ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

米朝首脳会談大詰めでキム委員長、トランプ大統領一日早めて10日現地入りと韓国KBS,一方NYダウは75ドル高、3連騰(学校で教えてくれない経済学)

2018-06-09 09:18:53 | 経済学
「ロシアをG7のメンバーに復帰させるべきだ」とトランプ米大統領は8日語った」と8日付NYタイムズ紙、WSJ紙、ブルームバーグいずれも電子版トップで伝えた。9日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBC,ドイツZDF,フランスF2,ロシアテレビは「ロシアを入れたG8に戻すべきだ」とトランプ大統領がG7出発直前に語った」と伝えた。フランスF2は「イタリアがロシア復帰に賛成した。欧州4ケ国はマクロン大統領の呼びかけで事前会合を開いたがメンバー間に亀裂を残したままG7が始まった」と伝えた。ロシアテレビは「トランプ大統領がG7へのロシア復帰を呼び掛けた」とトップで報道のあと「プーチン大統領は習主席から外国人に対して最高位でかつはじめての栄誉勲章を授与された。」と伝えた。中国CCTVは「習主席はプーチン大統領に最高位勲章を8日、授与した。ロシアと中国の友好互恵関係は益々高まる。」と伝えた。

8日のNY市場ではG7でのアメリカと他の同盟国間の亀裂も貿易戦争に対する危惧も材料視されず、もっぱら週明けの米朝首脳会談を静かに見守っている。NYダウは75ドル高、25,311ドルと3連騰で取引を終えた。週明けのFOMCで今年2度目の利上げを見越して米10年債利回りは2.950%へ上げたが、NY外為市場は反応せず、1ドル=109.53円、1ユーロ=128.89円で取引された。NY原油(WTI)はバレル65.74ドルと小幅高、NY金はオンス1,302.70ドル小幅安で取引を終えた。「7日、3%急落したブラジルレアルはブラジル中央銀行が為替介入で値を戻したが新興国通貨は引き続き米国は利上げの流れ。新興国から米国への資金の還流は止まらないだろう」と8日付のブルームバーグ電子版は書いた。

9日朝放送の韓国KBSは「12日開催の米朝首脳会談をあと4日に控えて米朝で詰めの協議が継続しているがロイター通信はキム委員長が予定を早めて10日にシンガポール入りすると伝えた。一方、G7参加のトランプ大統領はG7会合を中座して現地9日未明出発する。カナダからシンガポールまで17時間かかる。アメリカは検証可能かつ非可逆的非核化の考えを変えていない。一方、北朝鮮は体制の保証と制裁解除を最優先した段階的非核化の立場である。主脳二人が目を通した上での事前の合意文書作成が求められ両首脳の現地入りが早まったと見られる。トランプ大統領は「G7は「気が散る」と話した。」と伝えた。

9日朝放送の英BBCは「メイ英首相は、G7でのロシア復帰は時期尚早だ」と語った。メルケル首相はG7のロシア復帰は好ましくないという立場である。」と伝えた。9日朝放送のドイツZDFは「G7でのアメリカの孤立が深まっている。トランプ大統領は表面的には笑顔で応対した。アメリカは①EU,カナダ、メキシコ同盟国に関税を引き上げた、②イラン核合意とパリ協定から離脱した。トランプ大統領は「アメリカ以外は不公正な貿易を継続している」と繰り返し発言している。EUはWTOにアメリカを提訴した。フランスのマクロン大統領はトランプ大統領を説得したが成功していない。あげくのはてのトランプ大統領のロシアのG7復帰発言が水を差した。イタリアはロシア復帰に賛成した。」と伝えた。(了)

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頭の前のほうの「空間が痛い」(頭ではない) (6月24日の臨床実践塾の準備)

2018-06-09 06:46:44 | 診断即治療と虹彩学

この「診断即治療」は、 FC2ブログ にも転載しています。



前頭部の前のほうで痛みがある 



「前頭部の前のほうでモヤモヤしたのがあって痛い」と訴えてきた方がいました。
上の写真のように、頭ではなく、「頭の前の方」だと言います。
脈診では肝の脈が弱かった。

肝の脈が弱いので、頭蓋JAAの「臓点木」に刺鍼してみたのですが、少しの変化しか見られなかった。
上の写真で耳の斜め後ろに刺したところが「臓点木」になるのですが、ここは臓の痛みをとるときによく使うツボです。
この「臓点」というツボは、宙、水、金、地、火、木、土とあり、使い勝手のいいツボです。

話を戻しますと、ほんとーにたまに(2~3年に一人ぐらい)、「頭じゃなくて、頭の前の空間が痛い!」という方がいます。
なので、じっくり調べるつもりで頸椎を診ると、頸椎5番と6番の間でズレが起こっている。
5番が右にズレたような感じです。
つまり、頸椎5番が右側に引っ張られているわけです。

頸椎5番を七星論で診ると「木」、すなわち「肝・胆」になります。
この方は、前から「肝・胆」の症状で時々来られるので、何となくわかったような気がしました。
でも、その症状が「肝胆」からの症状なのか、「頸椎」からの症状なのかははっきりしないので、とりあえず徒手療法で頸椎を調整してみた。
頸椎を調整した後に、

「どうですか? 頭の前の空間の痛みは」と聞くと、

「はい。何となく治まってきた感じがします」と言う。

そうか、というわけで、今度は肝臓を整えるような治療をしてから、

「どうですか、頭の前のモヤモヤは」と聞くと、

「はい。なくなっています」と言う。

とりあえず、症状は消えたし、原因と思われる臓腑の治療もしといたので、きょうはそれぐらいでいいだろうと治療を終了した。
しかし、あの「頸椎の歪み方」は何となく気にかかる。

肝臓からの経筋腱収縮牽引だと、普通は上部胸椎ぐらいの歪みで止まるのですが、頸椎まで歪んでいるのは少ないからです。
考えられないことはないのですが、この症状で頚椎が歪んでいるのは、あまり診たことがない。

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