ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

南久宝寺、総合卸問屋『萬栄』-スケッチ&コメント

2005-12-22 11:55:23 | スケッチ
大阪船場、南久宝寺の繊維商店街の一角にある、総合卸商の『萬栄』を
久しぶりに訪れた。

この店は元々繊維専門卸商だった。しかし、繊維だけでは食っていけない。増築を
繰り返しながら、扱い商品も貴金属、カメラ、舶来バッグから電気製品、文具、
家具、介護用品、健康器具,植木,生け花に至るまで扱い商品の範囲を着実に
広げながら大きくなった。

地方から仕入れに来る人が昔から多い。店員の客の応対も庶民的で、
丁寧に売り場を案内してくれるので下手な百貨店よりよほど気が利いている。
喫茶コーナーも食堂もある。

特に地下二階,三階2フロアに用意したゆったりとした食堂はお奨めだ。店の従業員も客に
混じって食べているのがいかにもこの店らしい。品数が豊富で値段がリーズナブル
なので安心して食べられる。

衣類で見ると、高級婦人アパレルコーナーでは、一般とフロアそのものを変えている。プライスゾーンの全く違う百貨店ブランド、インポートブランドを一般商品と同じフロアに並べていない。喫茶店でカレーライスを食べさせられるほど味気ないものはないが同じ徹を踏まないぞという店の気概が感じられる。

数ある船場の問屋が、まるで「おでき」のように、出店してはつぶれ、つぶれてはまたできる愚を繰り返してきた。熾烈な競争は今も続いている。そのなかで一口ではいえない過酷な競争をこの店は切り抜けてきたことは確かである。

気がかりなことをひとつ挙げろといわれれば、もし火災、地震など突発的な災害が発生したとき、パニックになった客をどんな手順で誘導するのであろうかという不安である。これは特に建て増し、建て増しで床面積を増やしてきた店に共通するリスクと思われる。

店の入り口の前に立って船場問屋街の一角をスケッチした。(了〉



Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)


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ドル安とまり、1ドル=117円へ戻るー学校で教えてくれない経済学

2005-12-22 08:58:08 | 経済学
12月21日、NY外国為替市場では、ドル安が一服、1ドル=117.27ドルで
取引された。対ユーロでは、1ユーロ=1.1835ドルとまちまちに終わった。

唯一の例外は、対英国ポンドでのドルの値上がりである。1ポンド=1.7531ドルから1ポンド=1.7426ドルへドルが値上がりした。イングランド銀行が8対1の大差で政策金利を年4.50%据え置きを決定したことが影響した。為替レートは金利差で動き易い一例である。

対円でのドルの戻りも、日本の量的緩和政策解除の時期が日銀総裁の再々の発言にも
かかわらず先延ばしされるとの見方が根強いことと米国で利上げ継続観測から、日米の金利差がさらに拡大するとの思惑が背景となっているようだ。

日本ではよくあることだが、抜くぞ抜くぞと見せ掛けだけで決して刀を抜かない。しかも真剣でない。中身は竹光(たけみつ)だから話にならない。日本のゼロ金利政策継続が
いろいろな弊害をもたらしていることになぜマスコミも国民も政府も真剣に取り組まないのだろうか。

米国株がいまひとつ冴えないにもかかわらず日本株がバブル期を上回る勢いで上値追いの
展開を続けている。それが金余り現象の一番わかり易い結果である。お金がジャブジャブだから、買うから上がる、上がるから買う。1999年にかけてのあのバブル期の再来、それ以上の加熱感がいま日本の株式市場に見られると株式専門家でさえ指摘している。

12月21日、NYダウは前日比28ドル高で取引を終了した。一時100ドル以上上げていたが、GM株の4%以上の値下がりと原油先物相場(WTI)がバレル47セント上げ再び58ドル台へもどしたことがブレーキをかけたようだ。

ブレーキといえばGMの値下がりがもっとも典型的な例であろう。アメリカのシンボル的存在であるGMという自動車株がブレーキをかけたのでは洒落にもならないだろう。GM株が一株19ドルまで値下がりしたのは1987年以来というから23年ぶりの事件である。

トヨタが2006年の車の生産台数で世界トップになるという。GMは70年間自動車生産で世界に君臨してきた。それがついに日本車トヨタに抜かれるという情報がタイミングよくというかタイミング悪くというべきだろうが、報道されたこともGM売りに拍車をかけた。

日本のゼロ金利政策継続では円は買えない。その一方で金余りを生んで日本株は天井知らずに上昇を続ける。見て見ぬ振りをする日本政府の腹の中が見え見えで怖い。〈了〉


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お酒を楽しく長く飲む方法(ミネラル)・・・連載1

2005-12-22 08:51:29 | 食と健康
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忘年会が続いていますので、お酒の飲み方には気を使います。(笑)

「量を飲まない」に越したことはないのですが、お酒の種類やおかずの食べ方に気をつける必要もあります。


例えば、味噌はアルコールを中和してしまいますので、先にお味噌で作られたのをちょっと口に入れておくだけで、お酒も美味しく飲めます。

マウスオンでお皿も見てね!



お酒でも焼酎でも、ミネラルを入れると味がまろやかになり、アルコールの辛さも中和されるので、自然塩(食卓塩はダメ)をほんの少しいれると、あまり酔いません。
ただし、ビールに自然塩を入れると、その場で気が抜けて不味い!

ミネラルの作用から考えると、これ↓が一番いいですねぇ。
ヒレ酒です。
マウスオンすると、こんがり焼けたヒレが出てきます。





画像は、「よし萬」というお店で飲んだ時のものです。

 
クリックで地図
新大阪より一駅、ミツフホテルの一角です

昼  11:30~13:30(月~金)
夜  17:00~23:00
定休日 月曜日
夜の平均予算は、お一人様4000円程度

大阪府大阪市淀川区西中島4-8-22 ホテルミツフ1F
電話 06-6886-1900

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