中学2年の頃だったか、もう50年くらい前の話。
仲のいい友達何人かで学校から帰る道、誰かの家に行くことになったらしく、僕も一緒に行こうとした。その時、
「shinob君来ても何もならんとよ」と実質「来るな」と言われたため、楽しそうに連れ立ってゆく皆の後ろ姿をうらめしく見送ったことがある。何して遊んだのか、どんなに楽しかったのか、聞いてないから知らない。
〈人間不信〉てほどではないけれど、以来、友達関係に臆病になったと言うか、よほど仲良くならない限りはこちらから前に出て行かないことにしている。それは異性関係でも同じ。
今思えば「鈍感」だったのかもしれないし、友達との〈距離感〉がうまく掴めていなかったのかもしれない。仕事している時はそれぞれ役割があるからいいけど、子供の頃はある意味自由だから、その分「残酷」だとも言える。
いずれにしても、他人との〈距離感〉は難しいもの。皆さんどうか知らないが、今も「正確」にできているのかどうか…。
仲のいい友達何人かで学校から帰る道、誰かの家に行くことになったらしく、僕も一緒に行こうとした。その時、
「shinob君来ても何もならんとよ」と実質「来るな」と言われたため、楽しそうに連れ立ってゆく皆の後ろ姿をうらめしく見送ったことがある。何して遊んだのか、どんなに楽しかったのか、聞いてないから知らない。
〈人間不信〉てほどではないけれど、以来、友達関係に臆病になったと言うか、よほど仲良くならない限りはこちらから前に出て行かないことにしている。それは異性関係でも同じ。
今思えば「鈍感」だったのかもしれないし、友達との〈距離感〉がうまく掴めていなかったのかもしれない。仕事している時はそれぞれ役割があるからいいけど、子供の頃はある意味自由だから、その分「残酷」だとも言える。
いずれにしても、他人との〈距離感〉は難しいもの。皆さんどうか知らないが、今も「正確」にできているのかどうか…。