ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

先日の臨床実践塾:頭蓋JAA-2018での診断と治療

2018-06-26 11:35:32 | 診断即治療と虹彩学
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爪擦診と頭蓋JAAの実技練習



6月24日の臨床実践塾では、第二部を私が担当しました。
タイトルは、「頭蓋JAA(頭皮鍼)と検査法」にしました。
「頭皮鍼での診断法」というは、YNSAの首鍼とか腹診というのもありますが、その診断法ができる域に達するには、相当な才覚がなければできないと思われたからです。

しかし、鍼灸師は、脈診や腹診などで指の感覚は鍛えられていますので、その感覚を利用できる診断法であれば、頭皮鍼に使える診断法が組み立てられるはずだ、と何か月か研究してきました。
その中で、爪による擦診(造語・爪擦診:そうさつしん)です。
爪擦診は、YNSAにもありますが、YNSAでは首診を主に行いますので、あまり使われてないようなのです。

私は、その爪擦診を治療日には毎日使ってきました。
その結果、「物忘れ」や「手足の異変」を爪擦診で感じ取ることができるようになったのです。
ですから、「爪擦診を発見した」のではなく、「訓練」したわけです。
そして、爪擦診と「七星論による腹診」を併用することで、新たな診断法ができたのです。

先日の臨床実践塾では、その方法を具体的に解説し、実技でやってもらったのですが、参加者の皆さんからは満足したような感想を聞くことができました。
「こういうことができるんですね」
「これは使えますね」
……等々。

そして実技に入ったのですが、実技はさらに面白かった。
最初に、七星論による腹部七星を押圧し、関連する頭蓋JAAでの頭皮反射区を爪で押圧すると、腹部にあった反応が軽くなるのです。
爪だけでこうですから、鍼を使うともっとはっきりと効果がわかるわけです。

もちろん鍼も使いましたが、参加者の皆さんが、爪擦診にまだ慣れてないこともあって、今一つ効果を実感できてない方もいました。
そこで、私が皆さんの実技を見て回りながら、爪擦診の仕方や、鍼の角度などを教えていったわけです。

すると、その効果を感じた人は、口を丸く尖らせて、「おおー!」というような表情を見せていました。

それはそうなるはずです。
私が何か月もかけて爪擦診と、自分の頭へ刺鍼をしながら頭皮鍼の研究をしてきたのですから、私から言わせると、「そうなって当然」なのです。
でなければ、この何か月かは無駄なことをしたことになるからです。
その中で見つけたのが、「物忘れ」の診断と治療だったわけです。

実践塾でもモデルになってくれる方に出てもらい、実技をしたのですが、爪擦診をしながら、
「この方は左脳型のようですので、理系ですね、とか、計算力や分析能力が優れているようです。しかし、芸術的分野は弱いようです」などと説明をしたら、モデルになった方も納得した顔をしていました。

こんな実技は初めて行いますので、参加者の皆さんも多少「ドキッ!」とした様子でした。
その「ドキッ!」としたのが良かったと思います。
その後、2人一組になって、実技の練習をしてもらったのですが、皆さん一生懸命に練習をしていました。

「物忘れ」の診断は、これまで「虹彩分析」で行っていましたが、これからは、この爪擦診で行うことができます。
何が違うかと言うと、虹彩分析はカメラが必要です。
現在はスマホのカメラがだいぶ良くなりましたので、スマホのカメラでも、ある程度分析できるようになったのですが、自分の体の一部を触られて出て反応のほうが、やはりインパクトがあるようです。

しかし、「画像診断」というのは、目に訴えますので、長期記憶に残ります。
さらに「虹彩分析」は、爪擦診で得た結果を確認するのにも必要な技術になると思います。
ですから、7月の臨床実践塾は、「虹彩分析」を行う予定です。
ただ、虹彩カメラを会場まで運ぶのは大変なので、7月は新城治療院で実践塾行ないます。

爪擦診で調べて、虹彩分析で裏付けをする。
おもしろそうですよね~ぇ!
ただ、7月も、「講義ビデオ撮影」が目的になり、基本的にはスタッフ講習になりますので、「案内ハガキ」も限られた方だけにしか出しません。
ですから、講習に参加したい方は、早めにお申し込みください。

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ムニューシン米財務長官、米ハイテク企業への投資規制を発表のあとNYダウ、一時500ドル近く下落、一方、EU,中国ハイレベル協議で自由貿易確認(学校で教えてくれない経済学)

2018-06-26 09:17:32 | 経済学
米中貿易摩擦を懸念して週開け25日のNY市場では、欧州株安の流れを受けてNYダウは一時500ドル近く下げたがあと割安株買戻しから328ドル安、24,252ドルで取引を終えた。米国が中国のハイテク企業投資規制強化に乗り出したことを懸念してハイテク銘柄の下げが目立ったと25日付ブルームバーグ電子版は伝えた。NY外為では小動き。ドル、円共に買われる流れで、ドルの対円相場の値動きは少ない。 1ドル=109.73円、1ユーロ=128.42円で取引された。このところのユーロ安、欧州株安の背景にはEU議会が難民政策で混乱さらにドイツ政局がCDU/CSU同盟内部で難民政策をめぐり亀裂が鮮明となっている。米国によるEU製品への関税引き上げが重なり欧州株が25日、2%以上下げた。盤石だったメルケル政権の足元が今年に入り激しく揺らいでいる。一方、NY原油(WTI)はバレル68.08ドル、NY金はオンス1,268.90ドルと共に小幅に下げた。OPEC合意の中身が依然あいまいなことがこの日の原油売りを誘ったと26日ブルームバーグ電子版で伝えた。

26日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で韓国KBSは「ムニューシン米財務長官が25日、米ハイテク企業への投資規制を今週中に発表する。対象国は中国に限らないと語った。米中貿易摩擦が世界規模に広がる懸念が出てきた」と伝えた。一方、26日朝放送のシンガポールCNAは「25日、EUと中国のハイレベル協議がブリュセルで開かれ、米国の保護主義に反対、中国とEUは国際貿易ルールで意見を共有することを確認した。」と伝えた。
26日朝放送の中国CCTVは「第20回EU中国ハイレベル協議を開催し、国際ルール順守 でWTOに協力していくことを確認した」と伝えた。26日朝放送のフランスF2は「フリップ仏首相が北京で習主席と会談、フランスと中国との貿易拡大を推進することを確認した。中国政府は禁止していた仏産牛肉輸入を再開する。中国の牛肉需要は年間800万トンへ急増している。昨年12%増加した。今回3万トン仏産牛肉輸入が成約された。」と伝えた。

26日放送のドイツZDFは「ドイツCDU/CSU同盟の亀裂が難民問題の扱いをめぐり真っ向対立している。CSUのバイエルン州首相は寛大なドイツの難民移民政策を激しく非難した。メルケル連立内閣での内相CSU党首への大きな圧力となる」と伝えたあと「トルコ大統領、議会選挙でエルドアン氏が52%の支持を得て大統領に選ばれた。与党も過半数の議席をを確保した。エルドアン大統領の権力は司法始め全てに及ぶ。エルドアンの検量集中が5年間保証された。今回、クルド系政党が10%以上の議席を確保したことは明るいニュースかもしれない。」と伝えた。フランスF2は「エルドアン氏が24日に大統領に選ばれた。トルコはNATO加盟国であるが最近ロシアからF400戦闘機を購入した。ロシアとトルコ領内での天然ガスパイプライン敷設に同意した。イランとの独自の政策も展開している。」と伝えた。香港TVBはエルドアン大統領当選について「8,100万人口のトルコをエルドアンが独裁する。有権者の52.5%に支持された。エルドアン与党校正発展党支持率は42.5%だった。今後司法への影響力が注目される。下げていたトルコの株価は反発した」と伝えた。
一方、韓国KBSは「南北の軍同士の通信が早期復帰に向けて動き始めた。」と伝えた。(了)

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