ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

ドル安嫌気して、NYダウ一時360ドル安ー学校で教えてくれない経済学

2007-11-09 12:51:23 | 経済学
ドル安の地合いが続いている。リスクのあるお金からリスクの少ないお金への移動がドル安を進めている。お金は臆病な生き物である。ドルから金への移動も安全志向の表れである。相場はひとの心の鏡である。ドル安を嫌気して、NYダウは、終値では、前日比33ドル安まで定戻したが、一時360ドル以上値下がりした。

 NY外国為替市場で、11月8日、引き続きドルが対ユーロで売られ、過去最安値の
1ユーロ=1.4731に近い、1ユーロ=1.4705ドル前後で取引された。ドルは、対円でも売られ、1ドル=112.70円前後で取引された。ドルは、対英ポンドで、一時、1英ポンド=2.11ドルと26年ぶりの安値で取引きされた。

 この日、ドル安を進めた背景の一つに、米FRB議長、ベン・バーナンキ氏の、米上下両院合同経済委員会で、ドルのこのところの値下がりは、米国景気の動向を反映しているとの発言である、と今朝のWSJ紙は解説している。

 為替レートは、ひとの身体で言えば、血圧のようなものである。脈を取らない医者にはわかりにくい世界であろうが、名医によれば、からだの変調は、脈を取ることによって、かなりの程度に分るらしい。

ドクター・バーナンキが、何を喋るか、当の病人だけでなく、大勢の家族が、議会に集まって、耳をダンボにして聞いていたら、米国景気は、目先の10~12月期は鈍化し、さらにその傾向は、2008年へも続くと発言したものだから、益々、ドル売りに拍車がかかったのであろう。

 バーナンキさんの大學の卒業論文は、1929年のウオール街の暴落である。大學の卒論に何を書こうが、現在責任ある立場にある人には、関係ないかもしれないが、彼が、常日頃から、金利に敏感であることは、つとに知られている。

利下げをすれば、ドル安が進む。ドル安が進めば、輸入インフレが進む。インフレが進めば、ドルが目減りする。当然、インフレが進む。彼が、悪の循環を一番怖れている一人であることは、十分推察できる。当の本人が、0.5%、0.25%と相次ぐ利下げに踏み切った意味は極めて大きい。それだけ目前の金融情勢(病状)は深刻と、診断しているのであろう。

一方、NY原油先物相場は、バレル98ドル前後で足踏みしている。100ドルは、越すに越されぬ大井川の心境かもしれない。世界の原油埋蔵量は1.7兆バレルあり、供給不足に踊らされてはならないとの見方もある。景気が鈍化すれば食欲も当然、落ちる。健康にとって食べ過ぎが一番いけない。過ぎたれば、なお及ばざるが如し。論語の中の言葉である。(了)

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NOVA 講師、従業員は全員再雇用 ジー社会長が方針

2007-11-09 08:24:29 | Webニュースより
11月8日17時18分配信 毎日新聞



インタビューに答えるジー・コミュニケーションの稲吉正樹会長=名古屋市北区で2007年11月7日午後、大竹禎之撮影

 会社更生法の適用を申請して経営破綻(はたん)したNOVAの買収を決めた学習塾経営「ジー・エデュケーション」を傘下に置く「ジー・コミュニケーション」の稲吉正樹会長(38)は7日、毎日新聞のインタビューに応じ、計4900人に上る外国人講師、日本人従業員について希望者は原則全員再雇用し、給与水準も維持する考えを明らかにした。
 稲吉会長は、早ければ来週にも約30教室で授業を再開する方針を示し、目標とする200教室の再開は半年後をめどにする意向を表明。賃貸契約が継続できた教室から順次再開するとし、「(将来的には)ピーク時の教室数に戻したい」と全国教室網を維持、拡大する考えも示した。
 さらに、自社で展開する英会話教室「EC英会話」とNOVAを統合する考えを明らかにし、「現在のイメージは悪いが知名度は高い」とNOVAのブランド力を評価した。【NOVA問題取材班】


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39歳にして凄い度胸と寛容の持ち主。
この記事を昨晩見たので、早速NOVAで講師をしていた外国人の友達にメールを送った。
彼女は二か月分の給料を受け取ってなかったらしいが、講師の中にはNOVAで就業ビザをもらっている人もおり、その人たちは路頭に迷っていたそうだ。

給料が貰えず、その後に会社が破綻した講師陣にとっては正に救いの神です。このままスムーズに運ばれることを願って止みません。

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情けない親。・・・ヘリコプターペアレント

2007-11-09 08:23:36 | Webニュースより
goo注目ワード ピックアップ・・・ヘリコプターペアレント(goo注目ワード) - goo ニュース


2007年11月8日(木)12:18

 「いってらっしゃい。今日は忘れ物ない?ハンカチとティッシュと携帯電話とランチ代、そうね、あとこれ後期の履修登録票。午前締め切りの論文もやっておいたから、単位は大丈夫よ。あら、今日はバイトなの?じゃあしょうがないわねえ、お母さん大学行って届けてくるわ。ついでに就職活動の説明会も行ってくるから」
 何かおかしいようだけれど、これ、いつもの朝の風景。お母さんはお子さんの代理で、連日大忙し。なのに、肝心のお子さんときたら、バイト・遊びに夢中で学業はほったらかし。決して安くない学費、ああ、一体誰のために払っているんだろう・・・。
 モンスターペアレント、という言葉が少し前に話題になりましたが、今回は過保護な親、ヘリコプターペアレントのお話。ヘリコプターが頭上を旋回するようかのように、子どもの世話をあれこれ焼きたがる親をさす言葉で、アメリカで社会問題化しているのだとか。それも、いい加減自立して良い年頃の子を持つ親のこと。
 この問題、冒頭にある通り、どうやらアメリカに限った話ではなさそうです。何か問題が起こっても、横からすぐに助け舟。お小遣いが底をついた、卒業単位が取れない、就職できないかもしれない・・・そんなときのドラえもんならぬ、お母さん。未来の道具はなくとも、あらゆる手段で危機を回避。僕の人生、前途洋々、頼りになるお母さんが旋回している限り。
 そんなお子さんも、やがては就職し、自立しなければならないときを迎えるはず。そうなったらもう、全てが自己責任。職場でのトラブルにまで、お母さんが助け舟を出すわけには行きませんから。とは言ってもなお、手を出したくなる親心。
 「今日も遅刻なの?しようのない子ね、車で送っていくから」
 「すみません、うちの子熱がありまして・・・」
 甘いですよ。お子さんが会社で「シュガー社員」なんて呼ばれないように、今のうちから脱ヘリコプターペアレント生活、始めましょう。(gooサーファー)
→ ヘリコプターペアレント(ウェブ検索)
→ その他の注目ワードを見る:gooキーワードランキング


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いますね、こういう親が。
こういう親が増えれば国はつぶれてしまう。
その行為が子供をダメにし社会を潰すことを知らんのだろうか。
子供に好かれたい一心でこんなことをしていると思うが、こんなのは愛情でもなければ擁護でもない。単なる「自分さえ良ければいい」というわがままにすぎない。
子供の将来を考える知能もなければ、子供をしかる愛情もない!

このような親を取り締まる法律でも創って欲しいものです。
でも、こんな親にモノを言うのもうっとうしいので、その子供を教育したほうが早そうですが、変に教育をしようものなら、理不尽にも法律を盾にとられる場合がある。

根本的な解決方法は、多分「貧乏させる」こと(笑)が最短ではないかと考えるのですが、現実的ではない。
こんな育て方をされた子供は、お金や自分勝手な行動が失われると犯罪に走ってしまう可能性があり、ある面危険な存在になる。

これに少子化社会対策基本法【少子化に対処するための施策を総合的に推進し,国民が豊かで安心して暮らすことのできる社会の実現に寄与することを目的とした法律。子育てを支援する社会環境づくりのため,雇用環境の整備,保育サービスの充実,地域社会の子育て支援の強化,ゆとりある教育の推進,経済的負担の軽減などについて定める。2003 年(平成 15)7 月制定。同年 9 月施行。】は、さらに拍車をかけるのではないだろうか。

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非食用の化学飼料を用いて「紅心」卵を製造!悪質業者に懲役判決―河北省石家荘市

2007-11-09 06:19:42 | Webニュースより
11月8日22時30分配信 Record China



11月8日、食用でない化学飼料を用いて「紅心」(卵黄が赤いアヒルの卵)を生産・販売していた男に判決が下った。資料写真。


2007年11月8日、食用でない化学飼料を用いてアヒルを飼育し、「紅心」(卵黄が赤いアヒルの卵)を販売している者がいたと、燕趙都市報が報じた。11月8日、石家荘市中級裁判所はこの悪質業者、朱来永(ジュウ・ライヨン)に対し、有毒・有害な食品を生産、販売したとして、最終判断を行い、彼の上訴を取り下げた。

朱来永は定州市の人間である。05年4月から彼は「紅心」の卵を売買していた。ある時、アヒルが「赤い薬品」を含む飼料を食べれば「紅心」の卵を産むと聞き、「紅心」の卵を多く得るために、油に溶解する食用でない化学飼料を20kg以上買い、それを井シン県のとあるアヒルを飼育する施設へ提供し、さらにそこの人々に飼育法まで教えていた。この施設が生産した1万2400kgの「紅心」の卵は、すべて朱が取り扱い、新安県の国華食品加工工場、経該工場で加工された後、市場で流通していた。【 その他の写真 】

今年9月27日、井シン県裁判所は、有毒・有害な食品を生産、売買した罪で、朱来永に懲役2年、罰金4万元(約64万円)の刑を言い渡した。朱がこれを不服として上訴したが、石家荘市中級裁判所は、彼の行為は有毒・有害な食品を生産、売買した罪であり、証拠も十分にあり刑も妥当だとした。(翻訳・編集/浅野)


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どこかで見たような、食べたような色です。(ノ_<。)

ほんとに何でも在りの中国で、基本的には中国が好きだから、中国のマイナスイメージになることは書きたくない。
しかし、見込みのあるやつは叱り、見込みのないやつには何も言わないのが人情であるので、中国でこのようなことが起こるのを、1日でも早くなくして欲しいと思うので、時々中国のマイナスイメージになることはまだを掲載する。

わかってもらえるかどうかわかりませんが・・・。

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