4日、NYダウ76ドル高(学校で教えてくれない経済学)
京都仏教界主催の「ブータンを尋ねる7日間の旅」に参加することになった。旅行期間は11月5~11日、勝手ながらその間「経済学」と「スケッチ&コメント」はお休みさせていただく。ブータン国から有馬頼底師に招聘状が届き、日本画家、森田りえ子さんが桜の花の絵を奉納される。有馬頼底師の「挨拶文」には「一昨年11月19日の早朝、鹿苑寺金閣をブータン国からワンチュク国王とジェツン・ぺマ王妃がお越しになり、その時、「是非ブータンへお越し下さい」とのお言葉をいただき、ご答礼の意を込め、今回のブータン訪問と相成りました。」と書いてあった。森田画伯から届いた「挨拶文」は「ブータン国ワンチュク国王とジェツン・ぺマ王妃に日本の国花である『桜』の絵画を奉納します。ささやかではございますが、これを機にブータンと日本の今後の友好に少しでもお役に立てれば幸せに存じます。」と結ばれてあった。ブータンは、一度は訪れたいと思っていた国。出発を1ケ月後に控えて、今、ワクワクしている。
白い彼岸花の絵を「スケッチ&コメント」で作日、紹介したところ、我が家には黄色い彼岸花が咲いていますと愛読者のお一人からメールをいただいた。白い彼岸花の存在に驚いていたら黄色もあるよと聞いて二度驚いた。いただいたメールには、几帳面に、毎年、彼岸になると必ず咲く。花にどうして彼岸だと分かるのか不思議だと書いてあった。植物博士ではないので分からないが、おそらく太陽が大きく関わっているのではないかと、勝手に想像している。国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)がまとめた報告書によれば「1950年代以降の気候変動の主要原因は、95%の確立で人間だ。」と書いてあった。この種の人間が作ったレポートを彼岸花が読めばどんな感想を持つか是非聞いてみたい。どうして花に彼岸がわかるのかも不思議だが、絵を描いていると、花にも心があるといつも思う。そんなに見つめないで、とこちらが恥ずかしくなるほど、花が間違いなく燃えてきているなと、感じるときがある。ブータンを一度訪れたいと思う気持ちの中に、日常、当り前だと思いこんでいる多くのことがらをブータンの人からみれば、なにを馬鹿げたことを考えているのだと思っているかもしれない。そのあたりを目の黒い内に確かめてみたい。
馬鹿の一つ覚えよろしく、よくも毎日、送り続けて来るなと思われているかもしれないが、4日のNY市場のお話しを最後に。NYダウはなぜか前日比76ドル高、15,072ドルで取引を終えた。5日朝放送の米ABCは「財政問題で米議会に打開の動きが見られる。ベイナ―米下院議長は、アメリカをデフォルトにさせないとはじめから話していた。オバマ米大統領はTPP会合をすべてキャンセルした。」と伝えた。NY原油(WTI)は0.5%高、バレル103.84ドル、NY金は0.6%安、オンス1,309.70ドルだった。NY外国為替市場では、1ドル=97.46~49円、1ユーロ=132.09~14円だった。人様が騒ぐほどほとんど動きがない。相場の世界では、相場は相場に聞けという格言がある。休むも相場という言葉もある。米ブルームバーグ出演のMattMiller記者は「子供は泣くだけ泣いたら疲れて寝てしまう。」と話した。子どもが泣きたいときは気が済むまで泣かせたらいい。子育ての基本だ。(了)
京都仏教界主催の「ブータンを尋ねる7日間の旅」に参加することになった。旅行期間は11月5~11日、勝手ながらその間「経済学」と「スケッチ&コメント」はお休みさせていただく。ブータン国から有馬頼底師に招聘状が届き、日本画家、森田りえ子さんが桜の花の絵を奉納される。有馬頼底師の「挨拶文」には「一昨年11月19日の早朝、鹿苑寺金閣をブータン国からワンチュク国王とジェツン・ぺマ王妃がお越しになり、その時、「是非ブータンへお越し下さい」とのお言葉をいただき、ご答礼の意を込め、今回のブータン訪問と相成りました。」と書いてあった。森田画伯から届いた「挨拶文」は「ブータン国ワンチュク国王とジェツン・ぺマ王妃に日本の国花である『桜』の絵画を奉納します。ささやかではございますが、これを機にブータンと日本の今後の友好に少しでもお役に立てれば幸せに存じます。」と結ばれてあった。ブータンは、一度は訪れたいと思っていた国。出発を1ケ月後に控えて、今、ワクワクしている。
白い彼岸花の絵を「スケッチ&コメント」で作日、紹介したところ、我が家には黄色い彼岸花が咲いていますと愛読者のお一人からメールをいただいた。白い彼岸花の存在に驚いていたら黄色もあるよと聞いて二度驚いた。いただいたメールには、几帳面に、毎年、彼岸になると必ず咲く。花にどうして彼岸だと分かるのか不思議だと書いてあった。植物博士ではないので分からないが、おそらく太陽が大きく関わっているのではないかと、勝手に想像している。国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)がまとめた報告書によれば「1950年代以降の気候変動の主要原因は、95%の確立で人間だ。」と書いてあった。この種の人間が作ったレポートを彼岸花が読めばどんな感想を持つか是非聞いてみたい。どうして花に彼岸がわかるのかも不思議だが、絵を描いていると、花にも心があるといつも思う。そんなに見つめないで、とこちらが恥ずかしくなるほど、花が間違いなく燃えてきているなと、感じるときがある。ブータンを一度訪れたいと思う気持ちの中に、日常、当り前だと思いこんでいる多くのことがらをブータンの人からみれば、なにを馬鹿げたことを考えているのだと思っているかもしれない。そのあたりを目の黒い内に確かめてみたい。
馬鹿の一つ覚えよろしく、よくも毎日、送り続けて来るなと思われているかもしれないが、4日のNY市場のお話しを最後に。NYダウはなぜか前日比76ドル高、15,072ドルで取引を終えた。5日朝放送の米ABCは「財政問題で米議会に打開の動きが見られる。ベイナ―米下院議長は、アメリカをデフォルトにさせないとはじめから話していた。オバマ米大統領はTPP会合をすべてキャンセルした。」と伝えた。NY原油(WTI)は0.5%高、バレル103.84ドル、NY金は0.6%安、オンス1,309.70ドルだった。NY外国為替市場では、1ドル=97.46~49円、1ユーロ=132.09~14円だった。人様が騒ぐほどほとんど動きがない。相場の世界では、相場は相場に聞けという格言がある。休むも相場という言葉もある。米ブルームバーグ出演のMattMiller記者は「子供は泣くだけ泣いたら疲れて寝てしまう。」と話した。子どもが泣きたいときは気が済むまで泣かせたらいい。子育ての基本だ。(了)