eSSay

エッセイとショートショートと―あちこち話が飛びますが

花見でリフレッシュ

2014-03-30 09:14:53 | エッセイ
 
 きょうは1日雨の予報だったので、きのうのうちにカミさんたちと花見を。いつもは近場の河原で済ませていたのだが、たまには違う場所へってんで、川根町の家山という所へ。

 大井川鐵道の新金谷駅からSLに乗って家山駅まで(いずれの駅も年季の入った風情のあるたたずまい。また家山駅は、SLで兵士を見送る場面などドラマや映画でしょっちょうロケされている場所)。そこから歩いて「桜トンネル」を見、河原でおにぎり食べて帰って来る。
 途中、地元のお土産が並んでいたり美味しいお茶をふるまわれたり。また「お茶飲みコンクール」といって、出てくるお茶がほうじ茶か煎茶か玉露かを当てるコーナーも。賞品として煎茶とお茶羊羹とをもらったのでした。

 仕事に町内会に合気道に子供の受験と、忙しない1年だった。さらに3月に入って大きなプロジェクトもあって大変な思いをしたので、普段行かないような場所に行き、地元の人たちと他愛のない話をしながら過ごすのはとてもいいものだった。
 なお、川根の桜まつりは4月6日(日)までやっています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ナンセンス スタヂアム 11

2014-03-16 11:01:02 | 言葉/ナンセンス
・Sorry, I can't speak English at all.
・スミマセーン、ワタシニホンゴゼンッゼンワカリマセーン

・わて、ちゃきちゃきの江戸っ子だんねん
・僕、生粋の浪速っ子です
・誓って言う。私は無神論者です。
・はいはい私が悪うございました。心から反省しています。

・You're only lonely heart break hotel California connection.

・めしめし/しめしめ きいきい/いきいき やいやい/いやいや よいよい/いよいよ キスキス/スキスキ はあはあ/あはあは おどおど/どおどお

・日テレ系、朝日系、NH系
・焼きそパゲッティ  マヨラーメン (おどろおどろしい)稲川うどん
・申す申す⇒モールス
・しろがね=silver  こがね=gold
・白星/黒星 黒字/赤字 赤組/白組
・青信号/黄信号/赤信号  金メダル/銀メダル/銅メダル

・トムソーヤの冒険  みつばちマーヤの冒険
・スチュアートリトル  チュートリアル

・ダウンタウンの2人が我が家にやって来た。急なことなのでしゃれたお菓子もない。あるのは桃・栗・柿だけ。さてどれを出す?
 ⇒栗がいいでしょう。だって、〽ダウンタウンへくりだそーう…

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あれから3年

2014-03-09 10:28:40 | 時事
 
 テレビや新聞でも特集が組まれ、あの日が近づいたことに否応なく気付かされる。
 はや3年。風化していくのはこの世の常で仕方ないけれども、毎年こうして何かしら書くことで忘れないようにしたい。
 とは言え特番見ればメロメロになってしまうので、あまり見ないようにはしている。一方、新聞で見る被災者の皆さんの顔が何となく明るくなっているのは、何よりの救いである。

 何十年後、何百年後、あるいは何千年後かには〈伝説〉のようになっているのかも。ひょっとしたら旧約聖書の「ノアの大洪水」のような感じで捉えられるのかも知れないし、津波の映像媒体がうまく保存されていたとしても、うまく出来たCGだと思われるのかも知れない。
 しかし僕らにとっては確かな現実であるし、被災者たちにとっては一生忘れられない事件なのである。さらには、僕ら現在に生きる者にとって、戦争体験にも似た〈共通体験〉なのだとも言える。

 ところで(といつものように脱線するのだが)8年前の今ごろ、日本地図と世界地図とが似ているということをここに記したことがある。
 要約すると。中国地方をヨーロッパ、伊豆半島をインド、津軽海峡をベーリング海峡、と見なした場合、僕の住む静岡はパキスタン辺りに移動することになるのだが、移動することのない〈特異点〉が宮城県沖あたりになるということ。そこって、あの地震の震源地だよなあ、と今さらながら驚いているところ。(単なる偶然にしては…)
 さて先日、山田太一原作のドラマ『時は立ちどまらない』を見た。同じ被災者同士でももろもろ事情があってなかなか一筋縄では行かないことが、うまく静かに描かれていて、またまた泣けてしまったのでした。

〔写真はご存じ、南三陸町の防災対策庁舎。見るのもツラい人がいるのは重々承知ながら、周りを建屋で覆うなどして何とか保存できないものか〕


 


 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ソチ五輪終わる

2014-03-02 09:37:35 | 時事
 
 ロシア・ソチでの冬季オリンピックが無事終わった。
 始まる前は大して期待もしてなかったのだが、数々のドラマがあり、大いに感動させられてしまった。

 フィギュアスケートの羽生結弦。フリー演技前半はミスの連続だったのだが、その後半に自分を奮い立たせて見事な演技で金メダルをつかみ取った。その後のインタビューで「東北被災地のために何か出来ることがあるのだと思う」という趣旨のことを述べていて、若いのにしっかりしているなと感じた。学校での成績も優秀らしいし今後チヤホヤされるだろうけれども、世間ずれせずに大きくなってほしい。
 浅田真央。ショートプログラムではボロボロだったのを、1日でよく盛り返した。佐藤といういいコーチも付いていたようだが、一流のアスリートらしく、自分をコントロールするすべを身に着けているようだ。
 モーグルの上村愛子はあと一歩。メダルとらせてあげたかったが、最後の最後に最高の滑りができたそうで、それはそれで良かったのだろうと思う。

 人間だからミスすることもあるし、弱気になることもある。しかしいずれの選手も、自分に打ち克ってプレーしたのが見事だった。
 先輩やコーチ、その他お世話になった人たちへの感謝の言葉を、選手が一様に口にしていたのも印象的だった。「自分のため」というより、浅田真央みたいに「他人のため」と考えることは、祈りにも似て大きな力になるんじゃないかと思う。(能でいう「離見の見」、認知療法における「第三者的に見る」こととも通じるのかも)
 その他ここに紹介しきれない選手、勝者も敗者も実にいい顔をしていた。(それに引きかえ何とかいうNHKの会長、ツラ構えがなっていない!)

 ソチではパラリンピックも始まるし、JリーグそしてブラジルW杯もある。いい顔をしたアスリートたちのプレーを、楽しむことにしよう。
 〔写真は、asahi.comより〕

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする