ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

首や肩の凝りがひどい場合の対策(11/24の臨床実践塾)

2019-11-20 10:51:48 | 診断即治療と虹彩学
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 首・肩凝りの対策

画像クリックでビデオ



このテクニックは、最近あまり使わないのですが、即効的に首・肩の凝りを治める時に役立ちます。
非常に簡単なテクニックですが、自分の指を守るために家族に協力してもらって練習していたほうがいいです。
動画を観るとわかると思いますが、自分の指先を立てて、患者さんの背中に当てるので、患者さんの体重が自分の指にかかるからです。

これは、頸椎7番から胸椎第2~5番に起始し、肩甲骨内側縁に付着する筋肉で、「菱形筋」という筋肉です。
上方にあるのが小菱形筋で、下方にあるのが大菱形筋です。
菱形筋の作用は、「肩甲骨の内転、挙上、下方回旋」を担っています。

ビデオでやっている方法は、その場はすごく楽になるのですが戻りやすいので、家庭では、肩甲骨内側に、千年灸などで温めてあげればいいです。
鍼灸師は、その辺りに刺鍼したりするので、持ちはいいです。
しかし、根本的なところから治すようにしないと、患者さんに何度も来てもらうことになるので、それはカッコ悪いです。

背中や首の痛みや凝りの治し方は、ありすぎるほどあるので、患者さんにすれば「どの治療法がいいのか?」と悩むはずです。
そんな時に、上のビデオを見ながらこの方法を家族や友人に頼んでやってみてはどうでしょうか。(^_^;)

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