「バイデン米大統領は15日、超党派1.2兆ドルインフラ投資法案に署名した。バイデン氏は「今回のインフラ投資は中国を上回る規模だ」と中国を意識した発言をした。ホワイトハウスのサキ報道官は「同法案には直ちに効果を発揮する案件も含まれている」と述べた。バイデン大統領の支持率は現在42%まで下落している。経済対策、コロナ対策に対する批判票増加が背景だ。一方、バイデン大統領は15日夕方、習主席とのオンライン対談を行う予定である。台湾問題が中心議題になると見られる。今回の会談で何らかの合意は期待されていない。」と予想されていない。」と16日朝放送のNHK/BS「キャッチ!世界のトップニュース」で米ABCは伝えた。15日、WP(ワシントンポスト)電子版は米国の過去1週間平均のコロナ感染者数は8万3,277人、1.41%増加、死者数は1,170人と伝えた。
週明け15日、NY市場ではダウは36,087ドル、12ドル安、S&P500は4,682と前日並みナスダックは15,853、7ポイント安といずれも小幅の値動きで取引を終えた。個別ではダウではボーイングが233.09ドル、5.49%高、Ⅰ銘柄でダウを79ポイント押し上げた。一方、ユナイテッドヘルスは450.80ドル、1.78%安、1銘柄でダウを53ポイント押し下げた。ナスダックではテスラが1,013.35ドル、1,94%安、一方、ズームが263.71ドル、3.43%高と明暗が分かれた。恐怖指数VIX葉16.49、1.23%上昇、債券が売られ、米10年債利回りは1.618%へ上昇した。NY外為市場ではドルが対ユーロで買われ、1ユーロ=1.1356ドルと昨年7月来のドル高・ユーロ安を記録した。ユーロ売りは米欧の利回り格差拡大とこのところ欧州で急激に感染拡大が進んでいることがユーロ売りを誘っている。NY原油はWTIがバレル79.70ドル、北海ブレントが同82.15ドルで取引された。NY金はオンス1,865.20ドルと小幅高、ビットコインは6万3,714ドルと小幅続落したとロイター電が伝えた。
16日朝放送の英BBCは「英リバプールで病院前に止まっていたタクシーが15日、突然爆破される事件が起きた。死者は出ていない。英政府はテロ事件として逮捕した容疑者(32)を取り調べ中である」と伝えた。ドイツZDFは「15日、ドイツの新型コロナ感染者数は人口10万当たり303人と過去最高を記録した。厳しい現実に直面して夢から覚めたSPD、緑の党、自由民主党連立準備中の3党はコロナ対策法案を提出したが依然としてSPD内部でも人権擁護の観点から強制阻止に異論がある。野党となるCDUとの対話も進んでいない。政治が全く機能していない。お互いに責任をなすり合いしている。今のところロックダウンは予定していないが、ワクチン証明,検査証明がないとバスにも乗れない。」と伝えた。シンガポールCNAは「成果への期待は極めて薄いが、15日夜の習バイデンオンラインでの初めての首脳会談が注目される。中国は冬季五輪を目前に控えていることと来年には中国100周年を迎える。一方、バイデン大統領は支持率急低下で来年11月の中間選挙に勝てない。米中双方とも米中対立が衝突へ発展するのは双方とも避けたい状況に追い込まれて今回の会談になった。」と伝えた。台湾問題が最大の争点となると見られる。」と伝えた。(了)
週明け15日、NY市場ではダウは36,087ドル、12ドル安、S&P500は4,682と前日並みナスダックは15,853、7ポイント安といずれも小幅の値動きで取引を終えた。個別ではダウではボーイングが233.09ドル、5.49%高、Ⅰ銘柄でダウを79ポイント押し上げた。一方、ユナイテッドヘルスは450.80ドル、1.78%安、1銘柄でダウを53ポイント押し下げた。ナスダックではテスラが1,013.35ドル、1,94%安、一方、ズームが263.71ドル、3.43%高と明暗が分かれた。恐怖指数VIX葉16.49、1.23%上昇、債券が売られ、米10年債利回りは1.618%へ上昇した。NY外為市場ではドルが対ユーロで買われ、1ユーロ=1.1356ドルと昨年7月来のドル高・ユーロ安を記録した。ユーロ売りは米欧の利回り格差拡大とこのところ欧州で急激に感染拡大が進んでいることがユーロ売りを誘っている。NY原油はWTIがバレル79.70ドル、北海ブレントが同82.15ドルで取引された。NY金はオンス1,865.20ドルと小幅高、ビットコインは6万3,714ドルと小幅続落したとロイター電が伝えた。
16日朝放送の英BBCは「英リバプールで病院前に止まっていたタクシーが15日、突然爆破される事件が起きた。死者は出ていない。英政府はテロ事件として逮捕した容疑者(32)を取り調べ中である」と伝えた。ドイツZDFは「15日、ドイツの新型コロナ感染者数は人口10万当たり303人と過去最高を記録した。厳しい現実に直面して夢から覚めたSPD、緑の党、自由民主党連立準備中の3党はコロナ対策法案を提出したが依然としてSPD内部でも人権擁護の観点から強制阻止に異論がある。野党となるCDUとの対話も進んでいない。政治が全く機能していない。お互いに責任をなすり合いしている。今のところロックダウンは予定していないが、ワクチン証明,検査証明がないとバスにも乗れない。」と伝えた。シンガポールCNAは「成果への期待は極めて薄いが、15日夜の習バイデンオンラインでの初めての首脳会談が注目される。中国は冬季五輪を目前に控えていることと来年には中国100周年を迎える。一方、バイデン大統領は支持率急低下で来年11月の中間選挙に勝てない。米中双方とも米中対立が衝突へ発展するのは双方とも避けたい状況に追い込まれて今回の会談になった。」と伝えた。台湾問題が最大の争点となると見られる。」と伝えた。(了)