六然直伝講習会第四弾が、去った日曜日に開かれた。
午前中の講義は「火鍼」で、奈良の井手紀公生先生。
中国に留学していた時に、人徳を活かしていろいろな先生に付き、いろいろな治療法を勉強され、今年の多賀フォーでも名人に付いて語り、仁和寺合宿でも感性を養う方法としての実技を公開指導されていた。
人間ができていると言いますか、性格がいいと言いますか、いつもニコニコしているので、先生の傍にはいつも多くの人がいる。
講習は、基本的には「撮影禁止」ですが、特別許可をもらって撮影させてもらったので、臨場感たっぷりでお楽しみください。ヽ(^o^)丿
私が中国で最初に火鍼を勉強した時は、手技が荒々しい方法でしたので、正直言って「これは日本では使えないな」と思った。
しかし、今までに二人ほどは使ったことがある。(笑)
その手技の方法は「えげつない方法」としかいいようがないもので、切痔の患者さんの肛門の横をメスで切り、そこから指を入れて直腸をひっくり返し、出てきた直腸の切痔部分を火鍼で、ジュー、ジューっと焼く。
※中医師は手術もできれば注射も打てるし投薬もできる。
或は、リュウマチの患者さんの背部愈穴に、10数箇所もジュー、ジュー、ジュー、ジューと火鍼をする。
今回の井手紀公生先生の手技を音で表現しますと、「チュ!」という感じで、「早撃ちのジョー」みたいで、0.01秒という速さだったから、患者さんも何をされたかわからないと思えた。
今回の井手紀公生先生が見せてくれた瞬間芸(笑)とは大きな差だ。
井手紀公生先生のやり方は、ほんとに一瞬の間に火鍼をするので、患者さんも痛みを感じずに(気が付かない間に)、治療は終了している。
受講生全員に火鍼をしてくれると言うので、私も火鍼をしてもらうために列に並んだ。(^o^)
実技講習の間も井手紀公生先生は、「このようにすると患者さんとコミュニケーションが取れます」とか「このようなことをすると失敗します」とか、いろいろな実例を出して説明してくれ、皆さんが「即、明日から使える」ように親切丁寧に説明していた。
いやー、素晴らしかったですねー。
で、井手紀公生先生が全員に火鍼をしている間、六然社の社主が後ろのほうで、ジャガイモを使って「実技訓練」を指導していた。
なんて中味の濃いセミナーなんだったのろうか。
詳しくは、 こちら と こちら のブログに載っています。
午後は、横山瑞生先生と前田久仁子先生の講義ですが、今は時間がないのでまた改めて書きます。
午前中の講義は「火鍼」で、奈良の井手紀公生先生。
中国に留学していた時に、人徳を活かしていろいろな先生に付き、いろいろな治療法を勉強され、今年の多賀フォーでも名人に付いて語り、仁和寺合宿でも感性を養う方法としての実技を公開指導されていた。
人間ができていると言いますか、性格がいいと言いますか、いつもニコニコしているので、先生の傍にはいつも多くの人がいる。
講習は、基本的には「撮影禁止」ですが、特別許可をもらって撮影させてもらったので、臨場感たっぷりでお楽しみください。ヽ(^o^)丿
私が中国で最初に火鍼を勉強した時は、手技が荒々しい方法でしたので、正直言って「これは日本では使えないな」と思った。
しかし、今までに二人ほどは使ったことがある。(笑)
その手技の方法は「えげつない方法」としかいいようがないもので、切痔の患者さんの肛門の横をメスで切り、そこから指を入れて直腸をひっくり返し、出てきた直腸の切痔部分を火鍼で、ジュー、ジューっと焼く。
※中医師は手術もできれば注射も打てるし投薬もできる。
或は、リュウマチの患者さんの背部愈穴に、10数箇所もジュー、ジュー、ジュー、ジューと火鍼をする。
今回の井手紀公生先生の手技を音で表現しますと、「チュ!」という感じで、「早撃ちのジョー」みたいで、0.01秒という速さだったから、患者さんも何をされたかわからないと思えた。
今回の井手紀公生先生が見せてくれた瞬間芸(笑)とは大きな差だ。
井手紀公生先生のやり方は、ほんとに一瞬の間に火鍼をするので、患者さんも痛みを感じずに(気が付かない間に)、治療は終了している。
受講生全員に火鍼をしてくれると言うので、私も火鍼をしてもらうために列に並んだ。(^o^)
実技講習の間も井手紀公生先生は、「このようにすると患者さんとコミュニケーションが取れます」とか「このようなことをすると失敗します」とか、いろいろな実例を出して説明してくれ、皆さんが「即、明日から使える」ように親切丁寧に説明していた。
いやー、素晴らしかったですねー。
で、井手紀公生先生が全員に火鍼をしている間、六然社の社主が後ろのほうで、ジャガイモを使って「実技訓練」を指導していた。
なんて中味の濃いセミナーなんだったのろうか。
詳しくは、 こちら と こちら のブログに載っています。
午後は、横山瑞生先生と前田久仁子先生の講義ですが、今は時間がないのでまた改めて書きます。