ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

和平交渉が進展する中、米韓軍事演習は中止する。完全非核化実現まで制裁は継続とポンぺオ米国務長官語る(学校で教えてくれない経済学)

2018-06-15 10:59:07 | 経済学
ECB理事会が14日開かれ「国債を買い入れて、市中に資金供給する額を月300億ユーロから150億ユーロに10月から半減させ、年末には量的緩和政策終了を決めた。米国は2014年10月に量的緩和政策を終了、2015年10月からゼロ金利から利上げに転じ、現在2%まで戻した。年内あと2回利上げし年2.5%となる見込みである。ECBは来年夏までゼロ金利据え置きを決めた。これを受けて欧州株は反発したが、利上げ先延ばしで、NY外為市場では、ユーロが対ドルで1ユーロ=1.15ドル台まで値下がりした。対円では1ドル=110.59円、1ユーロ=128.07円で取引された。NYダウは貿易摩擦懸念から様子見、25ドル安、25,175ドルで取引を終えた。ハイテク株ナスダック指数は過去最高値を更新した。NY原油(WTI)はバレル66.89ドル、NY金はオンス1,308.30ドルと共に小幅に上げた。

15日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でシンガポールCNAは「14日の韓米日3国外相会談後の共同記者会見で朝鮮半島の完全かつ非可逆的検証可能の非核化(CVID)達成までは制裁を解除しない米国の考えは変わらない。米韓軍事演習は北朝鮮との和平交渉が進展中であり中止する。在韓米軍の駐留に変更はない。」と語った。ポンぺオ米国務長官は北京へ飛び習主席と王毅外相と会談、米朝首脳会談について報告した。王毅外相との共同記者会見でポンぺオ国務長官は「朝鮮半島の非核化が達成されるまで制裁を継続する」と述べた。記者から中国の対北朝鮮制裁解除の意向を聞かれた王毅外相は「この問題はポンぺオ長官が答える事項だ」とのみ発言した」と伝えた。14日朝放送の韓国KBSは「駐韓米国大使に指名された元米太平洋司令官ハリス氏は上院公聴会で「韓米軍事演習は中止する。在韓米軍の日常行動に変更はない」と語った」と伝えた。

15日朝放送の米ABCは「コミー前FBI長官が2016年米大統領選挙期間中にクリントン候補の私的メール調査を求めたことは明らかな判断ミスだった。大統領選3日前に調査再開を取り下げを決めたが、トランプ大統領当選に明らかに贈り物となったとクリントン陣営は確信している。一方、トランプ陣営のロシア疑惑捜査にFBI捜査官2人が関与したことを併せ発表した。この日トランプ大統領は72歳の誕生日をお祝いした。トランプ氏のロシア疑惑捜査は継続している。」と伝えた。

15日朝放送の英BBCは「72人の犠牲者を出したグレンフェルタワーの慰霊祭が14日開かれた。しかし、原因究明、誰一人責任者が特定されていない。使用された建材の使用禁止措置は今もとられていない」と伝えた。英BBCは「ロールスロイスが4,500人の人員削減を発表した。30年先を見据えた長期的観点からコスト削減のための措置だとエンバスCEOは語った」と伝えた。カタール、アルジャジーラは「イエーメン最大の港ホディダが市街戦に巻き込まれれば数百万人の食糧危機に見舞われると国連は発表した」と伝えた。ロシアテレビは「1ケ月間予定のワールカップロシア大会が14日始まった。プーチン大統領は数千万のサッカーファンとともにロシア開催を誇りに思う」と開会挨拶した。」と伝えた。(了)

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左足の第一趾(親趾)と第二趾の間が痛い (6/24臨床実践塾の準備)

2018-06-15 08:46:28 | 診断即治療と虹彩学
この「診断即治療」は、 FC2ブログ にも転載しています。



ここが痛いんです 




頭蓋JAAでの治療点に刺鍼しました 



足の第一趾と第二趾の間というのは、肝経の経絡が流れているところで、鍼灸師ならだれでも「肝の異変だな」と考えるはずです。
もちろん私もそう考えました。

肝経なので、その少し上に「太衝」という肝経のツボがあります。
そのツボは、いろいろな治療に使われます。
写真の指で示している部位は「行間」というツボで、太衝と同じように「目の疲れ」などの治療に使います。

その方が訴えるのは、その部の痛みですので、痛みをどのように取るかの問題になります。
そこで、腹部で診断してみることにして、腹部を押圧してみました。
すると、「火・木・土」に痛みと硬結がありました。

これを七星論で考えると、七星論の流れが「火→木→土」となるので、「火」を補せば、木も、土も、正常化されるはずです。
ですから、「火」に刺鍼して、少しの間だけ置鍼しておこうかとも考えたのですが、たまたま時間がなかったので、「火」だけでなく「木」にも刺鍼した。

それで足趾間の痛みはすぐに取れたのですが、腹部反応点の「火」の位置の硬さは取れてなかった。
その後も、何人かに試してみたのですが、やっぱり「火」の硬さは取れにくかった。
先日やった実験では、ガッツポーズをしたくなるぐらい上手くいったのですが、何故か上手くいかない。
何故だろう。

それで、時間の空いたのを利用して、私とスタッフの4人でテストをしてみたのですが、腹部全体の硬さは軟らかくなるのですが、「火」の部位だけは取れにくかった。
先日の実験では、爪先で刺激したのですが、今回は鍼を使ったので、そこにも原因があるのだろうか。
いや、刺鍼部位に問題があるかも知れないし、鍼の方向に問題があるかも知れない。
あるいは診断点に問題があるかも知れない。

ですから、引き続き時間を見つけてテストを繰り返すことにした。
もしかしたら、別の角度からの診断には使うことができるかも知れないので、慎重に検討してみようと考えています。

1~2本の鍼を頭に刺して、症状を消すことができ、腹部で確認することができれば、「治療と診断」という角度から見れば、おもしろいことになるはずです。
何故かというと、これまでの頭皮鍼は、「症状を治める」というのが目的になっていて、「他の反応部位で検証する」というのがないと思うからです。
※ ここでの検証とは、脈診などでは検証になりませんので、術者と患者の両者が確認できる検証方法のことです。

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