仰臥になってからの写真です。(^-^)
体幹に腕を引き付けて、手の平を外側に捻じり、体幹から引き離すように引っ張ることで、広背筋のテストができます。
これはキネシロジーでの「肝臓と脾臓」の筋力テストに使われるのですが(キネシオは20年ほど前に勉強しただけなので、今は別の方法を使っているかもしれない)、このテストで側頭骨の検査もできます。
たまたま来られた患者さんが、「肝が弱いな」と思ったので、このテストをしてみました。
するとやっぱり右腕の筋力がないので、
「これは頭蓋骨を動かすと治りますよ。ちょっとやってみましょうか」と声をかけたら、
「ええ、お願いします」と言うものですから、側頭骨をちょちょと動かしてから、再び腕の筋力テストをしたら、先ほどとは比べものにならないほど力が出ていました。
頭蓋を触ったのは、座位で1分も触ってないので、本人は驚いて、
「先生、今のは何ですか。頭をちょっと触っただけで、なんで力が出るんですか、魔法ですか?」と、私を責めるように言ってきました。
そこで、
「いや、実は、このテストは肝臓のテストで、頭を触ったのは肝臓を整えるためだったんです。こうすると、肝臓と頭の関係がわかりやすいでしょう?」と言うと、
「わからないわー」とか何とか言っていました。
きょうは4人ほど、このようなテストをしました。
全てバッチリでした。
このブログだけではわからないと思いますが、簡単に言うと、側頭骨で肝・脾も整えられるので、それをビフォー・アフターにつかったらどうですか、ということです。
(頭蓋JAAを開発しているころこから肝・脾の治療点は側頭骨です)
今回の臨床実践塾は、結構面白くなりそうです。
ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。
そうそう、新年からはスタッフがちょっと入れ替りますが、どうぞよろしく願い申し上げます。
どんな人が来るかって?
一人は、かなりできる人で、鍼灸大学で非常勤講師もしていた人で、彼が学生のころからの知り合いです。
年齢ですか?
24才って言ってもいいのかなー。
もう一人は、何年か前に当院のスタッフだった女性で、お手伝いをお願いしました。
もっとニュースがありますが、聞きますか?
実は、来年の10月ごろ、アメリカのニューヨーク、ワシントン、アトランタの大学3校で、七星論の講演をお願いしたいという連絡が来たのです。
大学からの招聘だと拍が付くし、七星論を知ってもらうにはいいチャンスだと思ったので、二つ返事で返信しておきました。v(^◇^)v
日程などが決まりましたら、このブログでお知らせするつもりですが、空き巣狙いが心配なので、ネット公開はまだ決めてありません。