ペーパー・写・楽

ペーパークラフト、京都の写真、カブ、自転車、軽自動車で楽しんでいます。

カブでとことこ ちょっと琵琶湖へ

2009-03-05 17:08:58 | カブでとことこ
 朝から快晴。気分がいい。
急にカブに乗って琵琶湖方面に走りたくなった。

カブもこの頃、京都市内の近場ばっかりなのでうっぷんがたまって
いる。たまにはスカッと走りたがっていると思う。
とはいっても、いつもと同じくゆったりとことこ。ぷひぷひ。


大原越えのいつもの道。
途中の還来神社へ立ち寄り。

還来神社(もどろきじんじゃ)。
大津の歴史辞典より↓
藤原百川(ももかわ)の娘・旅子(たびこ)の霊をまつる。旅子は
この地に生まれ、のち桓武天皇の夫人となる。彼女の死後、その遺言
によって生まれ故郷の梛(なぎ)の木の下に埋葬された。
同社には神木椰の古木が残る。
社名も彼女が再び故郷に還って来たことに由来する。

社務所にあった由来書には、兵乱に旅行に無事故郷へ還らんことの
祈願を籠め、参詣者少なかなざりし・・・と書いてある。

そういえば、父が戦争に行ったときに、母が家から近所の人達と、
1日かけてここまで歩いて参詣しにきたという話を聞いたことがある。


心を込めて、二拝二拍手一拝


本日の目的地。
ここの菜の花と比良山系を見ると、すがすがしい気分になれる。


土手にバイクが停めてある。
まあ、絵になったので良いか。


負けじと自分のカブも写真に収めておいた。

ハンドルカバーは意外に便利だと思う。琵琶湖大橋を渡るときに、
20円を支払うのであるが、財布からいちいち出すのが面倒。
ハンドルカバーの中に20円を放り込んでおけば楽に支払えることが
わかった。


琵琶湖に来たついでに、いつもの近江八幡へ。
日牟禮八幡宮(ひむれはちまんぐう)にカブを停めて近辺をうろちょろ。
毎年3月14日、15日に近い土日に左義長祭(さぎちょうまつり)が行わ
れるので、松明とかが準備されていた。


御祭神
譽田別尊(ほむだわけのみこと)、息長足姫尊(おきながたらしひめのみこと)、
比賣神(ひめがみ)




立派な楼門の中に、木でできた狛犬が鎮座している。


神楽殿も歴史を感じる。
毎年薪能が演じられるとのこと。


本殿。
心を込めて、二拝二拍手一拝。




かわらミュージアム近くのみ散策。
季節柄、観光客はほとんど見かけない。しーんと静まり返っていい感じだった。

カブで走るとまだ寒い。
大原あたりは6度から7度。
啓蟄の日だが、虫はまだ土の中。

この頃、ウインカーを点けるのが遅い車が多い。交差点でも発進するときに
点けるヘタクソがいる。急に左折、どひゃー・・である。
カブに乗っていてそんな車に遭遇すると往生する。
啓蟄で眠っていた腹の虫が這い出しそう。

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ペーパークラフト 1/200 駆逐艦 初霜を作る その5 HATSUSHIMO

2009-03-05 15:43:23 | ペーパークラフト 1/200 駆逐艦 初霜
 船体の側面貼り。
微妙なカーブの付けかたがむずかしく、何度も仮合わせを行わないと、
継ぎ目が目立ってしまう。
カーブは手のひらと千枚通しの軸部分でゴシゴシとしごいて付けている。


側面部分の切り取り。
錨を収納する箇所も切り抜く。
各パーツの切り口の塗装も済ませておく。
Answer社製品の"W"は切抜きの印。他社は鋏のマーキングが多い。
それと"P"は右、"L"は左。


錨の作成。
錨は2枚張り合わせの上、細かいので切り抜くのはむずかしい。
自分はカッターナイフ(アートナイフ)を垂直に立てて、少しづつ突く
ようにカットしている。


事前に部品番号26を船体カーブに合わせてクセを付けておいて、作成
した錨部品を裏から接着。


側面の貼る順序は、前部甲板と後部甲板のつなぎ目箇所をポイントとして
貼るとうまくいく。
前部甲板部分は上面に回り込むような形になるので、接着前に折り曲げと
カーブを付けておく。


後部甲板の上面をぴったり合わせ、前部甲板との継ぎ目にもぴったり合わ
せて接着。
部品番号4の前部甲板を1mm厚として、上面に廻りこませたが、まあ何とか
それらしくなった。
部品番号4に1mm厚を貼らない場合は、よりシャープに上面への回り込みが
表現できると思う。


船首に向かって貼っていく。
この時、喫水線が直線になるよう注意。がたつくと見苦しくなる。


最後部の側面を貼る。左舷右舷の長さが均等になるよう注意する。


中間の側面を貼る。
今回、フレームを切り縮めたので、実寸法に合わせて2mm~3mmカットした。




反対側も同じ手順で貼り終えた。

やっぱり側面貼りはむずかしい。
手順には書いていないが、フレームのコマと若干位置が異なるパーツもあり、
継ぎ目箇所に補強材を加えながらの作業となった。
この側面貼りのときも、船体にねじれが発生しないように、1枚ずつ確認しな
がら行ったほうが良い。
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