ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

1月米雇用市場堅調で年内複数利上げ懸念してNYダウ211ドル安、モルガンスタンレー、

2016-02-06 12:27:26 | 経済学
今年の原油見通し下方修正≪学校で教えてくれない経済学)


「科学者は蚊の「駆除」から「飼育」へ、シフト、伝染病流行阻止へ」の見出しで、5日付けのブルームバーグ電子版でJasonGale記者が書いた。同記事によると「医療昆虫学者のスコット・リッチーさんは、数十年間、蚊にスプレーして駆除してきた。現在は、オーストラリア、ケアンズ周辺で蚊を飼育し放出に携わっている。放出する蚊は共生細菌の一種である「ボルバキア」に感染させてある。「ボルバキア」はデング熱の流行を阻止し、ジカウイルスにも効果が期待される」と出ていた。一方、6日朝放送のNHK/BS[ワールドニュース]でブラジル、ボンでランテスは「ブラジルでカーニバルが始まった。延べ100万人の観光客のうち80%がリオに集まる。日本円で900億円の経済効果がある。ジカ熱の影響は出ていない」と伝えていた。

「中国の干支がヒツジからサルに変わる今年の春節の連休は「春運」と呼ばれ、10億人余りが旅行する。世界最大の人間の移動だ。「春運」は1月24日から始まる40日間で、32億件といわれる自動車のほか航空機で延べ約4,200万件、列車は片道で延べ2億5,800人の旅行が見込まれる。全体の88%は道路を利用する。過去5年間で春節の連休中のガソリン需要は年間平均24万2,000バレル/日を超えた。中国の昨年のガソリン需要は270万バレル/日で中国は世界最大の自動車市場で、石油消費量は世界第二位だ。」と5日付けブルームバーグ電子版でSarahChen記者が書いていた。

原油関連では5日付のブルームバーグでSereneCheong記者は「モルガンスタンレーのア
ナリスト、アダム・ロングソン氏は『今年は四半期ごとに徐々に上昇するとみていたが、今年の大半を通じて下落すると変更した。北海ブレント価格で今年10~12月期を59ルと予測していたが29ドルへ引き下げた。今年1~3月期は42ドルを31ドル、4~6月期は45ドルを30ドル、7~9月は48ドルを30ドルへ引き下げた』と書いていた。ブルームバーグ、WhitneyMcFerron記者は「FAO(国連食糧農業機関)は、4日、『世界の食料価格指数は1月低下、22ケ月で19回目の下落となった。同指数はトウモロコシ、牛乳、砂糖などで構成される。世界的な豊作で』と書いた。5日のNY原油≪WTI≫相場は前日比2.6%安、30.89ドル、北海ブレントはバレル34.06ドルへ下げた。一方、NY金相場は前日比1.4%高、オンス1,157.50ドル、銀は同0.8%高、プラチナは同3%上げた。

米労働省は5日、1月の米雇用数は15万1,000人増と発表した。1月の失業率は4.9%へ低下した。2009年10月の失業率は10%だった。就業年齢に達している人口のうち現在雇用されているか、もしくは職を探している比率「労働参加率」は12月の62.6%から1月は62.7%へわずかながら増加した。また、1月の平均時給は予想の2.5%増をわずかに上回った。5日のNY株式市場は堅調な労働市場を受けて、年内利上げの可能性を残したとしてNYダウは前日比211ドル安、16,204ドルで取引を終えた。5日のNY外為市場では1ドル=116.89円、1ユーロ=130.40円と小動きだった。原油安が相場の勢いを抑えている。(了)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする