ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

臓腑と筋骨を同時に整える鍼灸方法 (12月24日の臨床実践塾)

2017-12-18 11:38:28 | 診断即治療と虹彩学
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この一穴でいろいろな症状を根本から治すことができます



「経絡治療の最高峰」と言われるのに、「一穴鍼法」というのがあります。
これは文字通り、1本の鍼で一つのツボに鍼を刺して症状や病気を治めるという方法です。
そのためには、しっかりとした診断が必要になるのですが、七星新法では、この一穴鍼法が比較的簡単にできる方法を使います。

つまり、熟達するまでに5年とか10年と言われる脈診を「祖脈診」という方法を使い、浮沈、遅速、強弱を診て、その診断と脊椎診や六臓診をして、最終的な診断をするわけで、この方法を使うと、鍼灸学生でも一穴鍼法が使えるようになります。

ほんとですよ!

その一穴鍼法を使うことで何ができるかと言うと、一穴に刺鍼するだけで、骨格矯正もできるのです。
それが上の写真になるのですが、この方の場合は、腰痛があり、首の凝りもひどい状態でしたが、この一穴だけで全て解消です。

ある程度鍼灸のことをわかっている人には理解できると思いますが、筋骨だけを対象に治療している人には難しいかも知れません。
と言うのは、鍼灸には「補寫理論」というのがあり、「補う」のか「抜くのか」で、大きな違い(逆の作用)があるからです。

この方法も、  2017年12月24日のセミナー  で公開するのですが、鍼灸師なら、この方法を学んで、近隣の治療院との差別化をしたほうがいいです。
治療テクニックでの集客は「先手必勝」だからです。(^_^;)

そして、この方法の最もいいところは、臓腑・筋骨・症状が一度に取れることです。
一度に取れなくても、あとは経絡を整えておけば、勝手に治ってしまうのです。
ですから、症状が多少残っての「治療終了」でも、多くの患者さんは、
「先生のところから帰って翌日とか2~3日したら治っています」という方も少なくないのです。

逆のことを考えてみてください。
「先生のところから帰ったら、すぐに痛みが出てきました」と言われたらどうでしょうか。
裏を返せば、この言葉は、
「下手くそ!」と言っている気がします。

高いお金を払って、3年も年月をついやして、「下手くそ」と言われたら、泣いても泣けないです。
しかし、経営方針には、それぞれの方針がありますので、「一週間に何度も来てもらう」という考え方なら、それはそれで経営方針ですので、方針を変える必要はないかも知れません。

ま、今は、「高単価」「時短」「単純(勉強しなくてもできる)」が流行りですので、この一穴鍼法も時代の流れに沿った治療法として使うこともできると思います。
あ、私には「高単価」「時短」「単純(勉強しなくてもできる)」というのは向いてないので、今のスタンスを崩すことはないと思います。

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12月24日の臨床実践塾は、「美容鍼灸」と「七星鍼法メドレー」を行います

2017-12-18 06:27:22 | 診断即治療と虹彩学
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今度のセミナーのタイトル



 2017年12月24日のセミナー  の第一部は、女性講師による  「美容鍼灸」  で、当日使うタオルウォーマーを、先日当院に持って来られました。
そして、概要というか、当日使うPPTの写真を見せてくれました。

いわゆる、その先生が臨床した「ビフォー&アフター」の写真ですが、「えっ?」というほど変化しているのです。
ここで私が説明してしまうと、価値が落ちるので説明はしませんが、口がムズムズするので、少しだけ言います。

はっきりと、肉が減っているのです。

鍼灸の短い時間で、あれだけ肉を減らす、間違いあれだけ脂肪を減らすなんて、なんてこった。
当日、「脂肪を減らしてほしい!」と言う参加者がいたら楽しみですねぇ。
おっと、鍼灸治療ですので、服は着たままですよ、きっと。
そこのおっさん、何考えてんね。(^_^;)

で、第2部は、「七星鍼法メドレー」と題して、即効的な妙技を集めて、メドレー方式で解説していきます。
七星鍼法には、特殊鍼法として、即効的な鍼灸術がたくさんあります。
今回は、その特殊鍼法を連続でいくつか紹介するというもので、参加される方々にすれば、おそらく「見もの」だと思います。

これは、来年のセミナー計画を含めた講習で、今月と来月の2回に分けて、メドレー方式で「即効&妙技」のポイントを解説していきます。
鍼1本、あるいはピップエレキバンエレキバン1個でも、経絡を理解すれば人間の体は変わることを知ってほしいのでそのようなことをするのです。

「経絡」と言うよりは、「七星論での経絡」と言ったほうが正解かも知れません。
たとえば、五行論での経絡流注は肺経から始まりますが、七星論では督脈から始まります。
そして「水=腎・膀胱」→「金=肺・大腸」と流れていくのですが、「宙=督脈・黄泉」のどちらに寄っているかで経絡の使い方が違うのです。

七星論は太陽系惑星をなぞって組み立ててあるので、仮に太陽を極陽性とした場合、太陽に近い惑星は陰性の性状が強いと考えます。
となると、陰性の性状は基本的に「虚」に近い状態ですので、「補法」がよく効くのです。
同様の理由で、太陽から離れる惑星は、陽性の性状が強いと考えると、その性状は「実」に近い状態ですので、「寫法」がよく効くのです。

そのような「経絡の概要」を知って治療に当るのと、そうでないのとでは、「即効性」が違ってきます。
今回のセミナーでは、それを実験でお見せします。

きっと笑ってしまいますよ。(^_^;)

そして、治療法を組み立てたり、患者さん以外でツボの効果を確認したりするための方法も解説します。
その方法を知ることで、臨床力がグンと上がと思います。

たとえば私は、最初に主訴を「即効&妙技」を使って治め、それから全体を整えるようにしますが、それがまた面白いのです。

「足が痛いというのに頭に鍼ですか?」とか、

「手が痛いのに足に鍼ですか?」と「?????」の顔をするからです。

このセミナーで行うテクニックを知ると、肩が痛いから肩に鍼をするということはしなくなります。
理由は、肩に鍼をするよりも、即効性があり、治療効果の高い治療法を学ぶことになるからです。

ただし、顔出しNGやマスク着用の方は参加をご遠慮ください。

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