1ドル=117円割る、NY原油一時バレル54ドル回復(学校で教えてくれない経済学)
NHK/BS「ワールドニュース」は29日朝から年末年始編成で放送なし。29日付けブルームバーグ電子版でOlierRenick記者は「NYダウはまたも2万ドルの大台乗せに失敗した。28日、NYダウは終日下げ続け前日比111ドル下落、19,833ドルで取引を終了した。11月の米中古住宅販売制約指数下落が下げをリードした。特に不動産、素材の下げがきつい。」と書いた。「相場は物知り」ということわざがある。Renick記者は「NYダウは2万ドル大台乗せにまたも失敗した」と書いた。頂上目前でも2万は超えられないと身体が反応したら登山家は「下山」を選ぶ。同日のブルームバーグ電子版でMichelleJamrisko記者は「全米不動産協会(NAR)は、11月の米中古住宅販売成約指数は10月比2.5%下落した。エコノミストは0.5% 増と予測していた。NARのチーフエコノミスト、ローレンス・ユン氏は『購買見込み客の多くは予算面で大統領選直後の急速な金利上昇の影響を受けた。既に住宅価格は上昇し、手ごろな価格帯の物件も限られている。契約できるひとは全米で減っている』と話した。地域別では西部が6.7%減少、2013年以来の最大の下げを記録した。」と書いた。
28日のNY外為市場では、米5年債入札人気、つれて10年債に買いが波及、利回りが2.5%を割ったことを受け、ドルが対円で売られ、1ドル=117.02円まで下げた。29日朝、東京市場に移行後もドルは対円で売られ、1ドル=116.80円で取引されている。一方「ユーロは引き続き売られ、一時、1ユーロ=1.0372ドルまで下げた。」とブルームバーグ電子版でDennisPettit記者は書いた。ユーロは対円で1ユーロ=121.97円で取引きされた。ドル円は1ドル=100円まで急落後トランプ氏次期米大統領決定後1ドル=119円目前まで急反発していた。ドルに対して買われすぎた波動の巻き戻しの動きが出てくると専門家はみている。陰極まれば陽転。陽極まれば陰転。健康体なら行き過ぎには調整が入る。栄養でも偏りがあると身体は「病気」という「お返し」で調整を促す。「覆水盆に返らず」ということわざがある。少しでも早めに気づけば「大病」になることは避けられると教えている。
28日、NY原油(WTI)は8連騰、バレル54.06ドルで取引を終えた。年初から46% 値上がりした。29日付けブルームバーグ電子版でMarkShenk記者は「イラク、ルアイビ石油相は『イラクは来年1月からバレル20~21バレル減産する』と発表した。ベネズエラの石油相は来年1月から9.5万バレル/日の減産計画を発表した。USバンク、アナリスト、マーク・ワトキンス氏は『OPECの1月生産データが発表され、厳格な減産順守が明らかになれば2017年の石油価格の基調を決めるかもしれない』と語った。」と書いた。NY金はドル安を受けてオンス1.140.90ドルへ小幅反発した。
29日付けブルームバーグ電子版から米国以外のニュースを以下拾った。KangoaKon記者は「韓国政府は2016年の経済見通し3.0%増を2.6%増へ、17年を2.7% 増から2.4%増へ下方修正した。活気を欠く国内消費と輸出低迷を反映させた。」と書いた。一方ベトナムの16年10~12月GDPが前年同期比6.7%増加とNguyenDieuTuUyen記者が書いた。(了)
NHK/BS「ワールドニュース」は29日朝から年末年始編成で放送なし。29日付けブルームバーグ電子版でOlierRenick記者は「NYダウはまたも2万ドルの大台乗せに失敗した。28日、NYダウは終日下げ続け前日比111ドル下落、19,833ドルで取引を終了した。11月の米中古住宅販売制約指数下落が下げをリードした。特に不動産、素材の下げがきつい。」と書いた。「相場は物知り」ということわざがある。Renick記者は「NYダウは2万ドル大台乗せにまたも失敗した」と書いた。頂上目前でも2万は超えられないと身体が反応したら登山家は「下山」を選ぶ。同日のブルームバーグ電子版でMichelleJamrisko記者は「全米不動産協会(NAR)は、11月の米中古住宅販売成約指数は10月比2.5%下落した。エコノミストは0.5% 増と予測していた。NARのチーフエコノミスト、ローレンス・ユン氏は『購買見込み客の多くは予算面で大統領選直後の急速な金利上昇の影響を受けた。既に住宅価格は上昇し、手ごろな価格帯の物件も限られている。契約できるひとは全米で減っている』と話した。地域別では西部が6.7%減少、2013年以来の最大の下げを記録した。」と書いた。
28日のNY外為市場では、米5年債入札人気、つれて10年債に買いが波及、利回りが2.5%を割ったことを受け、ドルが対円で売られ、1ドル=117.02円まで下げた。29日朝、東京市場に移行後もドルは対円で売られ、1ドル=116.80円で取引されている。一方「ユーロは引き続き売られ、一時、1ユーロ=1.0372ドルまで下げた。」とブルームバーグ電子版でDennisPettit記者は書いた。ユーロは対円で1ユーロ=121.97円で取引きされた。ドル円は1ドル=100円まで急落後トランプ氏次期米大統領決定後1ドル=119円目前まで急反発していた。ドルに対して買われすぎた波動の巻き戻しの動きが出てくると専門家はみている。陰極まれば陽転。陽極まれば陰転。健康体なら行き過ぎには調整が入る。栄養でも偏りがあると身体は「病気」という「お返し」で調整を促す。「覆水盆に返らず」ということわざがある。少しでも早めに気づけば「大病」になることは避けられると教えている。
28日、NY原油(WTI)は8連騰、バレル54.06ドルで取引を終えた。年初から46% 値上がりした。29日付けブルームバーグ電子版でMarkShenk記者は「イラク、ルアイビ石油相は『イラクは来年1月からバレル20~21バレル減産する』と発表した。ベネズエラの石油相は来年1月から9.5万バレル/日の減産計画を発表した。USバンク、アナリスト、マーク・ワトキンス氏は『OPECの1月生産データが発表され、厳格な減産順守が明らかになれば2017年の石油価格の基調を決めるかもしれない』と語った。」と書いた。NY金はドル安を受けてオンス1.140.90ドルへ小幅反発した。
29日付けブルームバーグ電子版から米国以外のニュースを以下拾った。KangoaKon記者は「韓国政府は2016年の経済見通し3.0%増を2.6%増へ、17年を2.7% 増から2.4%増へ下方修正した。活気を欠く国内消費と輸出低迷を反映させた。」と書いた。一方ベトナムの16年10~12月GDPが前年同期比6.7%増加とNguyenDieuTuUyen記者が書いた。(了)