ペーパー・写・楽

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晋山式に参列してきた

2011-12-09 17:45:45 | 日記
 二週間ほど前に檀家となっているお寺さんから、晋山式の法会が行われるので参列を賜りたいとのお手紙が来た。
晋山式とは何ぞや?
初めて聴く言葉である。宗教関係には疎いのでさっぱりわからない。

調べてみた。
ウィキペディアにはこのように記してあった。
晋山式(しんざんしき)とは、寺院に新たな住職が就任する際の儀式を言う。寺院には多く山号が付けられているが、その山に晋(すす)むという意味がある。
ふむふむ。

がしかし、どのような格好で参列するのか、何を持っていけばいいのかわからない。
あれこれ奥様と悩んでいるうちに、檀家の「総代一同」からお手紙が来た。

お手紙には、晋山式は数十年に一度の、住職にとっては一世一代の大変おめでたい儀式です。
服装は「よそいき」や参観日に着られるような少し改まった服装でお願いします。
と書いてある。

参観日に着るような服装?
自分の場合は普段着で行っていたのでピンとこない。

さらに、お祝いですのでお包みは紅白の熨斗です。と記してある。

とりあえずスーツとネクタイ姿で身なりを整え、お祝いと数珠を持って出かけてみた。


門には晋山式用の段がこしらえてある。


なんだか良く分からないお皿のようなものが置いてある。

お寺近くの檀家さんで練宿回向というものが行われ、そこから出発されるということなので行ってみた。

近くの色々なお寺の住職さんとともに行列が始まった。




このような行列もそう見る機会はあまりない。


門前作法というものが始まった。
般若心経の読経の頃になると、参列の檀家さんの多くも合わせて読経されていた。
自分は全く知らないので数珠を持って手を合わせていただけ。


百名近くの大勢の檀家さんたちがお祝いにきている。


晋山奉告式や回向法楽が行われた。

宗教には無関心な自分でも、お経を聞いたり厳かな式を見ていると、心が洗われたような気がした。

・・・・・


式に参列して紅白饅頭や赤飯と、半袈裟というものを戴いた。
大事に使わせていただきます。

コメント
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