年とともに〈寝力〉がなくなるのは仕方ないこととは思っていたけれど、ここ数ヶ月(いやそれ以上か)は特にひどくなっていた。それが、牛乳を飲むだけでずいぶん良くなった、という話。
寝付きはまあいいのだけれど、ストレスなのか、それとも男にもあるという更年期のせいなのか、明け方5時頃に目が覚める。昔ならすぐ寝直すこともできたのだが、それがなかなかできず、ぐずぐずしているうちに起きる時間になってしまう、というパターン。
寝不足だから頭も冴えず、特に午後は眠くてたまらなくなる。(先週も考えがまとまらなくて、この場お休みしてしまいました)
で、いろいろやってみて今のところ一番いいのが牛乳。
ただ寝る直前というのはおなか張るので、寝る1~2時間前がいいようだ。よく銭湯上がりに牛乳(腰に手を当てて!)という図があるけれど、あれはあれで、理にかなっているのかもしれない。
牛乳でおなか緩む人は、ゆっくり飲むか、温めてから飲むといいと思う。また、ハチミツを混ぜたホットミルクだとさらにいいらしいが、少々カロリー高そう。
なぜ牛乳がいいかというと、睡眠にはセロトニンとかメラトニンという脳内物質が重要な役割を果たしていて、牛乳中のアミノ酸・トリブトファンが、その元となるかららしい。
始めてまだ1週間ほどだが、多分にプラセボ効果もあるかもしれない。まあこれでダメなら、セロトニンのサプリメントでも買おうかと思っているところ。アメリカなんかでは、よく売れているようだ。
「ぐっすりネット」という、いいサイト見つけましたので紹介しておきます。牛乳のことも載っています。
それと、おなかのため、あるいは免疫力アップのため、寝る前のヨーグルトも是非。
そうそう、寝酒は眠り浅くなるし、朝余計に早く目覚めてしまうので、やめといた方が無難。(そういう意味じゃ、夜遅くのビールのCMは罪作りなもの)
もちろん牛乳だけで治らない人もいるでしょうが、何かきっかけにでもなれば。
ではでは、良い眠りを。(本当ツラいですからね)