(学校で教えてくれない経済学)
グッドフライデー(聖金曜日)休日明けの6日、NY市場は、NYダウの117ドル高、17880ドル、原油(WTI)のバレル3ドル、6.1%高の52.14ドルの予想外の展開となった。NY連銀ダドリー総裁が『金融引き締めの軌道は低いものになる。3日発表の米雇用数が12万6,000人増にとどまったことが、私が現在想定しているより著しい労働市場の減速を予兆す者かどうか、状況の展開を注視することが大事だ』と語った。ダドリー発言は米経済の先行きに対する悲観的見方を後退させ、NY株上昇を支えたと、6日付ブルームバーグ電子版で、JeniferKaplan記者が書いた。米供給管理協会(ISM)が6日発表した米非製造業総合指数が56.5と前月の55.9とさほど差がなかったことNY原油急反発がエネルギー株を引き上げ、全体として株価上昇を支えたと書いた。
NY原油急騰は、米製油所での需要改善とサウジアラビアのアジア向け原油価格引き上げが影響したとブルームバーグでMominngZhou記者が書いた。米ガソリン生産が過去最高のペースの進み、一部に、石油貯蔵スペース不足との見方が出て来たことが影響したとブルームバーグ、DanMurtaugh記者が書いていた。7日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でロシアテレビは「ロシアルーブルが1ドル=55ドル台へ急回復してきた。米投資家のジム・ロジャース氏はロシアルーブルは買いだと具体的企業名を挙げた」と放送の冒頭で流していた。ブルームバーグによれば、ロシア株価指数が6日962ポイントへ先週末比3% 上昇した。ロシア株は昨年7月には1,400ポイントの高値をピークに原油相場が、バレル100ドル台から半値以下への急落につれて11月には700ポイント割れまで下落していた。NY商品市場では、米国での利上げ時期が遅れるとの観測が出て、金相場が7週間ぶりの高値のオンス1,218.60ドルまで値上がりしたとブルームバーグ、JoeDeauz記者が書いた。
NY外国為替市場では、事実上のゼロ金利がますます長期化するとの観測から、ドルは対ユーロで一端0.6%安まで売られたがあと、米ISM米製造業指数を見てドル買戻しから0.4% 安の1ユーロ=1.0922ドルで取引を終えた。対円では、1ドル=119.49円、1ユーロ=130.69円で取引された。『ドルが大きく反転するには、米FRBが、年内利上げの方針を撤回しなければならい』とモントリオール銀行、外為戦略グローバル責任者、グレッグ・アンダーソン氏は話した」とブルームバーグ、RachelEvans記者が書いた。
7日朝放送の「ワールドニュース」では香港ATVが今年に入り香港へ中国人観光客が前年対比20~30%減った。特に団体客の急減が目だつ。香港での長期間デモと香港政府が実施した中国人密輸入品取締り強化が影響したと伝えていた。ドイツZDFがドイツの魚市場は輸入が90%を占める。乱獲により漁業資源が枯渇する。国民経済的に水産資源の対する理解を深める必要が出てきていると警告していた。
米国利上げが先延ばしされる可能性と原油相場に底打ち感が出てきたとの指摘が多い。(了)
グッドフライデー(聖金曜日)休日明けの6日、NY市場は、NYダウの117ドル高、17880ドル、原油(WTI)のバレル3ドル、6.1%高の52.14ドルの予想外の展開となった。NY連銀ダドリー総裁が『金融引き締めの軌道は低いものになる。3日発表の米雇用数が12万6,000人増にとどまったことが、私が現在想定しているより著しい労働市場の減速を予兆す者かどうか、状況の展開を注視することが大事だ』と語った。ダドリー発言は米経済の先行きに対する悲観的見方を後退させ、NY株上昇を支えたと、6日付ブルームバーグ電子版で、JeniferKaplan記者が書いた。米供給管理協会(ISM)が6日発表した米非製造業総合指数が56.5と前月の55.9とさほど差がなかったことNY原油急反発がエネルギー株を引き上げ、全体として株価上昇を支えたと書いた。
NY原油急騰は、米製油所での需要改善とサウジアラビアのアジア向け原油価格引き上げが影響したとブルームバーグでMominngZhou記者が書いた。米ガソリン生産が過去最高のペースの進み、一部に、石油貯蔵スペース不足との見方が出て来たことが影響したとブルームバーグ、DanMurtaugh記者が書いていた。7日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でロシアテレビは「ロシアルーブルが1ドル=55ドル台へ急回復してきた。米投資家のジム・ロジャース氏はロシアルーブルは買いだと具体的企業名を挙げた」と放送の冒頭で流していた。ブルームバーグによれば、ロシア株価指数が6日962ポイントへ先週末比3% 上昇した。ロシア株は昨年7月には1,400ポイントの高値をピークに原油相場が、バレル100ドル台から半値以下への急落につれて11月には700ポイント割れまで下落していた。NY商品市場では、米国での利上げ時期が遅れるとの観測が出て、金相場が7週間ぶりの高値のオンス1,218.60ドルまで値上がりしたとブルームバーグ、JoeDeauz記者が書いた。
NY外国為替市場では、事実上のゼロ金利がますます長期化するとの観測から、ドルは対ユーロで一端0.6%安まで売られたがあと、米ISM米製造業指数を見てドル買戻しから0.4% 安の1ユーロ=1.0922ドルで取引を終えた。対円では、1ドル=119.49円、1ユーロ=130.69円で取引された。『ドルが大きく反転するには、米FRBが、年内利上げの方針を撤回しなければならい』とモントリオール銀行、外為戦略グローバル責任者、グレッグ・アンダーソン氏は話した」とブルームバーグ、RachelEvans記者が書いた。
7日朝放送の「ワールドニュース」では香港ATVが今年に入り香港へ中国人観光客が前年対比20~30%減った。特に団体客の急減が目だつ。香港での長期間デモと香港政府が実施した中国人密輸入品取締り強化が影響したと伝えていた。ドイツZDFがドイツの魚市場は輸入が90%を占める。乱獲により漁業資源が枯渇する。国民経済的に水産資源の対する理解を深める必要が出てきていると警告していた。
米国利上げが先延ばしされる可能性と原油相場に底打ち感が出てきたとの指摘が多い。(了)