ペーパー・写・楽

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ペーパークラフトMODELIK GAZ-67Bを作る_その1

2015-03-02 16:52:01 | ペーパークラフトでぼちぼち
 フリーのペーパークラフトを作っていると製品版も作りたくなる。
さっそくkami-mokei.comさんに注文。
買ったのはMODELIKとGPMの車のモデルばかり。
GAZ-67B、Willys-JeepとGPMのPLATFORMA URSUS+TK3というトラックモデル。

UAZという旧ソ連の車を作った関係から、同じソ連のGAZ-67Bから作業を開始してみた。


旧ソ連の4輪駆動車。
JEEPをまねて製造されたもの。
エンジン 水冷直列4気筒サイドバルブ 3,280cc、最高速度90km/h、登坂能力60°という、排気量からみればそれほどでもない車。
MODELIKの表紙絵も立ちションしている兵士の姿が描かれたりしている。


例のごとく、さっぱり読めない。


説明はこのページと最後のページに少しだけ。
部品図を見ながら説明書をみてもさっぱり分からない。
こりゃ苦労すること間違いなし。
このページはシャーシの部品群。


ボディの部品。


ボディ、牽引する小さな大砲車両、ガソリンタンクなどの部品。


車輪。
こちらもUAZと同様に細かく分割されている。


幌や構造強化用の部品。


折り目をつけるには、インクの無くなった0.3mmのボールペンが最適。
切り出し前に行うとうまくいく。


シャーシ基盤から切り抜き。
カットは鋏を使用せずデザインナイフと定規で行う。
OLFAの900円程度の黒い軸のやつが一番使いやすい。


切り出してみたけど、どうもシャーシの形状がわからない。
切り込みを入れる箇所の説明は全く無く、できあがりはたぶんこうなるだろうと形状を意識してカットしてみた。


表裏の接着は一度で行わず、位置決めして手で固定しながら、半分ずつ接着するとうまくいった。


次に行う梯子型フレームの部品を見ながら考えると、やっと形状が掴めた。
これで合っていると思う。

ここまでやっただけで、かなり難しいモデルということが判明した。
部品番号16や34の使用箇所が分からなかったり、部品の数も多めにあったりする。
さてさて完成までこぎつけますか。心配である。

しかしまあ、この頭の体操のような、パズルのような難解なものを、解読していくだけでも面白い。
コメント
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