ペーパー・写・楽

ペーパークラフト、京都の写真、カブ、自転車、軽自動車で楽しんでいます。

ワゴンRで「寿長生の郷」に行ってきた

2015-03-20 18:07:05 | アルトワークスAGSで行こう
 梅の花ももうすぐ終わりに近づく。
どこか面白そうな梅林がないかと探していたら、叶匠寿庵のお菓子工房「寿長生の郷」というのが見つかった。
”すないのさと”と読む。
場所は南郷水産センターからさらに瀬田川を南に下って、立木観音さん近くの橋を渡るとすぐにある。
家から山中越え経由で1時間ほど。

着きました。
駐車料金は1,000円となっているけど、1,000円分のお楽しみ券が付いている。




駐車場から入り口に向って歩くと、ちょいとした梅林が広がっている。


案内地図をもらって散策開始。


こちらが和菓子を売っているところの長屋門。


売店を出ると梅林が広がっている。


中腹に緋毛氈が敷かれた床机が並んでいる。


さっそく「お楽しみ券」でおはぎと草餅を食した。
どちらもほどよい甘さで旨いこと限りなし。
おはぎも大きくて昼食がわりになるほど。






ぱあーと眼下に広がる梅林を見ながら食べると最高である。

しかしまあ、よく考えられている。
梅林で生産された梅は、隣接するお菓子の工場で梅酒にされたり、「蒸し梅饅頭」とかになる。
駐車場料金はお楽しみ券になり、1,000円分の金券となって楽しく買い物ができる。
どういうわけか得した気分にもなる。
駐車場の人、売店の人の言葉が丁寧で、歩いていても心地よい。

運動を兼ねて、山の展望ルートを歩いてみた。

もうミツバツツジが咲いている。


汗をかいた頃に展望が広がった。


山頂に持国天さんの祠がある。


異なるルートで降りてみた。


+Plantsというところに寄ってみた。
山野草がお手ごろな値段で売っていた。

広大な敷地を歩いてみる。

水芭蕉がもう少しで咲くような湿地帯もある。


カタクリがあちこちで咲いていた。


4月から5月にかけて、この一帯は花盛りになりそうな雰囲気。
自然の地形がそのまま活かされている。


売店のある場所に戻って、広間の雛人形や菓子で作られた造形を見てみた。
こちらは全て菓子でできた花車。


これもお菓子。


和菓子の御土産を買っておいた。
この時期にくるもよし、桜の季節にくるもよしの場所である。

ところで「寿長生」”すない”とはなんじゃろな?と思っていたら、看板に「井戸のつるべを引き上げる綱のことを意味する豊国の言葉」と書いてあった。


帰りは琵琶湖の東側を通り、草津道の駅に寄った。


野菜を買って、ヤギさんと戯れてから帰宅。
コメント
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