ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

米金利上昇懸念再燃、NYダウ1,032ドル暴落、平昌五輪前日の8日、北朝鮮軍事パレードでICBM[火星15号」初登場(学校で教えてくれない経済学)

2018-02-09 12:13:18 | 経済学
「米国債が売られ米10年債利回りが年2.848%と2014年1月来の高い水準に迫り、利上げの懸念から恐怖指数VIX指数が再び35%ポイントまで上昇した。NYダウは終日下げ続け、前日比1,032ドル安、23,860ドルで取引を終えた。」と9日付けWSJ電子版でAkaneOtani 記者、JonSindreu記者が書いた。8日のNY外為市場では安全資産として円が対ドル、対ユーロ共に買われ、1ドル=108.77円、1ユーロ=133.21円で取引された。NY原油(WTI)はバレル61.15ドルへ続落、NY金はオンス1,316.90ドルへ小幅戻した。

9日付けWSJ紙電子版でSalehaMohsin 記者は「トランプ政権下で連邦財政赤字が拡大、1兆ドル余りの借り入れ増を余儀なくされる。それが新たな株安要因になる怖れがある。バンクオブアメリカのシニアエコノミスト、ジョセフ・ソン氏は「連邦財政赤字が2019年末までに米GDPの5%超える。第2次大戦以降の完全雇用情状態では群を抜く大きさに達する」とかねてから警告していた。また、ムーディ-ズのチーフエコノミスト、マーク・ザンディズ氏は「赤字財政で減税の原資を手当てし、完全雇用状態で歳出を増やせば一層の金融引き締めと金利上昇を招く。」と述べた。」と書いた。

9日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBCは「イングランド銀行は政策金利を年0.5% に据え置いた。カーニー総裁は「英国のGDP成長率を2018年当初の1.5% を1.7%へ、2019年当初のお1.7% を1.8%増へ上方修正した。賃金上昇から2018年の物価上昇率を2.9%予測と語り、今回金利を据え置いたが次回会合の5月利上げは大幅になる可能性を示唆した。同総裁は「英国のGDP上方修正はポンド安に伴う輸出増加が大きく影響した。英国のEU離脱に伴うリスクを警戒している。」と話した。一方、在英日本大使館は15ページの報告で「英国のEU離脱後、日本企業は英国での活動は出来なくなる怖れがある。」と警告した。英国ではトヨタ、ホンダなど多くの日本企業が活動している。」と伝えた。

9日朝放送のドイツZDFは「CDU/CSUはSPDに財務、防衛、外交など重要ポストを手放した。首相の座を確保するために人事で余りにも譲歩し過ぎだと批判が出ている」と伝えたあと「ドイツ経済の拡大が続いている。2017年ドイツは輸出が5.3%、輸入が8.3%増加した。」伝えた。ドイツZDFは「サマータイムが3月に始まる。10月に秋に戻されるがサマータイムのデメリット調査を実施することが8日ドイツ連邦議会で決まった。数々の健康被害が報告されている。」と伝えた。香港ABC,中国CCTVは「台湾花蓮地震での死者は10名、負傷者270人、8人行方不明者と発表された。M3~5の余震が続いている」と伝えた。香港TVBは「安倍首相は福島での台湾からの支援に感謝を伝えたあと、7人の専門家を台湾に送った。」と伝えた。フランスF2は「シリア北東部、アドルブ地域で反政府舞台への攻撃で政府系兵士200名以上が死亡した。」と伝えた。シンガポールCNA,韓国KBSは「8日北朝鮮は兵士1万3,000名にICBM「火星15号」が初登場し軍創設70周年パレードを実施した。平昌五輪参加の金委員長妹の金与正氏との会談を調整中である。」と伝えた。(了)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする