NYダウが先週末の655ドル安の地合いを受けて、週明け5日、一時1,500ドル以上下げ結局1,175ドル過去最大幅の安値となり24,345ドルで取引を終えた。6日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でブルームバーグニュースに出演した投資会社EMO,BrianBelski氏は「過去の経験でも暴落は、週末に起こり翌週、月曜か火曜日に落ち着く。今回は月曜日に1,500ドル下げたあと一瞬反発に転じたが、踏みとどまることが出来ず再び下げに転じたことが問題だ。景気が良くなった結果、中央銀行が利上げに踏み切る。本来良いニュースなのだが良いニュ―スが良いニュースになっていない。」とブルームバーグ記者に答えた。6日付けのブルームバーグ電子版でDevinBanerjee記者は「投資会社ブラックストーン、トニージェイムズCEOは「米国経済は上向いて来ている。減税効果が期待され今年の米国株は株式の評価価値が100%で、10~20%下落余地がある。インフレ加速は利上げ上昇につながる。企業の借り入れコストが上昇する結果株が売られる。」と語った」と書いた。
5日、NY債券市場では株安と恐怖指数VIX指数が20ポイントから一気に35ポイントへ急騰、安全資産として債券が買われ、10年債利回りが2.88%台から2.709%まで急低下した。NY外為市場ではドルは対ユーロで1ユーロ=1,2379ドルまで買われたが、ドルは対円では売られ、1ドル=109.16円で取引された。日本円が安全資産として買われた。ユーロは対円では変わらず1ユーロ=135.16円で取引された。NY原油(WTI)は株安と利回り低下を受けてバレル64.15ドルへ値下がりした。NY金は金が安全資産として買われ、ほぼ変わらずのオンス1,333ドルで取引されたと6日付けブルームバーグ電子版で伝えた。
6日朝放送の韓国KBSは「ぺンス米副大統領が5日米国を出発した。ペンス氏は平昌五輪の米代表団団長を務める。ペンス氏は日本の安倍首相、韓国の文大統領と会談する。米代表団にゲストとして北朝鮮から帰国後死亡した学生の両親を招く計画である。北朝鮮を非難するメッセージである。一方、北朝鮮は序列2位の金英南最高人民会議常任委員長を団長とする代表団を韓国へ送る。文大統領と会談を計画している。」と伝えた。韓国KBSは「韓国統一省は北朝鮮の芸術団を万景峰号での韓国入りを一時的例外として認めると発表した。」と伝えた。6日朝放送のシンガポールCNAは「イ・ジョン被告にソウル高裁は懲役5年を破棄し2年6月、執行猶予4年の判決を言い渡した。イ被告は釈放された。」と伝えた。
6日朝放送の英BBCは「デイビスEU離脱担当相はバルニエールEU担当相と5日会談、英国のEU離脱後の移行期間について協議を再開した。メイ首相はEU離脱後について態度を明らかにしていない。英国がEUを離脱すればEUとの間の自由な貿易は出来ない。EUルールに守られながら他の地域との関税同盟交渉は行えない。」と伝えた。ドイツZDFは「メルケル首相率いるCDU/CSUと第2党SPDとの大連立交渉が医療保険と雇用制度の2点で合意に至らず延期された。」と伝えた。中国CCTVは「米国の核戦略見直しで中国を脅威としたのは時代錯誤で中国を誤解していると外務省報道官は語った」と伝えた。(了)
5日、NY債券市場では株安と恐怖指数VIX指数が20ポイントから一気に35ポイントへ急騰、安全資産として債券が買われ、10年債利回りが2.88%台から2.709%まで急低下した。NY外為市場ではドルは対ユーロで1ユーロ=1,2379ドルまで買われたが、ドルは対円では売られ、1ドル=109.16円で取引された。日本円が安全資産として買われた。ユーロは対円では変わらず1ユーロ=135.16円で取引された。NY原油(WTI)は株安と利回り低下を受けてバレル64.15ドルへ値下がりした。NY金は金が安全資産として買われ、ほぼ変わらずのオンス1,333ドルで取引されたと6日付けブルームバーグ電子版で伝えた。
6日朝放送の韓国KBSは「ぺンス米副大統領が5日米国を出発した。ペンス氏は平昌五輪の米代表団団長を務める。ペンス氏は日本の安倍首相、韓国の文大統領と会談する。米代表団にゲストとして北朝鮮から帰国後死亡した学生の両親を招く計画である。北朝鮮を非難するメッセージである。一方、北朝鮮は序列2位の金英南最高人民会議常任委員長を団長とする代表団を韓国へ送る。文大統領と会談を計画している。」と伝えた。韓国KBSは「韓国統一省は北朝鮮の芸術団を万景峰号での韓国入りを一時的例外として認めると発表した。」と伝えた。6日朝放送のシンガポールCNAは「イ・ジョン被告にソウル高裁は懲役5年を破棄し2年6月、執行猶予4年の判決を言い渡した。イ被告は釈放された。」と伝えた。
6日朝放送の英BBCは「デイビスEU離脱担当相はバルニエールEU担当相と5日会談、英国のEU離脱後の移行期間について協議を再開した。メイ首相はEU離脱後について態度を明らかにしていない。英国がEUを離脱すればEUとの間の自由な貿易は出来ない。EUルールに守られながら他の地域との関税同盟交渉は行えない。」と伝えた。ドイツZDFは「メルケル首相率いるCDU/CSUと第2党SPDとの大連立交渉が医療保険と雇用制度の2点で合意に至らず延期された。」と伝えた。中国CCTVは「米国の核戦略見直しで中国を脅威としたのは時代錯誤で中国を誤解していると外務省報道官は語った」と伝えた。(了)