ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

新しいバージョンのネズミさん(スケッチ&コメント)

2019-11-28 06:49:52 | スケッチ



新しいバージョンのネズミさん

江嵜企画代表・Ken



日本画教室を手術の予定が決まっていたため12月一杯までお休みさせていたいだいている。教室の仲間の一人から、猪熊佳子先生が新しい色紙を作画されたと伝え聞きメール送信をお願いした。

猪熊先生によれば、地域の老人会のための少し描きやすいものと俵に乗ったネズミの新しいバージョンだということだった。

本来なら教室で猪熊先生作画のオリジナルの絵を元に、先生ご指導の下、描くところであるが、11月28日(木)朝10時、神戸市民病院、耳鼻咽喉科、主治医の道田哲彦先生の再診が決まっていた。手術成功のささやかながら、感謝の意を表すために道田先生にお渡ししたく、自己流で一枚、色紙を仕上げた。

あわただしく描いたせいもあるが、ネズミさんのひげが不自然に太いなと気が付いたが、描き直す時間もないのでお許し願うことにした。昔、渥美清が歌った「うちの女房にゃ髭がある」という歌があるが、髭も又よしと思っている。

7日入院、8日手術、13日退院した。手術は大成功だった。予定の5時間半が3時間半で終わった。それでも「組織の検査」の結果待ちであると、主治医からくぎを刺されていたが、10%は大丈夫と、高をくくっていたもう一人の自分がいた。

20日に、組織の一部とはいえ結果は「黒」と出た。静かに「判決」を聞く別の自分がいた。ところがハプニングが起こった。翌21日、朝一番で電話が入り、逆転「白」の連絡が届いたことは当欄でも紹介した。

術後、28日で3週間目を迎える。日にち薬とはよくいったものだ。術後しばらくは、おちょぼ口で口内に痛みを伴いながらの食事だったが、確実に快方に向かっていることを実感する。

28日の再診で、現状とこの先、具体的に、どのように自宅療養を続けるかのご指示を受けることが第一。今一つ、一端「黒」と出た組織検査結果が、何故、翌日朝、「白」に「変更」されたのか。その経緯を是非、お聞きしたいと思っている。

20日時点での「黒」判決では、Pet/Ct検査を27日受ける予定であった。「核医学検査」といいポジトロン陽電子という名前の検査である。

CtやMRIは組織の形態観察をする。Petは生体の機能を観察する。腫瘍組織の糖代謝レベルの上昇を検出するガンの診断に利用するとヤフーで検索したら出ていた。

「核医学検査」とはPet検査のことで、医療スタッフの被ばく量に注意することが求められるとあった。Pet検査を受けたあと患者の身体から放射能がごく微量とはいえ、出ているというのだから怖い。

そのため医師が被爆リスクを避けるためにPet検査と同日に患者との接触が厳しく禁じられている。そのため主治医の診察が28日に一日延ばしにされた。

Petと聞くと愛玩動物の意味のPet(ペット)とスペルも発音も同じだが、軽々しくPetを受ける気にならない。

検査は大事である。データも大事である。しかし、あまりにも検査優先、データ優先の西洋医学の危うさを、今回の耳下腺腫瘍手術を体験して、素人の独り言ではあるが、改めて感じた次第である。(了)

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