ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

米中貿易協議進展期待から、NYダウ小幅ながら最高値高更新、ドル買われ、1ドル=109.18円(学校で教えてくれない経済学)(番外編)

2019-11-06 10:55:40 | 経済学
「中国が米中貿易「部分協議」妥結を手始めにトランプ政権は12月末まで追加関税実施延期を決めたことを好感、5日のNY市場で、ダウは、小幅ながら続伸、最高値を更新した。」と5日付のWSJ紙電子版は書いた。ダウは30ドル、0.1%高、27,492ドル、ナスダック、8,434、横ばい、S&P500、0.1%安で取引を終えた。株堅調を背景に債券が売られ、10年物米国債利回りが1.87%まで上昇した。NY外為市場は、米債券利回り上昇と10月の良好なサービス部門の景況感を受けてドルが買われ、1ドル=109.16円、1ユーロ=120.88円、1英ポンド=140.63円で取引された。なお不透明であるが、英国のEU離脱後の英国景気減速、弱いドイツの景況感が重しとなりドルが対ユーロで上昇した。対ユーロのドル上昇がドルの対円相場上げを助けた。NY原油(WTI)は米中貿易協議進展期待から続伸、バレル57.17ドルで取引を終えた。米債券利回り上昇を受けてオンス1,485.00ドルへ反落した。

閑話休題。日本には相場嫌いの人が多いとよく言われる。江戸時代、新井白石が「お金は卑しいものだ」と日本人に叩き込んだことが影響したと話す方もおられる。然(さ)は然(さ)りながら相場の格言には味のある言葉が多いと常々思っている。

「相場は相場に聞け。」最近封切られた「調査屋マオさんの恋文」という優れもののドキュメンタリー映画の主人公の作家の佐藤眞生さんには、相場の話はタブーである。しかし氏は「身体の中の声を聞け」が持論である。氏は清流釣りでは一家言の持ち主でもある。相場の格言の中には釣りにそのまま当てはまる言葉も結構ある。釣りでは「まずアタリを探ってから本腰を入れる」そうだ。「相場は相場に聞け」の諺ぴったりの世界に思えるがいかがなものか。心静かに相場に耳を傾けることの大切さを教えているのかもしれない。

魚ついでだが「魚ごころ 水心」という諺がある。本来「魚、心あれば、水に心あり」だったが「魚心、水心」と一語化した。「水に棲む魚がその水に好意を持てば、水もその魚に好意を持つ」意味であるとヤフーのブログに出ていた。「株価は元の古巣に帰る」という諺がある。一方、「相場に過去はない」という諺もあるから、実に面白い。共に真理なのだろう。

近くになじみの喫茶店がある。週末になるとマスターは、朝3時4時から釣り場に出かける。最近はボーズの日が多いとぼやくが、潮の流れもあり、魚は元の場所に戻ってくると経験則から頭では分かっている。しかし、現実問題、開店時間もあり辛抱強く待てない。「釣れないときは待っていても釣れませんわ」とマスターは、しばしば口にされる。「休むも相場」と言う格言がある。正に、ぴったりの表現ではなかろうか。

私事ながら明日7日入院、8日手術の予定である。正に「休むも相場」を体現できることになる。時間をかけてじっくり休めと神様から頂いたが大きなプレゼントと感謝する次第である。当欄ともしばらくお暇することになる。万全の体調で、本番をクリアしたい。(了)

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野球肘(肘が痛い)の治し方:七星特殊鍼法 (11/24の臨床実践塾)

2019-11-06 10:06:59 | 診断即治療と虹彩学
この「診断即治療」は、 FC2ブログ にも転載しています。




野球肘と筋骨・臓腑の関係 



スポーツで肘を傷める場合は多い。
野球肘、テニス肘、ゴルフ肘と、肘痛が出やすいスポーツの名前が付けられています。
8月16日にも、 「テニスをしない人のテニス肘」  について、このブログに書いたのですが、付けられた症状名(病名)で治療をするのは問題があります。

何故なら、「野球肘」と症状名が付けられたら、治療法としては「野球をしないこと」となるからです。
実際、現代医学系のHPやブログ等を読んでみますと、そのように書かれています。

昨日は休診日でしたが、あるセラピストの方から、
「野球ができなくなって困っているお子さんがいますので、治療お願いできませんか」と連絡が入り、治療をする事になった。
13歳の少年です。

話を聞くと、
「ボールを投げるときに肘に痛みが出る」ということでした。

そこで、脈診、脊椎診、仙骨診をしましたら、原因がわかりました。
上の画像を見てください。
黄色い円で囲んだ辺りに問題がありました。
左の図に示したように脊椎と仙骨の歪みがあったのです。

これは、持論の「経筋腱収縮牽引」の現象を現していて、右背の筋肉に過緊張があり、それが原因で骨を歪め、上腕骨や肘関節まで歪めているのです。
それに伴い、神経圧迫も起こってきますので、痛みが出て来るわけです。

お母さんも来られていたのですが、お母さんが、
「接骨院に行っているのですが、全然良くなる様子がないんです」と言うので、

「多分、肘だけに注目しているからだと思います」と言い、患者さん(少年)の体の歪みをお母さんにも見てもらいながら説明しました。

そして、治療原理を説明し、実際に治療をした後、「ボールを投げる動作」をしてもらいましたが、痛みは出ませんので、顔を横に振っていました。

「痛くないの?」とお母さんが聞きます。

「んん、ん」と少年は応えました。

で、お母さんが質問してきました。

「野球できるんですか?」

「注意点を守ってくれたら大丈夫だと思いますよ」と答えておきました。

何をしたかというと、全て家庭療法で、鍼は一切使いませんでした。
七星論での特殊鍼法(手技療法も含まれます)を使うと、このような症状は、鍼や器具を使わずとも治療できるのです。

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