eSSay

エッセイとショートショートと―あちこち話が飛びますが

南無2011

2011-12-25 09:34:19 | 時事
 
激動の今年、亡くなった方々を。〔敬称略,カッコ内は享年〕

 1月14日 細川俊之(70)
         「ネチラタ事件」は忘れられない
 1月23日 喜味こいし(83)
         楽しい漫才をたくさん聞かせてもらった
 3月 6日 尾藤公(68)
         あのスマイルはあまり好きではなかった
 3月10日 坂上二郎(76)
         いい時代だった
 3月11日 東日本大震災で亡くなられた方々
         さぞや無念であったろうと
 3月23日 エリザベス・テーラー(79)
         妖艶な美女だった
 4月 9日 シドニー・ルメット(86)
         『十二人の怒れる男』はまだ見ていない
 4月21日 田中好子(55)
         今ごろは被災者を慰めていることだろう  
 4月24日 サティヤ・サイババ(84)
         超能力の真偽はともかく、慈善事業もたくさん
 5月 2日 オサマ・ビンラディン(54)
         あれはあれで崇拝されていたのかも
 5月16日 児玉清(77)
         「龍馬伝」の父親役は良かった
 5月21日 長門裕之(77)
         元気な洋子さんにまた会えたろうか
 6月16日 父(83)
         厳しくも子煩悩(孫煩悩)だった
 6月23日 ピーター・フォーク(83)
         コロンボ警部よ、安らかに
 6月25日 安部兼章(57)
         清水エスパルスのユニフォームも手がけた
 7月12日 宮尾すすむ(77)
         リポーターとして、楽しませてもらった
 7月17日 森孝慈(67)
         日本代表や浦和レッズの元監督
 7月24日 増岡博之(88)
         薬剤師免許もらった時の厚生大臣
 7月26日 小松左京(80)
         『復活の日』は原作も映画も面白かった
 8月 4日 松田直樹(34)
         短すぎたロスタイムライフ
 8月 5日 前田武彦(82)
         マエタケのマの字はマジメのマの字…
 8月15日 正力亨(92)
         死亡記事は意外や小さかった
 8月21日 竹脇無我(67)
         田宮二郎と同じくウツだったそうだ
 8月29日 滝口順平(80)
         『ひょっこりひょうたん島』のライオン役
 9月 6日 真田雅則(43)
         エスパルスの元守護神
 9月24日 山内賢(67)
         和泉雅子とのツーショットが印象的
 9月25日 ワンガリ・マータイ(71)
         まだまだ活躍してほしかった、モッタイナイ
 9月26日 大石千八(75)
         ここ静岡選出の元気な代議士
10月 5日 スティーブ・ジョブズ(56)
         iMac,iPod,iPhone,iPad,…
10月24日 北杜夫(84)
         「どくとるマンボウ」はそう面白いとは思わなかった
10月30日 ムアンマル・アル・カダフィ(69)
         哀れな最期
11月 7日 鳴戸親方(59)
         千代の富士とはまた違って強かった隆の里
11月 7日 ジョー・フレージャー(67)
         昔はボクシングもよく見たものだ
11月 9日 黒沢良(81)
         ゲイリー・クーパーほか、数々の吹き替えやナレーション
11月21日 立川談志(75)
         そう言えば落語は聴いたことがない
11月25日 西本幸雄(91)
         一度は日本一になってもらいたかった
12月 4日 ソクラテス(57)
         知的な感じのサッカー選手
12月10日 市川森一(70)
         どの回かは知らねど「ウルトラセブン」の脚本を
12月17日 金正日(69)
         好きで独裁者やっていたわけでもなかろう
12月20日 森田芳光(61)
         『メイン・テーマ』は良かった
12月31日 松平康隆(81)
         猫田に大古に森田に、あの頃のバレーはまた強かった

皆それぞれに、天命を全うしたことだろう。

〔写真は南無天、いや南天〕

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

涙々の一年

2011-12-18 12:09:47 | 時事
 
 今年もあと2週間、涙にくれた一年だった。

 一体これは何なんだろうと思った、どす黒い津波が田んぼや家を飲み込む場面や、がれきの中に立ち尽くす少女の写真など、3月の東日本大震災は強烈だった。被災者のその後の状況なんか聞くと、泣けて仕方ない日々が続いた。
 7月には女子サッカーのW杯で、日本代表が世界一。嬉しいと同時に、けなげに頑張る姿にこれまた涙したものだ。
 その間の6月には、厳しいながらも子煩悩だった父が永眠し、昔の親不孝などが思い出されてやはり泣けた。

 そのほか、気になったニュース記事を列記しておく。
・1月、米国アリゾナ州で下院議員を狙った銃乱射事件で犠牲になった9歳の少女が、2001年9月11日生まれで「希望の星」のメンバーであった。
・4月、コートジボアール大統領選の混乱のあおりを受け、エサを与えられない動物園の動物たちが次々と餓死しているということ。ガリガリに痩せたライオンの姿が痛々しかった。
・5月、岩手県大槌町の庭師が、自宅の庭に会えなくなった人と話をするための「風の電話ボックス」を造った。
・6月、実は病気のために太ってしまった元ブラジル代表・ロナウドの引退試合
・6月、世界報道写真展にて大賞となった「鼻と耳をそがれたアフガニスタン人女性」。タリバーンの命令で夫によってなされたものだが、手術で再生したらしいとも。
・8月、ファスナーの金具型をした遊覧船が、浜名湖にお目見えした。

 ところで、ジョン・レノンや尾崎豊が生きていたら、この大震災に際し、何か心に響く曲を作ってくれたかもしれない。
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

似てるこの2人(第7弾;Jリーグ編)

2011-12-11 08:38:58 | 言葉/ナンセンス
 ちょっと前の人もいますが。

・本並健治(元ガンバ)と
  松岡昌宏(TOKIO)
・本田泰人(元アントラーズ)と
  堺正章(タレント)
・川口信男(元ジュビロ)と
  阿部寛(俳優)
・鈴木隆行(ホーリーホック)と
  水嶋ヒロ(俳優)
・羽生直剛(FC東京)と
  小泉孝太郎(代議士)
・吉田孝行(ヴィッセル)と
  竹野内豊(俳優)
・都倉賢(ヴィッセル)と
  玉山鉄二(俳優)
・内田篤人(シャルケ)と
  妻夫木聡(俳優)
・梅崎司(レッズ)と
  櫻井翔(嵐)
・橋本英郎(ガンバ)と
  津村秀祐(「ウルトラマンタロウ」の北島隊員)
・松田直樹(松本山雅:故人)と
  緒形直人(俳優)
 あくまでもパッと見の感じということで。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レイソル快挙

2011-12-04 09:33:32 | サッカー
 
 柏レイソルがJ2優勝に続いてJ1でも優勝。去年、J2から上がって来たばかりのセレッソが3位だったという例はあるけれど、見事見事。
 久しぶりにワクワクしながらテレビを見た。あのビスマルクにプレースタイルが似ているレアンドロもうまかったし(おそらくMVP)、何より若手が活き活きしていた。ついこの間まで顔も知らなかった酒井とか田中とか、すっかりおなじみになってしまった。
 1995年のJ初参戦の頃はカレッカ頼みだったようだが、若手の育成(ガンバやサンフレッチェと同様、レイソルの下部組織は定評ある)とネルシーニョ監督の戦術・采配とがうまくかみ合った成果だろうと思う。
 J1初制覇ということで選手の喜びようは初々しかったし、控えの選手含めて皆いい顔していた。うらやましい限り。

 一方こちら地元のエスパルスは、最後3連敗して10位。主力メンバーが抜け体制変わったとはいえ、最低でも賞金もらえる7位は行ってほしかったところ。逆転負けも多かったし終盤で連敗するし、見ていて「情けない」「甘っちょろい」と感じることもしばしば。
 ナビスコ杯や天皇杯で優勝し、アジアカップウィナーズカップも制しているけれど、リーグ戦は1999年に1stステージ(前期)優勝しているだけ。まだ年間チャンピオンにはなっていない。
 もっと厳しさを身につけなければ“王者”にはなれないだろうし“歓喜”を味わうこともできないだろうと思う。(生きてるうちにあるかなあ)

 さてレイソル。8日木曜日からのクラブW杯にも初出場する。地元開催だし、この勢いで3位以上を目指してほしい。(またテレビにかじり付くことに)

〔写真は、asahi.comより〕

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする