米中貿易摩擦懸念から週明け18日のNY市場ではNYダウが6営業日続落、103ドル安、24,987ドルで取引を終えた。一時200ドル近く下げていたが、NY原油が反発、バレル65.85ドルまで戻した。つれて株価下落幅が縮小した。NY金はオンス1,285.10ドルとほぼ変わらず。原油反発の背景に、OPEC総会を控えて増産派のサウジアラビア、非OPEC原油最大生産国ロシアと生産維持派のイラン、イラクなどとの間で妥協が成立、増産幅が30~60万バレル/日に収まる可能性が出てきたと18日付ブルームバーグ電子版が伝えた。
18日のNY外為市場は、米国経済堅調で米中貿易摩擦懸念を吸収、米FRBが年内あと2回の利上げが確実視されることからドル買いの流れ、1ドル=110.51円、1ユーロ=128.45円で取引された。一方、19日朝放送のNHK/BS[ワールドニュース]で韓国KBSは18日、韓国ウオンが売られ、1ドル=1,104ウオンと節目の1,100ポイントを突破した。米金利上昇期待で資金が新興国諸国から米国へ還流する一連の動きと見られる。韓国は輸出依存度が高く、ウオン相場は米金利の動きに影響を受けやすいがウオン安が長く続くとの見方はない」と伝えた。
19日朝放送の韓国KBSは「ポンぺオ米国務長官が近い将来、3度目の北朝鮮訪問を示唆した。米朝首脳会談合意の具体化のためとみられる。北朝鮮の完全非核化までは米国は圧力を継続してかけると語った。一方、朝鮮戦争終結宣言に可能性が出てきた。関係当事国との具体的協議が進んでいる。韓外相は米国防省との会談で8月に予定されていた韓米軍事演習演中止で米韓で合意したと語った。南北間のスポーツイベントとしてバスケット競技を7月に予定している。8月のアジア大会で入場行進を南北合同で行うと発表した」」と伝えた。
19日放送の米ABCは「不法移民の子供2,000人が親と引き離され難民キャンプに収容されている。心に傷を負った子供や自殺者も出てきている。トランプ大統領は国境を不法に突破した人々へは厳格に対処するとの立場を変えていない。テキサス州警察は不法移民は容赦しないと話した。一方、一部共和党下議員の中から見直しの動きが出てきた。」と伝えた。
19日朝放送の豪ABCは「親から引き離された不法移民の子供の扱いに世界各地からも非難の声が出てきた。トランプ大統領夫人、メラニアさんが自らのツィッターに「法律は厳格に守られなければならない。しかし、余りに残酷、非道徳的扱いを子供たちが受けていると知ると胸が張り裂けられる思いだ。」と書き込んだ。」と伝えた。
19日朝放送のドイツZDFは「移民政策をめぐりメルケル首相CDU党首とシーホッファー内相CSU党首が真っ向対立し、ドイツCDU/CSU同盟分裂の危機に直面している。18日の2週間後のEU理事会まで保留するとシーホッファ内相の発言で当面収まったが、メルケル首相は移民政策への反旗は首相権限への侵害だと語った。内相解任の事態にも発展する。メルケル政権崩壊の可能性も出てくる。」と伝えた。(了)
18日のNY外為市場は、米国経済堅調で米中貿易摩擦懸念を吸収、米FRBが年内あと2回の利上げが確実視されることからドル買いの流れ、1ドル=110.51円、1ユーロ=128.45円で取引された。一方、19日朝放送のNHK/BS[ワールドニュース]で韓国KBSは18日、韓国ウオンが売られ、1ドル=1,104ウオンと節目の1,100ポイントを突破した。米金利上昇期待で資金が新興国諸国から米国へ還流する一連の動きと見られる。韓国は輸出依存度が高く、ウオン相場は米金利の動きに影響を受けやすいがウオン安が長く続くとの見方はない」と伝えた。
19日朝放送の韓国KBSは「ポンぺオ米国務長官が近い将来、3度目の北朝鮮訪問を示唆した。米朝首脳会談合意の具体化のためとみられる。北朝鮮の完全非核化までは米国は圧力を継続してかけると語った。一方、朝鮮戦争終結宣言に可能性が出てきた。関係当事国との具体的協議が進んでいる。韓外相は米国防省との会談で8月に予定されていた韓米軍事演習演中止で米韓で合意したと語った。南北間のスポーツイベントとしてバスケット競技を7月に予定している。8月のアジア大会で入場行進を南北合同で行うと発表した」」と伝えた。
19日放送の米ABCは「不法移民の子供2,000人が親と引き離され難民キャンプに収容されている。心に傷を負った子供や自殺者も出てきている。トランプ大統領は国境を不法に突破した人々へは厳格に対処するとの立場を変えていない。テキサス州警察は不法移民は容赦しないと話した。一方、一部共和党下議員の中から見直しの動きが出てきた。」と伝えた。
19日朝放送の豪ABCは「親から引き離された不法移民の子供の扱いに世界各地からも非難の声が出てきた。トランプ大統領夫人、メラニアさんが自らのツィッターに「法律は厳格に守られなければならない。しかし、余りに残酷、非道徳的扱いを子供たちが受けていると知ると胸が張り裂けられる思いだ。」と書き込んだ。」と伝えた。
19日朝放送のドイツZDFは「移民政策をめぐりメルケル首相CDU党首とシーホッファー内相CSU党首が真っ向対立し、ドイツCDU/CSU同盟分裂の危機に直面している。18日の2週間後のEU理事会まで保留するとシーホッファ内相の発言で当面収まったが、メルケル首相は移民政策への反旗は首相権限への侵害だと語った。内相解任の事態にも発展する。メルケル政権崩壊の可能性も出てくる。」と伝えた。(了)