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欧州最大のシエルのBG合併で「次の買収先かはどこか?」と話題沸騰:10日付WSJ紙電子版

2015-04-10 10:50:34 | 経済学
(学校で教えてくれない経済学)


気象衛星「ひまわり8号」が今年夏から導入される。現在の7号と比べて画像が鮮明、日本周辺の雲の変化を従来の30分おきから2分30秒毎に短縮、従来の白黒からカラー合成画像になる。観測対象範囲が従来の8キロから500キロに拡大、水平分解機能が2倍などにより集中豪雨、台風の進路、風の方向などをより正確に観測できるようになると10日朝放送のNHK/BS「キチャッチ!世界の情報」、世界の気象情報コーナーで勝又キャスターが紹介していた。気象庁のホームページで検索すると詳細な海水温度、火山灰の検出もできる。船舶や航空機の安全運航にも寄与できるとして世界から注目されていると書いていた。

10日付のWSJ紙電子版で「仏テレビ局TY5モンドが9日、イスラム過激派組織によりハッカー攻撃を受けた。パリ本部のコンピューターシステムが破壊されあらゆるネットワークが切断された。フランスのファビウス外相は「テロリストによる犯行だ。極めて高度な技術を使っている。今後このような事態が起こらぬようあらゆる手段を講じえいる」と語ったとSamSchechner記者が書いていた。10日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でフランスF2は「フランスメディアトップの集会でファビウス外相は「テロに対してと断固戦う」と語った。今回同様のサイバー攻撃は、4月2日の米司令部、昨年秋のソニー、イラン核施設など頻発している」と伝えていた。10日朝放送のモーニングサテライトで「日本の置いても、テロによるサイバー攻撃に十分な備えが出来ていない。」と解説していた。

今朝放送のフランスF2は「フランス下院で体格指数{BMT}以下の痩せすぎのモデルを使うと日本円で最高860万円の罰金、禁固刑を言い渡される法案が可決される見通しだ。モデルに細身の女性が起用される。フランスでは拒食症の患者が4万いる。このうち9割が女性だ。これに対してモデル組合は猛反発している。」と伝えた。番組に出演した医師のグザビエ・ボムロー医師は「モデルのやり手がいなくなる。痩せすぎモデルはなくならない。」と答えていた。一方、ドイツZDFは「ギリシャは4月末に65万ユーロの返済時期が迫っている。改革案は用意されていない。」と伝えた。ロシアを訪問したチぃプラスギリシャ首相はメドベージエフ首相と会談したがロシアからギリシャに資金援助を受けられなかったと伝えられる。ギリシャがユーロ圏から抜けるとポルトガル、スペイン、イタリアに負の連鎖が波及する。ギリシャ問題は依然としてユーロ相場の先行きに不透明感を強めている。

9日NY外国為替市場では、米利上げ観測が強まり、対ユーロ、対円で上げた。1ユーロ=1.0658ドル、1ドル=120.56円で取引された。ユーロは対円でも売られ1ユーロ=128.52円へ下落した。NY原油(WTI)はイラン、ロハニ大統領は「悪い合意は合意できないことより悪い。制裁が即解除されない限り合意はない」と発言後、バレル50.79ドルへ反発した。NY金はドル上昇でオンス1,193.60ドルへ下げた。NYダウは大型M&A材料に56ドル高、17,958ドルで取引を終えた。シエルによるエネルギー業界の大型M&Aで「次の買収先はどこか?」と10日のWSJ紙が大きく取り上げた。日本では話題にならない。(了)

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