ペーパー・写・楽

ペーパークラフト、京都の写真、カブ、自転車、軽自動車で楽しんでいます。

和泉式部の誠心院にお参り

2009-11-12 20:58:01 | 京(今日)のとことこ街歩き
 街中のお寺さんも毎日お参りしていると、素通りするにも気が引けて
くる。
時間があればできるだけ中に入って参拝するようになってきた。

信心深くない自分にとっても、朝一番に今日1日の大切さを考えるには、
いい時間であり、いい場所であると思う。

これからは街中のそういった場所をすこしづつ紹介してみる。
で、本日は誠心院。


新京極の六角を下がったところに小さな山門が見える。

公式HPより↓
初代の住職は平安の歌人和泉式部で、その法名を誠心院専意法尼と
申します。
娘の小式部に先立たれた和泉式部は、書写山円教寺の性空上人に勧め
られ誓願寺の本堂に籠りご本尊に教えを受けます。女人の身でも六字
の名号をお唱えすれば、身の穢れも消えて往生できる事を聞き、六字
名号を日々お唱えして、阿弥陀如来と二十五菩薩に迎えられ浄土へ
往生しました。


山門をくぐると提灯がぶらさがった通路がある。
右側には和泉式部に関する事柄が書かれたものが掲示されている。


本堂には本尊の阿弥陀如来像、和泉式部像、藤原道長像が安置されている。
誠心院は真言宗泉涌寺派の寺院で、以前は「じょうしんいん」と呼ばれ
ていた。


二十五菩薩石像。
和泉式部が女人往生を遂げたことに由来する二十五菩薩来迎の像。




水かけの行者神変大菩薩像。
レンガ塀に囲まれているところが街中らしい感じがする。

繁華街の中にごく自然に溶け込んでいるところが京都らしさだと思う。

コメント
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