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エッセイとショートショートと―あちこち話が飛びますが

南無2012

2012-12-30 07:25:06 | 時事
 
今年亡くなった方々〔敬称略,カッコ内は享年〕

 1月 2日 真樹日佐夫(71)
         『空手バカ一代』でおなじみ
 1月 7日 二谷英明(81)
         マジメな刑事役
 2月11日 ホイットニー・ヒューストン(48)
         米国で黒人の成功は難しいのか
 2月13日 三崎千恵子(90)
         『男はつらいよ』のおばちゃん
 2月22日 北公次(63)
         アイドルも楽ではなかったろう
 2月28日 泉大助(84)
         「ズバリ!当てましょう」の名司会者
 3月 6日 ロバート・シャーマン(86)
         「スモール・ワールド」は夢のあるいい曲
 3月 8日 山口美江(51)
         まだ若いのにもったいない
 3月16日 吉本隆明(87)
         詳しくは知らないけど「共同幻想論」は有名
 4月 5日 影丸穣也(72)
         これまた『空手バカ一代』(作画)
 4月 8日 安岡力也(65)
         元気そうな人だったが
 4月 9日 青野武(75)
         「ドラゴンボール」の神様
 4月28日 小池清(80)
         「アップダウンクイズ」は面白かった
 5月20日 ロビン・ギブ(62)
         ウィゴッナイッフィバーナイッフィバー…
 5月31日 尾崎紀世彦(69)
         また逢う日まで…
 6月15日 伊藤エミ(71)
         ザ・ピーナッツの姉の方
 6月28日 小野ヤスシ(72)
         随分楽しませてもらった
 6月29日 地井武男(70)
         チイチイ、あの世でも散歩していますか
 7月 8日 アーネスト・ボーグナイン(95)
         『ポセイドン・アドベンチャー』は忘れられない
 7月23日 堀田哲爾(76)
         清水のサッカーの育ての親
 8月 5日 浜田幸一(83)
         現役の頃は怖かった
 8月25日 ニール・アームストロング(82)
         月着陸は子供の頃の憧れだった
 8月27日 横森良造(79)
         ニコニコしながらアコーディオン弾いていた
 9月 3日 文鮮明(92)
         霊感商法などおどろおどろしい感じ
 9月25日 アンディ・ウィリアムス(84)
         「ムーン・リバー」「マイ・スイート・ロード」…
10月 2日 大滝秀治(87)
         仕事にはそれはそれは厳しかったらしい
10月13日 山田吾一(79)
         数々のドラマの名脇役
10月17日 シルビア・クリステル(60)
         ドギマギしていた中学の頃
10月26日 桑名正博(59)
         「セクシャル…」は大学入学の頃よくラジオで聞いていた
10月29日 石川進(79)
         ぼーくはオバケのキューターロオ
10月30日 藤本義一(79)
         シブいおっちゃんという印象
11月10日 森光子(92)
         おカミさんにはなったことなかったそうな
12月 5日 中村勘三郎(57)
         『元禄繚乱』の内蔵助は見事だった
12月10日 小沢昭一(83)
         来年のココロだーッ!
12月18日 米長邦雄(69)
         将棋ソフトには勝ってほしかった
12月19日 中沢啓治(73)
         「はだしのゲン」は漫画としては刺激強かった
12月26日 ジェリー・アンダーソン(83)
         サンダーバードも僕らの夢をかき立ててくれた
12月27日 奥村昭雄(84)
         OMソーラーシステムの考案者

皆さん、それぞれ務めを果たして。

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自分に「おっ疲れ!」

2012-12-23 07:56:52 | エッセイ
 
 新聞に映画や文学の〈回顧〉が掲載されるようになると「今年もそろそろ終わり…」と。

 まずは、選挙の年だった。米国にロシアにフランスに韓国、(選挙ではないけれど)中国、そして日本。自民党に戻ったけれど、原発はどうするのか、震災復興は、消費税は、TPPは、尖閣は、米軍基地は、と興味深いところ。
 個人的には、夏場から年末にかけて大きな仕事が2つドンドンと入ってきて、結構大変だった。(ちょっと自慢めいてしまうがご容赦を)

①北京に行ったのもその一つ。商談というより品質に関わる件で(そういう仕事もあるのです)詳細は書けないけれどもまずまずうまく行ってホッとしているところ。先方の会社にもかなり努力してもらったし、また大いに感謝され、慰労会でも紹興酒をたくさん飲んで、数ヶ月苦労した甲斐があったというもの。
 そうそう、その間半日だけ観光する時間がとれて、万里の長城に行くことができた(北京はもう6回目ながら、行ったことなかった)。雪がチラつく冷たい日だったけど、見事な景色を堪能したのでした。

②その前の11月には自分ところの事業所でこれまた品質に関わる大きなイベントがあって、その総責任者として神経遣ったし、よく眠れない日もあった。「どうしたらうまく行くか」ということばかり考えて、それこそ〈仕事脳〉になっていた。
 ただ周りの多大な協力があって、これも無事済んだ。最初は「自分が責任者やっている時にどうして。ツイてないなあ」と思っていたが、今じゃ正反対。頑張れば結果はついてくるということが改めてわかったし、苦しい思いをした分、成功したあとは嬉しさも格別。
 実は10年ほど前にも同じようなことがあって、その時は一スタッフということであまり活躍もせず、というかほとんどサボっていたような状態だったので、今回そのツケを払ったようなもの。長年の借りをようやく返せたようで、非常にスッキリした気分。

③この忙しい合間を縫って合気道の稽古にも出来るだけ参加し、北京行く直前に昇段審査を受け、特に指摘を受けることもなく無事念願の黒帯を締めることができるようになった。(合気道の場合、初段になれば袴がはける。先生に注文してもらって手元に今あるのだが、はき方はまだ練習中)
 ちなみにこの審査、うまく出来ない技があると「はいもう一度」と指摘されてしまう。審査自体は合格にはなるんだけど、宿題として「○○の回転投げと□□の二教裏をもう一度稽古してて」と言われてしまう。

 なお、来年1月12日(土)のお昼から、藤枝市の静岡県武道館にて県全体の〈武道始め〉が開かれます。剣道や柔道など順番に演武して行きます(我らが合気道は最後)。見学無料ですので、合気道あるいは武道に興味ある方はどうぞ。

 準備含め夏場からてんやわんや。でもでも3件とも無事済んで、やれやれ…。
 皆さんはこの1年、どうでしたか?

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やはり日本はいい

2012-12-16 09:54:35 | エッセイ
 
 2週間ほど、仕事でまた北京へ。

 最低気温マイナス10℃、最高でも氷点下というのは予想はしていたものの、芯から冷えるあの冷たさというのは日本ではなかなかない。
 乾燥もしているから持って行った本が反ってしまい、肌もカサカサ、手首やスネのあたりもかゆくて荒れてしまった。ホテルにスキンローションが置いてあったので、寝る前と出掛ける前には顔と手足に。
 料理はまずまずおいしいんだけど、量が半端じゃないのでとても食べきれない。中国の風習とはいえ、大量の食べ残しには「もったいないなあ」と思った次第。
 何より白いご飯が日本ほどおいしくないのは、長期出張の身にはこたえた。炒飯はなかなかいけるのだが、白いご飯はあまり食べられず。そのせいか体重が大人になって最低記録となる「51.2kg」まで落ちてしまった。もちろんおなか壊したわけではなく、元気は元気だった。

 帰りの飛行機、日本の音楽が何と心地いいこと。恋話とともに曲を流す「恋歌くちずさみ委員会」というのを聞きながら、ウルウルしていた。
 機内食、そして家に帰ってからの食事のおいしいこと。毎日こんなおいしい食事をしていたんだということ、それから深々とした湯船に、つくづく感謝したい気持ち。

 クラブW杯も始まっていて、サンフレッチェ広島がアジア王者を倒しての堂々5位。佐藤寿人は載っている。(我らがエスパにも見習ってほしいところ)
 あと、ガンバがJ2落ちとはね。オリジナル10として、1年で戻ってきてほしい。 

 話変わって総選挙。英国BBCの調査によれば、日本は世界にいい影響を与える国の№1なんだそうである。いろんな問題はあれど、そうそうあるものではないこんないい国であり続けるならば(銀シャリがウマければ!)どこの政党でもいいかと思う。
 報道では自民党が圧勝のようだけど、個人的には真摯な野田さんは嫌いではないし、判官びいきそしてへそ曲がりもあって、もう少し民主党にやらせてあげたい気もしている。

 いずれにしても、日本の良さがなくなるような政治/世の中には、なってほしくないもの。
 

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