昨日行なった≪臨床実践塾≫は、整形外科(医博)のドクターや、医学部の
学生さんも参加して頂き、日本鍼灸マッサージ新聞の取材も入り、自分で言
うのも難ですが、すごく好評でした。(*^_^*)
受講生は20名。
東京、千葉、名古屋、岐阜、京都、大阪、神戸、姫路と、遠くの方からも多くの
方々に参加して頂きました。
みなさんありがとうございました。
塾の様子もアップしたいのですが、受講生の顔写真を載せて、差し障りがあ
ったら困りますので、とりあえず、玄関の靴だけ載せておきます。(笑)
ゲタの方もいましたよ
ゲタと言えば・・・、今回の実践塾でも、筋力テストを使い、ゲタやセッタ
の鼻緒の効用について説明した。
実は私、日々の臨床では、セッタを履いているのですか、セッタを履くのは、
高倉健さんに憧れているのではなく(笑)、鍼を持つ指の筋力が上がり、指
に集中される神経が研ぎ澄まされることを、体験しているからです。
しかし、具体的には何の実験もしてなかったので、塾を始める前にスタッフ
と2人で実験をして、筋力アップや集中力を確認し、塾の最初に紹介をしま
した。
方法は、最初に肝経の筋力テストを行います。
肝経の筋力テスト
次にセッタを履いてもらい、同じテストを行ないます。
筋力が上がるので、皆ビックリしていました。
そして、休憩時間に塾に参加した方々の話を聞いていましたら、
「やっぱりセッタですね」
「うん、あれはいいですよ、きっとあれで巨鍼がうまくなるかも知れない」
と、早速セッタを買いに行きそうな会話をしていました。(笑)
セッタの効用は、セッタやゲタの鼻緒の当るところ、すなわち足の親指の内
側には肝経の経絡が流れ、人差し指には、胃の経絡が流れているからで、そ
こを刺激することで、肝臓も胃も元気になるのです。
赤色が肝経で、水色が胃経
だから昔の人は元気だったのです。(笑)
そのかわりといってはなんですが、肝臓と胃が元気になると、食事量が少々
増える可能性がある。(笑)
塾では、秘伝の骨格矯正鍼や、潜伏している骨格の歪みの検出、並びにその
矯正法などを伝授しましたが、塾に参加する方々にモデルになれる人がいな
かったら、誰かをモデルにして「異常」を作り出してから治す、という予定
をしていたのですが、幸いに(?)、何人かの方が「異常個所」を持ってい
ました。(笑)
最初にモデルになったのは、右腰の痛みから踵の痛みまで出ている方です。
この症状は明らかな≪経筋腱収縮牽引≫ですので、巨鍼を使うと簡単に
治ってしまいます。
しかし、後でモデルになる人がいなかたら困ると考えましたので、そのこと
を参加者に説明をして、巨鍼は最後に使うことにしました。(笑)
そして、
骨格矯正鍼で、骨盤→腰椎を整え、
経絡七行論での取穴方法で足裏を整え、
最後に、座位のままで胸椎上部への巨鍼(胸椎4番が陥没していた)をして、
全ての症状を消していきました。
また、別の方は、「右膝痛がある」とおっしゃるものですから、膝痛の診察
方法を具体的に体験してもらったあと、家庭療法の「太もも踏み」の仕方を
説明し、最後に経絡七行論での配穴で完全に痛みを消しました。
そして、骨折の後遺症のあった方もモデルになってもらいまして、最初に巨
鍼療法を受ける前と後の話をしてもらい、その後に、右の曲池から手背への
巨鍼をして、巨鍼の実技を見てもらいました。
次回の臨床実践塾は、10月2日(日)2時~5時の予定です。
学生さんも参加して頂き、日本鍼灸マッサージ新聞の取材も入り、自分で言
うのも難ですが、すごく好評でした。(*^_^*)
受講生は20名。
東京、千葉、名古屋、岐阜、京都、大阪、神戸、姫路と、遠くの方からも多くの
方々に参加して頂きました。
みなさんありがとうございました。
塾の様子もアップしたいのですが、受講生の顔写真を載せて、差し障りがあ
ったら困りますので、とりあえず、玄関の靴だけ載せておきます。(笑)
ゲタの方もいましたよ
ゲタと言えば・・・、今回の実践塾でも、筋力テストを使い、ゲタやセッタ
の鼻緒の効用について説明した。
実は私、日々の臨床では、セッタを履いているのですか、セッタを履くのは、
高倉健さんに憧れているのではなく(笑)、鍼を持つ指の筋力が上がり、指
に集中される神経が研ぎ澄まされることを、体験しているからです。
しかし、具体的には何の実験もしてなかったので、塾を始める前にスタッフ
と2人で実験をして、筋力アップや集中力を確認し、塾の最初に紹介をしま
した。
方法は、最初に肝経の筋力テストを行います。
肝経の筋力テスト
次にセッタを履いてもらい、同じテストを行ないます。
筋力が上がるので、皆ビックリしていました。
そして、休憩時間に塾に参加した方々の話を聞いていましたら、
「やっぱりセッタですね」
「うん、あれはいいですよ、きっとあれで巨鍼がうまくなるかも知れない」
と、早速セッタを買いに行きそうな会話をしていました。(笑)
セッタの効用は、セッタやゲタの鼻緒の当るところ、すなわち足の親指の内
側には肝経の経絡が流れ、人差し指には、胃の経絡が流れているからで、そ
こを刺激することで、肝臓も胃も元気になるのです。
赤色が肝経で、水色が胃経
だから昔の人は元気だったのです。(笑)
そのかわりといってはなんですが、肝臓と胃が元気になると、食事量が少々
増える可能性がある。(笑)
塾では、秘伝の骨格矯正鍼や、潜伏している骨格の歪みの検出、並びにその
矯正法などを伝授しましたが、塾に参加する方々にモデルになれる人がいな
かったら、誰かをモデルにして「異常」を作り出してから治す、という予定
をしていたのですが、幸いに(?)、何人かの方が「異常個所」を持ってい
ました。(笑)
最初にモデルになったのは、右腰の痛みから踵の痛みまで出ている方です。
この症状は明らかな≪経筋腱収縮牽引≫ですので、巨鍼を使うと簡単に
治ってしまいます。
しかし、後でモデルになる人がいなかたら困ると考えましたので、そのこと
を参加者に説明をして、巨鍼は最後に使うことにしました。(笑)
そして、
骨格矯正鍼で、骨盤→腰椎を整え、
経絡七行論での取穴方法で足裏を整え、
最後に、座位のままで胸椎上部への巨鍼(胸椎4番が陥没していた)をして、
全ての症状を消していきました。
また、別の方は、「右膝痛がある」とおっしゃるものですから、膝痛の診察
方法を具体的に体験してもらったあと、家庭療法の「太もも踏み」の仕方を
説明し、最後に経絡七行論での配穴で完全に痛みを消しました。
そして、骨折の後遺症のあった方もモデルになってもらいまして、最初に巨
鍼療法を受ける前と後の話をしてもらい、その後に、右の曲池から手背への
巨鍼をして、巨鍼の実技を見てもらいました。
次回の臨床実践塾は、10月2日(日)2時~5時の予定です。