「たけだけい子『歌のコンサート』風景at メルパルクKTOTO
江嵜企画代表・Ken
声楽家のたけだけい子さんから12月4日午後2時から
アンサンブルとピアノ弾き歌いコンサート、メルパルク
KYOTOで開催のお招きを受け、楽しみにして出かけた。
会場はJR京都駅に隣接している。最寄駅JR住吉駅乗車、
芦屋駅で新快速に乗りかえるとドアーツードアで1時間で
着くので大いに助かる。
会場の様子をいつものようにスケッチした。お年を召した
と云えば語弊があるが、ご婦人客で100人以上入る会場はほぼ
満席だった。例年そうだが、男性は小生いれて3~4人である。
第一部は「夏の思い出」、「花の街」などの曲、ピアノ弾き
歌いを聴き、「おひさま~大切なあなたへ―NHK連続テレビ小説
「おひさま」よりー、「ああ私の愛する人」「勿忘草」等の
藤本信行さんのバイオリン、杉浦美由紀さんのフルート演奏が
花を添えた。東日本大震災支援ソング「花は咲く」も演奏された。
余談ながら藤本さん、杉浦さん、バローネさんの奥様は共に
堀川高校音楽科同窓 生だと聞いて、道理で息の合った演奏は
見事だった。ナレーションは岩田葉子さんが勤めた。聞き
そびれたが彼女も堀川高ご出身かもしれない。
第二部は、「一粒の水滴」から始まった。たけだけい子さんは
子供の頃、突然自分が水になる経験を夢の中で経験した。
「一粒の水滴」の詩に出会ってわくわくした思い出がありますと
お披露目があった。
金子みすずさんの作詞でご自身が作曲された「星とたんぽぽ」
「私と小鳥と鈴と」「この道」と3曲続いた。金子みすずさんは
本当に痛いことは見えない。聞こえないのよと云われる。
金子みすずさんはそのことを作詞を通じてメッセージを
送られた。
たけだけい子さんの歌弾き語り曲には「赤とんぼ」「浜辺の歌」
「朧月夜」「つばさをください」「いのちの歌」「愛燦燦」など
盛りだくさんだった。
「アンパンマンのマーチ」「北国の春」と続き「見上げてごらん
夜の星を」をバローネさんのクラリネット競演で楽しみ、お開きと
なった。休憩10分入れて2時間あまり、時計はとうに午後4時を
回っていた。童心に帰った気持ちになり、大いに元気をもらった。(了)