イラン原油輸入を11月4日までに停止するよう米国務省高官が同盟国に呼び掛けたあと26日のNY原油(WTI)がバレル70ドルを突破した。一方、米最高裁は26日、5-4でトランプ大統領による不法移民規制の大統領権限支持を決めた。マティス米国防長官が27日、中国を訪問、朝鮮半島および南シナ海問題で協議すると発表した。上記一連のニュースをワシントンポスト紙、NYタイムズ紙、WSJ紙、ブルームバーグ電子版が26日それぞれトップで伝えた。ブルームバーグ電子版は米中貿易摩擦懸念して中国上海株価が年初来20%値下がり人民元相場も4年来の安値を更新していると伝えた。
26日付のNYタイムズ電子版は米オートバイメーカー、HarleyDavidosonは26日、EUが31%の報復関税発表を受けて米国生産の一部を海外に移転すると発表した。トランプ大統領はツィターに「ハーリーダビドソンは白旗を掲げた。懲罰関税を検討する」と非難したと伝えた。26日NYダウはエネルギー株高がリ-ドしたが貿易摩擦懸念から上値が抑えられ30ドル高、24,283ドルで取引を終えた。NY外為はドル買戻しから1ドル=110.06円、1ユーロ=128.22ドルで取引された。NY原油は、米国政府のイラン原油輸入停止要請に米原油在庫減の報道が重なりバレル70.53ドルへ急騰した。NY金はオンス1,259.90ドルへ続落した。
27日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でシンガポールCNAは「マティス米国防長官が27日中国訪問、朝鮮半島の非核化、南シナ海問題で中国と意見交換すると見られる。米国の国防長官の中国訪問は2年ぶりである。」と伝え、マティス国防長官は「中国側の話を聞く良い機会になる」と語る様子を紹介していた。27日放送の中国CCTVは「マティス米国分長官が中国を訪問する。陸外務省報道官は米中国交回復40周年に当たる年の訪問は意味がある。世界のナンバーワンとナンバーツー両国が対話を通じて相互の理解を深めることは極めて重要なことだ」と述べた。」と伝えた。中国CCTVは「李克強首相は仏フリップ首相と会談、自由貿易の重要性を確認した。」と伝えた。
27日放送の豪ABCは「米トムソン財団は26日、インドが世界のなかで女性にとって一番危険な国であると発表した。アメリカは10位だった。」と伝えた。27日朝放送のインドNDTVは「インドが世界の中で一番危険な国になりました。レイプ、女性差別、人権侵害など複数の項目を上げ、548人の内193人がインドをワースト・ワンに選んだ。こうして紹介している間に今日一日で5件の性暴力が報告されています。」と伝えた。27日朝放送のロシアテレビは「ワールカップロシア大会とお金関係のニュースです。」と前置きして「ATMによるルーブルへの両替では米ドルから73%、ユーロから26%。ヤミレートが横行している。外国人150万人がロシアを訪れた。ロシア人は70万人。チケットのロシアでの販売は1/3だった。一人当たり4,000ドル使った。前回のブラジル大会では2,500~3,000ドルと見られている。8,670億ルーブル(1.7兆円)の経済効果が見込まれている。」と伝えた。(了)
26日付のNYタイムズ電子版は米オートバイメーカー、HarleyDavidosonは26日、EUが31%の報復関税発表を受けて米国生産の一部を海外に移転すると発表した。トランプ大統領はツィターに「ハーリーダビドソンは白旗を掲げた。懲罰関税を検討する」と非難したと伝えた。26日NYダウはエネルギー株高がリ-ドしたが貿易摩擦懸念から上値が抑えられ30ドル高、24,283ドルで取引を終えた。NY外為はドル買戻しから1ドル=110.06円、1ユーロ=128.22ドルで取引された。NY原油は、米国政府のイラン原油輸入停止要請に米原油在庫減の報道が重なりバレル70.53ドルへ急騰した。NY金はオンス1,259.90ドルへ続落した。
27日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でシンガポールCNAは「マティス米国防長官が27日中国訪問、朝鮮半島の非核化、南シナ海問題で中国と意見交換すると見られる。米国の国防長官の中国訪問は2年ぶりである。」と伝え、マティス国防長官は「中国側の話を聞く良い機会になる」と語る様子を紹介していた。27日放送の中国CCTVは「マティス米国分長官が中国を訪問する。陸外務省報道官は米中国交回復40周年に当たる年の訪問は意味がある。世界のナンバーワンとナンバーツー両国が対話を通じて相互の理解を深めることは極めて重要なことだ」と述べた。」と伝えた。中国CCTVは「李克強首相は仏フリップ首相と会談、自由貿易の重要性を確認した。」と伝えた。
27日放送の豪ABCは「米トムソン財団は26日、インドが世界のなかで女性にとって一番危険な国であると発表した。アメリカは10位だった。」と伝えた。27日朝放送のインドNDTVは「インドが世界の中で一番危険な国になりました。レイプ、女性差別、人権侵害など複数の項目を上げ、548人の内193人がインドをワースト・ワンに選んだ。こうして紹介している間に今日一日で5件の性暴力が報告されています。」と伝えた。27日朝放送のロシアテレビは「ワールカップロシア大会とお金関係のニュースです。」と前置きして「ATMによるルーブルへの両替では米ドルから73%、ユーロから26%。ヤミレートが横行している。外国人150万人がロシアを訪れた。ロシア人は70万人。チケットのロシアでの販売は1/3だった。一人当たり4,000ドル使った。前回のブラジル大会では2,500~3,000ドルと見られている。8,670億ルーブル(1.7兆円)の経済効果が見込まれている。」と伝えた。(了)