霊所となり、照高院第四代の
道寛法親王によって乗願寺山が寄進された。


境内には小さな梅の木が咲いている。


こじんまりとした庭園があり、小さな池に鯉も泳いでいる。


帰り道にバブテスト病院近くに、お相撲の絵が描かれた塀がある。
どうも魁傑のフアンらしく、魁傑押し出し、魁傑よりきりと書いている。


これから大きくなるのが楽しみな梅。

晴れ間も少しだけだった中途半端な天気。
今週はずーとこういった天気らしい。
コメント
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