(学校で教えてくれない敬愛学)
ロシアルーブルが4月23日の相場で、1ドル=50.81ルーブルまで回復してきた。特にルーブルは北海ブレント原油の相場に連動しているが、23日のブレントオイルはバレル64.99ドルまで回復した。ロシア、プーチン大統領は日々の原油やルーブル相場について報告を受けて、ほくそ笑んでいることだろう。ニューズウイーク誌、コラムニスト、河東哲夫氏は「ロシア経済は今が買い時か?逆境下の団結が生んだ好景気」の見出しで『商店街は人であふれ、寿司屋の出前が街を行き交う、制裁をものともしない意外な繁栄』と同誌最近号に書いていた。一方、4月23日付WSJ紙電子版でPeterNicholas記者が「ヒラリー・クリントンは、TPP(環太平洋経済提携協定)を支持して民主党の支持者から怒りを買うか、反対してかってつかえたオバマ大統領に反旗を翻すか、今ジレンマに直面している」と書いていた。
先のニューズウイーク誌別ページで『TPP合意に立ちはだかる最大最強の「障壁」』の見出しで「大統領選出馬のヒラリーが豹変?国務長官時代に推進した協定に不支持をにおわす」とデ‐ビッド・シロタ、マシュー・カニンガムクック両記者が書いていた。同記事によればヒラリー・クリントンは貿易協定で過去2回「変身」している。08年のNAFTA(北米自由貿易協定)では見直しを主張した。ヒラリーは当時大統領の夫のビル・クリントンと共にNAFTA協定を支持していた。二度目は、08年の米大統領選の時にコロンビアとの貿易協定に反対していたが、2年後に国務長官として同協定推進に回った。」と書いていた。
24日付WSJ紙電子版に「ドル高ユーロ安で、米旅行客が、欧州でシャネル、グッチ―、ルイビトンの高級ブランドのバッグを買いあさっている」とNadyaMasidlover記者が書いていた。24日、NY外国為替市場では、1ユーロ=1.088ドル台で取引されたがドル高ユーロ安が続いている。一方、中国人は日本で便器と化粧品、クスリを爆買いしている。日本品が安心、安全もあるが、ドルと連動する人民元が対円で昨年比10%前後上昇が影響している。
23日、NYダウは、米新築住宅販売が予想外に落ちたことを材料に米国経済の先行きに警戒感が生まれ、前日比20ドル高、18,058ドルで取引を終了した。ナスダックは5,056ポイントへ上昇、2000年3月以来、15年ぶりに過去最高値を更新した。メルケル首相、チプラス首相との会談で対ギリシャ解決策が出ると伝えられ、ドルが対ユーロで売られた。NY外国為替市場では1ドル=119.52円、1ユーロ=129.10円で取引された。NY原油(WTI)はバレル57.95ドルと続伸、NY金もドル安を受けてオンス1,194.40ドルと小幅上げた。
24日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で上海RTSは「インドネシアで開かられたアジアアフリカ会議を利用して開かれた中日首脳会談をアジアの多くのメデイアが大きく取り上げた。中国の日本に対する変化が世界に大きく影響することが分かる」と解説していた。同じく上海RTSは「今年に入り中国からドル売り元買いの形で海外へ資金が流失している。中国当局は想定内の動きと発言した」と伝えていた。中国の動向から目が離せない。(了)
ロシアルーブルが4月23日の相場で、1ドル=50.81ルーブルまで回復してきた。特にルーブルは北海ブレント原油の相場に連動しているが、23日のブレントオイルはバレル64.99ドルまで回復した。ロシア、プーチン大統領は日々の原油やルーブル相場について報告を受けて、ほくそ笑んでいることだろう。ニューズウイーク誌、コラムニスト、河東哲夫氏は「ロシア経済は今が買い時か?逆境下の団結が生んだ好景気」の見出しで『商店街は人であふれ、寿司屋の出前が街を行き交う、制裁をものともしない意外な繁栄』と同誌最近号に書いていた。一方、4月23日付WSJ紙電子版でPeterNicholas記者が「ヒラリー・クリントンは、TPP(環太平洋経済提携協定)を支持して民主党の支持者から怒りを買うか、反対してかってつかえたオバマ大統領に反旗を翻すか、今ジレンマに直面している」と書いていた。
先のニューズウイーク誌別ページで『TPP合意に立ちはだかる最大最強の「障壁」』の見出しで「大統領選出馬のヒラリーが豹変?国務長官時代に推進した協定に不支持をにおわす」とデ‐ビッド・シロタ、マシュー・カニンガムクック両記者が書いていた。同記事によればヒラリー・クリントンは貿易協定で過去2回「変身」している。08年のNAFTA(北米自由貿易協定)では見直しを主張した。ヒラリーは当時大統領の夫のビル・クリントンと共にNAFTA協定を支持していた。二度目は、08年の米大統領選の時にコロンビアとの貿易協定に反対していたが、2年後に国務長官として同協定推進に回った。」と書いていた。
24日付WSJ紙電子版に「ドル高ユーロ安で、米旅行客が、欧州でシャネル、グッチ―、ルイビトンの高級ブランドのバッグを買いあさっている」とNadyaMasidlover記者が書いていた。24日、NY外国為替市場では、1ユーロ=1.088ドル台で取引されたがドル高ユーロ安が続いている。一方、中国人は日本で便器と化粧品、クスリを爆買いしている。日本品が安心、安全もあるが、ドルと連動する人民元が対円で昨年比10%前後上昇が影響している。
23日、NYダウは、米新築住宅販売が予想外に落ちたことを材料に米国経済の先行きに警戒感が生まれ、前日比20ドル高、18,058ドルで取引を終了した。ナスダックは5,056ポイントへ上昇、2000年3月以来、15年ぶりに過去最高値を更新した。メルケル首相、チプラス首相との会談で対ギリシャ解決策が出ると伝えられ、ドルが対ユーロで売られた。NY外国為替市場では1ドル=119.52円、1ユーロ=129.10円で取引された。NY原油(WTI)はバレル57.95ドルと続伸、NY金もドル安を受けてオンス1,194.40ドルと小幅上げた。
24日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で上海RTSは「インドネシアで開かられたアジアアフリカ会議を利用して開かれた中日首脳会談をアジアの多くのメデイアが大きく取り上げた。中国の日本に対する変化が世界に大きく影響することが分かる」と解説していた。同じく上海RTSは「今年に入り中国からドル売り元買いの形で海外へ資金が流失している。中国当局は想定内の動きと発言した」と伝えていた。中国の動向から目が離せない。(了)