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トランプ米一般教書演説のあとNYダウ72ドル高、FOMC会合後ドル買い戻され1ドル=109円台回復(学校で教えてくれない経済学)

2018-02-01 12:42:16 | 経済学
米FRBは31日まで開催したFOMCで誘導目標金利FFレートを1.25~1.5%据え置いた。一方、経済の順調な進展を目指し、今後も緩やかな利上げ継続の方針を示した。次回利上げは3月になる準備をしたと2月1日付けWSJ紙電子版でNickTimiraos記者が書いた。31日、NYダウはFOMC議事録発表後反落したが後戻し72ドル高26,149ドルで取引を終えた。NY外為市場はドルが買戻され1ドル=109.21円、1ユーロ=135.54円で取引された。NY原油(WTI)はバレル64.73ドル、NY金はオンス1,339.00ドルと共に小幅反発した。

2月1日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で米ABCは「トランプ大統領は1月30日の一般教書演説を行った。アメリカ経済が良くなり、今まではアメリカから出て行っていたアメリカ人が今アメリカに戻ってきている。それはアメリカが強くなって来たからだと
アメリカを前向きにとらえるアメリカ人が増えたからだ。アメリカは変わった。アフリカ系アメリカ人の失業率もイスラム系アメリカ人の失業率が共に最低に減った。アメリカンドリームの権利を守る。アメリカ人の雇用を奪う不法移民は止める。そのために壁を作る予算を議会が認めてほしい。不法移民の180万の子供は守る。北のミサイルが米本土まで届く可能性が出て来た。北の脅威は絶たなければならない。その為に国防費予算増を議会は認めてほしい。橋、道路などインフラ投資に1.5兆ドルを使う予算を議会は認めてほしい。アメリカに敵対する国へのお金は使わない。友好国にはおカネを使う。」と語った」と伝えた。

1日朝放送のシンガポールCNAは「トランプ大統領は一般教書演説で新たなアメリカ時代の到来を訴えた。過去1年間の自らの成果を訴えた。友好国にはカネを使うがアメリカの敵には対外援助金は出さないと述べた。中国とロシアはアメリカのライバルとして脅威をもたらしている。北は核の力をつけ我が本土に届くまでになった。アメリカは過去の誤った経験を正さねばならない。」と伝えた。香港TVBは「英国訪問のメイ首相は中国と大型商談を締結、英中黄金時代がEU離脱後も継続するとアッピールした」と伝えたあと「トランプ大統領は議会に党の利害を超えた融和を訴えた。アメリカ人の安全を守るために1.5兆ドルのインフラ投資に議会の協力を求めた。北は米本土攻撃が出来る。北の脅威は無視できない」と語った」と伝えた。

中国CCTVは「華報道官は「トランプ大統領は中国とロシアはアメリカの競争相手だと年頭教書で述べた。中米関係の重要性は揺るぎないものがある。食い違いはあるがお互いが歩み寄りウインウインの関係に持っていく努力が必要だと語った」と伝えた。ロシアテレビは「トランプ大統領は一般教書演説でロシア介入に触れなかった。中国とロシアはアメリカのライバルだと述べた。グアンタナモ収容所を存続させると述べた」と伝えた。英BBCは「英国トップ企業代表と同行して訪中したメイ首相は李克強首相と北京で会談、EU離脱後も英中の黄金時代は不変と語った。一方、大型商談が成立した。」と伝えた。韓国KBSは「チャ駐韓米大使起用を米政権は断念した。対北政策で意見の相違と見られる」と伝えた。(了)

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