忘年会第一段

昨日、忘年会があった。・・・正確には招待された。

今年初めての忘年会。

料理がいい。

≪あこう≫という幻の魚だった。

しかも1.8キロ。

大阪府立水産試験場によりますと、最大で全長５０センチ、体重２キロまで成長する。


写真クリックで、写真元の
≪数寄屋造りの料亭旅館『魚信（うおのぶ）』電話0848-37-4175≫
のHPが表示されます。

　


帰りには、妊婦さんがお腹を抱えて歩くように、タヌキのようなお腹になっているのに気がついた。（笑）




明日は、臨床実践塾が済んだ後に、参加者30名ほどの忘年会がある。

この日のために鍛えた肝臓に期待・・・。（笑）

JR福知山線：篠山口→宝塚ースケッチ＆コメント

JR福知山線といえば思い出したくもない事故が今年４月に起きた線である。
事故後初めて、急に篠山市内散策を思い立ち、大阪から篠山口行き快速急行に乗車した。

尼崎駅を発車したあと問題の事故現場近くのカーブに入る手前あたりから明らかに徐行体制に入っていることがわかった。事故現場を通過したなと思うまもなく電車はスピードを上げた。運転手にも車掌にも厳しく指令が出ているのであろう。

篠山口をしばし散策したあと、帰路の車中、学校帰りとおぼしき女学生が何を語らっているのだろうか、実に楽しそうに談笑しているところを思わずスケッチした。座席に座っていた学生さんの一人がスケッチに気がついたようでまずくも目があってしまった。

篠山口から三田までは各駅停車であるが、三田からは快速電車に変わる。三田から魅力的な若い女性が乗ってきた。ちらっと目があったがひるまずスケッチを続けた。ご婦人の左手には一人の男がたまたま窓際に寄りかかり、うずくまるように座っていた。

夕方６時近かかったが宝塚まではラッシュの気配すら感じなかった。電車は宝塚を出て伊丹を通過してほどなく既に日没となった暗がりの中、例の事故現場前に差し掛かった。往き同様に電車はスピードを急に落とした。

様々な事件が起きた２００５年もあと１ヶ月を切った。福知山線でのさわやかな学生さんやご婦人の姿に出くわしてどれだけ救われたかしれない。〈了〉



Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、１１月１日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3　　C0071 1905E　
株式会社 かんぽうサービス　℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14　肥後橋官報ビル６Ｆ（〒550-0002）