イタリア、スペインの鎮静化と米雇用統計を材料に週明け4日のNY市場が元気を取り戻した。NYダウは178ドル高、24,813ドルで取引を終えた。NY外為市場ではドル堅調で1ドル=109.82円、1ユーロ=128.47円で取引された。市場は8日のG7,12日の米朝主脳会談の行方を注目している。NY原油(WTI)はOPEC増産解禁決定の流れが市場の重しとなってバレル64.75ドルで取引された。何事もそうで一度樽の栓を抜くと締まりが悪くなるものだということを素直に教えている。NY金はオンス1,297.30ドルと引き続き冴えない。これも説明不要で金利を生まない金は利上げの流れだからどうしても乗り切れない。
5日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でシンガポールCNAは公式の発表はないがと前置きして「ここ数日の動きとして北朝鮮キム政権中枢で3人の人事交代があった模様だ。12日開催予定のシンガポールでの米朝主脳会談開催を睨んだ動きと見られる。交代が取沙汰されている3人の人物とはパク・ヨンシク(人民武力相)、リ・シヨンス(総参謀長)、キム・ジョンガク(総政治局長)、いずれもトランプ政権と武力で真っ向対立していた。キム委員長と意見の相違が出てきたと見られている。後任は前任者より若い。世代交代も意味している。」と伝えた。シンガポールCNAは「今のところ米朝首脳会談場所となると見られているシャングリラホテル周辺が厳戒態勢に入った。文韓国大統領は米朝主脳会談に同席したいようだ。一方、NYタイムズはトランプ大統領のこのところの動きを「朝鮮半島の非核化に前のめりだ。北朝鮮のペースで事が運ばれている。トランプ大統領は①12日はプロセスの一部だ、②署名はしないことを示唆した。クリントン政権の二の舞に陥る危険がある」と批判した。」と伝えた。中国CCTVは「米朝首脳会談の12日開催が決まった。朝鮮半島の非核化に向けた重要な第一歩だ」と華報道官は語った。」と伝えた。
一方、5日朝放送のドイツZDFは「ネタニエフ、イスラエル首相は訪問先のベルリンでメルケル独首相と会談した。イラン核合意順守のメルケル首相と見解の一致はなかった。ネタニエフ首相はシリア、イエーメンへのイラン介入を激しく非難した」と伝えた。ドイツZDFは「トルコで6月24日に議会と大統領選挙が同日に行われる。半年前倒しの選挙実施の背景には急激に悪化してきているトルコ経済がある。失業率が増加、通貨リラが年初から12%下落、インフレの進行で国民の不満は日増しに高まってきている。トルコ中央銀行は先週大幅利上げを行ったがリラ下落が止まらない。さらなる利上げも予想される。」と伝えた。
5日放送の豪ABCは「豪カンタス航空CEOが4日、中国の圧力を受けて同社のHPの地図で台湾を中国と同じカラーで表示することに決めたと発表した。ビショップ豪外相は「個別企業が自由に決めることだ」と発言した」と伝えた。5朝放送の米ABCと英BBCは「グアテマラのフェゴ火山の噴火で少なくとも住民60人が死亡した。同時にM5.5の地震が発生した。噴火による犠牲者の数はさらに増えると見られている。」と伝えた。(了)
5日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でシンガポールCNAは公式の発表はないがと前置きして「ここ数日の動きとして北朝鮮キム政権中枢で3人の人事交代があった模様だ。12日開催予定のシンガポールでの米朝主脳会談開催を睨んだ動きと見られる。交代が取沙汰されている3人の人物とはパク・ヨンシク(人民武力相)、リ・シヨンス(総参謀長)、キム・ジョンガク(総政治局長)、いずれもトランプ政権と武力で真っ向対立していた。キム委員長と意見の相違が出てきたと見られている。後任は前任者より若い。世代交代も意味している。」と伝えた。シンガポールCNAは「今のところ米朝首脳会談場所となると見られているシャングリラホテル周辺が厳戒態勢に入った。文韓国大統領は米朝主脳会談に同席したいようだ。一方、NYタイムズはトランプ大統領のこのところの動きを「朝鮮半島の非核化に前のめりだ。北朝鮮のペースで事が運ばれている。トランプ大統領は①12日はプロセスの一部だ、②署名はしないことを示唆した。クリントン政権の二の舞に陥る危険がある」と批判した。」と伝えた。中国CCTVは「米朝首脳会談の12日開催が決まった。朝鮮半島の非核化に向けた重要な第一歩だ」と華報道官は語った。」と伝えた。
一方、5日朝放送のドイツZDFは「ネタニエフ、イスラエル首相は訪問先のベルリンでメルケル独首相と会談した。イラン核合意順守のメルケル首相と見解の一致はなかった。ネタニエフ首相はシリア、イエーメンへのイラン介入を激しく非難した」と伝えた。ドイツZDFは「トルコで6月24日に議会と大統領選挙が同日に行われる。半年前倒しの選挙実施の背景には急激に悪化してきているトルコ経済がある。失業率が増加、通貨リラが年初から12%下落、インフレの進行で国民の不満は日増しに高まってきている。トルコ中央銀行は先週大幅利上げを行ったがリラ下落が止まらない。さらなる利上げも予想される。」と伝えた。
5日放送の豪ABCは「豪カンタス航空CEOが4日、中国の圧力を受けて同社のHPの地図で台湾を中国と同じカラーで表示することに決めたと発表した。ビショップ豪外相は「個別企業が自由に決めることだ」と発言した」と伝えた。5朝放送の米ABCと英BBCは「グアテマラのフェゴ火山の噴火で少なくとも住民60人が死亡した。同時にM5.5の地震が発生した。噴火による犠牲者の数はさらに増えると見られている。」と伝えた。(了)