スーパー杯はサンフレッチェ

　
　出張ついでにスーパー杯を初めて見に行った。
　結果はご存知のとおり、佐藤寿人の見事なボレーで広島勝利。左足は確かケガしているはずだったが、力が抜けてちょうど良かったのかもしれない。
　そのアシストとなったヘッドは、遠目には柏ＤＦのクリアに見えたが、広島の水本がすらしたものだった。いいコンビネーション。
　レイソルの方は連携が今ひとつ。うまくつながるようになれば上位に行くだろうと思う。

　さて今年の優勝は、浦和・鹿島・柏あたりか。残念ながら降格しそうなのは、大分・新潟・大宮、か。まあどちらも予想外ってあるからね。
　

Awful！インフル！

　
　比較的体温高い子供でも最近は３６度を下回ることが多いらしいが、僕の場合普段でも３７度近いし、子供の頃もよく熱出していたので、今回３９度近くまで上がったもののふらふらすることはなかった。

　ゾクゾクするし調子悪いなあと思っていたら３８度の熱が出て、病院で診てもらったらＢ型とのこと。イナビルという薬剤を薬局で吸入して、直接の処置はそれで終わり。
　そのあと家で寝ているうち３８．８度まで上がったので、同じく処方してもらった頓服の解熱剤を飲んだりうがい薬でうがいしたり。カミさんがいない時は自分で氷枕作ってさっさと寝ていた。
　ただ、昔ほど怖い夢も見ないし（大空を白と黒とがせめぎ合うという夢をよく見た。怖かった）突拍子もない空想も出てこない。仕事のことが気になって、会社に電話すること何回か…大人になってしまったのだなあ。
　さすがに食欲は落ちてしまった。寝汗もかいたし、シャワーのあとカップラーメン食べたらこれがおいしくなくて。味覚が変わってしまうものかもしれない。

　上がったり下がったりの体温も、２日目以降は３７度台、３６度台と次第に下がって行き、４日目にはすっかり良くなった。ただし熱が下がっても２日間は出勤停止なので、丸々１週間、休むことになったのでした。
　ただそのほとんどは寝ていたので、何かやろうと思ったが何もできず。少々もったいない気はするが、いい休養にはなった。たまにはこうして堂々と休めるのもいいかな、と。高熱で、悪い気も悪さしないウイルスもすっきりなくなったような気もするし。　

　収まったら収まったで、今度は花粉症。インフルでそれどころでなかった体が、次の“仕事”に取り掛かったのだろう。
　たしかインターフェロンだと思うが、ウイルスは自分の縄張りに他のウイルスが入って来ないよう、何らかの信号物質を出しているそうだ。インフルとノロと両方に罹るのは珍しいのだろうが、たまにご老人が両方に罹って亡くなったりするのは気の毒な限り。

　さてさてこの間一番ツラかったのは、セキしたりタンを出したりするために胸の筋肉が痛くなったこと。ヴイックスヴェポラッブを胸から首にかけて塗り塗りしていたのでした（子供かい！）。今も少しゼロゼロ。

〔タイトル中の“Awful”は「恐ろしや」という意味〕

お相撲さんはえらい

　
お相撲さんはえらい。それこそ体を張ってみんなを楽しませてくれる。僕にはできない.
大工さんはえらい。小さな道具で大きな家を作り上げる。僕にはできない。
お百姓さんはえらい。毎年うまい新米を作ってくれる。僕にはできない。
漁師さんもえらい。おいしいお刺身食べられるのも彼らのおかげ。僕にはできない。

車掌さんはえらい。列車の運行をちゃんとコントロールして。僕にはできない。
道路工事の人はえらい。危険な思いをしながらの作業の毎日。僕にはできない。
車の整備士はえらい。故障なしに走れるのも彼らのおかげ。僕にはできない。
タクシーの運ちゃんもえらい。客のわがままに付き合って。僕にはできない。

学校の先生はえらい。子供に付き合い、親に付き合い。僕にはできない。
食堂のおばさんはえらい。毎日食事を準備してくれる。僕にはできない。
保険のねえちゃんはえらい。雨の日も風の日も挨拶回り。僕にはできない。
掃除のおばちゃんもえらい。誰が捨てたかわからぬゴミを拾って。僕にはできない。

コンビニ店員はえらい。毎日毎日、不機嫌な客とも顔合わせ。僕にはできない。
とび職の人はえらい。白い目で見られながら高い所登って。僕にはできない。
床屋さんはえらい。人の髪を毎日チョキチョキ。僕にはできない。
自転車屋さんもえらい。パンク修理をすぐやってくれる。僕にはできない。

アイドルはえらい。気分の悪い日も笑顔を振りまいて。僕にはできない。
職人さんはえらい。他にはまねできないものを作り続けて。僕にはできない。
ケーキ屋さんはえらい。食べ物で人を幸せにして。僕にはできない。
風俗嬢もえらい。どう考えても好きになれない男を相手にして。僕にはできない。

世の中の人、みんなみんな偉い。僕にはとうてい、出来ない。

モテ中!?

　飲み友達にキャバクラ好きなのがいて、たまに付き合いで一緒に行くことがある。（友達は友達で、僕に付き合わされていると思っているのかも）

　そこでＹちゃんて子にこれまた〈お気に入り〉にされてしまい、初めて会った日に手をにぎにぎされる始末。そして彼女の失恋話に始まっていろいろと話を。商売もあるんだろうけど、こちらから聞いたわけでもないのにこの子もメルアドを教えてくれて、時折やりとりしている。メルアド教えてくれるなんてよくあるのかね、と飲み友達に聞いたら、別にそうでもなさそう（羨ましがられてしまった）。で、そうこうするうち「何か旨いものでも食べ行くか」ということになり、その子の友人も交えて近々行くことに。
　この子も僕の左手の指輪をしっかり見ていて、「別に迫ったりしませんから」と冗談とも本気ともとれないようなことを言うのだが、明るくて愛嬌のある子だし、今どきの若い子と話をするのも悪くないなと思っているところ。（深い仲にはならない、はず）
　親（おそらく僕より年下）から聞いているのだと思うが、古い歌を知っていたり意外と堅実な考え方をしていたりと、僕としても〈社会勉強〉にはなっている。

　前にも書いたけど、若いから、女の子だから、飲み屋の子だから、と〈上から目線〉しないのがいいのだろうと思っている（偉そうにしているヤツって、陰では女の子からバカにされるもの）。彼女らは彼女らで、僕ら寂しいおじさんたちの癒やしになっているのだから。それでおじさんたちがいい仕事できれば、日本経済のため大いに役立っているのだと言える。
　それと、メールもしつこくしない方がいい。相手の子の性格にもよるが少々不精くらいな方が、モテるコツと言えばコツ。

　また別の日には、ちょっとツンとした感じの子と話をする機会があった。たとえば自分が中学生の頃ならハナも引っかけられない〈高嶺の花〉と思えるような子。若い時ならしどろもどろになっていたところ、年が離れているせいもあり、ごく普通に（対等に）話をすることができている。
　もちろんイケナイこと考えないわけではないが、いつの間にかそんなことおくびにも出さないでいられるようになった。自分でも、ガツガツしてなくていいよなあと思う。（年とるといいこともある）

　商売だからいい顔してもらっているとも考えられるが、そのうちこの方面でも相手にされなくなるだろうし、そもそも出向く気力もなくなってくるだろうし、「モテるのも今のうち。ありがたいこと」と思うことにしている。
　ところで先日、このｇｏｏを見ていたら「若い女性の恋愛対象になるおじさんの条件」なんて記事があったので、ちょっと紹介しておきます。世のおじさん方、まだまだ頑張りましょうぞ。まずでっぷりした腹じゃあキレがないし好かれないんで、心身鍛えて引っ込めましょう！
　ついでながらこんな記事も。「出世する／した男たちの条件」というもの。

　そうそう若い子といえば、たとえば夏にプールなんか行くと、幼稚園とか小学生とかの子供（男の子からも女の子からも）から、何かとちょっかいを出されることがある。「おじさん見て見て！」てな風に。そんな時は遊んであげることにしている。
　それから電車の中なんかで、お母さんに抱っこされた赤ん坊が、他にも大人いるのに僕の顔だけじーっと見ていることがよくある。仕方ないんで「べろべろばあー」なんてやったりする。
　僕自身子供が好きなせいもあるのだろうが、〈若い子〉から相手にしてもらえるのはまあ嬉しいは嬉しい。あるいは、よほどのんきな顔に見られるのか。

　…今回はまた長くなりました　m(_ _)m
（しかし本当にモテる奴は、こんなこと書かないのかも）