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イランが産油国4ケ国合意に賛意を材料にNYダウ257ドル高、NY原油バレル30.66ドルへ戻す

2016-02-18 09:58:32 | 経済学
(学校で教えてくれない経済学)


トルコの首都、アンカラで爆発事件があり少なくとも5人が死亡、多数のけが人が出た。事件発生場所は軍施設や議会に近い。テロリストによる犯行かどうかまだわかっていない。ベルギー、ブリュッセルでのEU首脳会議出席予定だったトルコ、ダウトール首相は出発を取りやめたと18日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でカタール、アルジャジーラがニュース冒頭で伝えた。国営ロシアテレビは「ハンガリー、オルバン首相がモスクワ訪問、プーチン大統領と会談、対ロシア制裁は欧州全体にとってますます問題を大きくしている。ロシア抜きにしては現在ヨーロッパが抱えている問題は解決できないと語った」と伝えていた。ロシアテレビは「ウクライナ、ヤツニューク首相はウクライナ議会で窮地に追い込まれている。30億ドルのウクライナ国債が償還期限後もロシアに未払いになっており国際裁判所に提訴した。ウクライナはウクライナ東部での停戦に合意して1年経過した。何一つ事態は改善していない。」と伝えた。ロシアテレビは「ロシアなど4ケ国が1月の原油生産規模での凍結を決めたがイランが賛意を示した」と短く報道した。

17日のNY市場では、ロシア、サウジなど産油国4ケ国が原油生産凍結合意にイランが賛同したことを材料にNYダウは前日比257ドル高、16,453ドルで取引を終えた。NY原油(WTI)はイランからのニュースを手掛かりに大幅反発、バレル30.66ドルで取引を終えた。NY外為市場では株高、原油高を受けてドルが買戻され、1ドル=114.11~14円、1ユーロ=126.96~00円で取引された。NY 金相場小幅高オンス1,211.10ドルで取引を終えた。この日公表された1月会合の米FOMC議事録で米国経済の先行にリスクが存在しているとの指摘されたことも利上げ先延しの材料とされた。18日朝放送のブルームバーグは「売られすぎに対する買戻しの動きが相場を動かした。金融株、エネルギー関連株がその代表だ。」と解説していた。

18日朝放送の英BBCは「イギリスのEU離脱をめぐりカメロン首相が目指すEU改革案には反対意見が多い。予断は許されない状態だ」と伝えたあと、英BBCは環境に優しいとされて開発された水素自動車だが英国では遅々として進んでいないが、ホンダなどライバルは先行している。何十年先の話になっても開発努力を続けると語る関係者の声を紹介していた。フランスF2は「フランス農民の高速道路封鎖のデモが17日も続けられた。フランス政府のフランス農業への負担軽減措置では農民の将来は保証されないと答える農民を映していた。対ロシア制裁以降、野菜、果物などの相場が大幅値下がりしている。2月27日開催予定の農業見本市開催ボイコットが検討されている。」と伝えた。18日朝放送のシンガポールCNAは「中国がナンシャ諸島にミサイル8基と関連施設を設置したとのアメリカ政府の発表に対して、中国の王毅外相は『自国防衛のための行為は国際法ですべて守られている。いかなる国もこれを妨げることはできない』と答えた」と伝えた。中国CCTVは『フイリピンの国際裁判所仲裁申し出は人に言えない何らかの理由があるとしか考えられない』と王毅外相は語った」と伝えた。それぞれの国が己の立場での発言が特に目立ってきた。(了)

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