前回、ナマを含め30試合ほど見たし、もうそれほど“燃える”こともないと思うが、いざ始まれば、ついついまたテレビの前に座ってしまうのだろう。
初出場のフランスではハラハラしながら見ていたが不完全燃焼、2度目の日韓は余裕持って見ることができて16強。3度目の今回ドイツ大会が、いわば本当の実力がわかる時、というのが大方の見方であろう。
2002年、それまで1勝もできなかった日本と韓国がそれぞれ1次リーグ突破できたということは、やはりホームの利が大きかったのだろう。今回は、決勝トーナメント行けたら御の字ってところではないか。もちろん、期待を裏切ってベスト8以上に行ってもらえれば、それに越したことはないのだが。
総当たりの勝敗表で、首位が全勝、最下位が全敗、ということは、サッカーの場合まずない。ボールを足で扱うせいで不確実性が高いからだが、それだけ番狂わせが多いということ。カウンター1発で勝利、なんてこともよくある話。実力的には下でも、必ずしも負けるわけではない、ということは、代表選手なら重々わかっているとは思う。
選手では、それぞれ初出場のDF中澤、MF中村、FW巻、に期待したい。特に中村は、10番背負うほどの実力は付けてきており、中田英以上に期待できるのではないか。前回の無念を晴らすチャンスが与えられたのは幸運なことであり、ゴール向かって右側の直接フリーキックの場面があれば、最大の見せ場となろう。巻は途中出場が濃厚だが、点がどうしてもほしい場面で泥臭いゴールを決めてくれるといい。そして中澤には、ギリギリのところで体を張って失点を防いでほしい。
もちろんそれ以外の選手も、それぞれの立場で頑張ってもらいたい。ただくれぐれも、ケガや体調には気を付けて。
これまでのところ、日本代表にとって久保以外は大きなアクシデントはない。オーストラリアのキューエル、イングランドのルーニーも負傷のようだし、過去、ワールドカップでレギュラー級の選手が故障なく全員揃ったってことは少ないのではないか。「○○がいたら」というのはスポーツでは禁句のようで、現に居るメンバーでの戦いの結果だけが“歴史”となる。
ここで勝手な予想をしておく。日本はベスト16止まりで優勝はアルゼンチン、準優勝はポルトガル。ブラジルは準決勝で敗れて3位、かな。
ところで、コーナーキックやサイドからのフリーキックの際、逆サイドにボールが転々と抜けてしまう、というのを一流の試合でもよく目にする。ボールが行く確率は高いのだから、攻撃側は真ん中ばかりに集まるのではなく、逆サイドに1人でも控えていれば、こぼれ球からの連続攻撃が可能なのになあ、と思うのは僕だけだろうか。
初出場のフランスではハラハラしながら見ていたが不完全燃焼、2度目の日韓は余裕持って見ることができて16強。3度目の今回ドイツ大会が、いわば本当の実力がわかる時、というのが大方の見方であろう。
2002年、それまで1勝もできなかった日本と韓国がそれぞれ1次リーグ突破できたということは、やはりホームの利が大きかったのだろう。今回は、決勝トーナメント行けたら御の字ってところではないか。もちろん、期待を裏切ってベスト8以上に行ってもらえれば、それに越したことはないのだが。
総当たりの勝敗表で、首位が全勝、最下位が全敗、ということは、サッカーの場合まずない。ボールを足で扱うせいで不確実性が高いからだが、それだけ番狂わせが多いということ。カウンター1発で勝利、なんてこともよくある話。実力的には下でも、必ずしも負けるわけではない、ということは、代表選手なら重々わかっているとは思う。
選手では、それぞれ初出場のDF中澤、MF中村、FW巻、に期待したい。特に中村は、10番背負うほどの実力は付けてきており、中田英以上に期待できるのではないか。前回の無念を晴らすチャンスが与えられたのは幸運なことであり、ゴール向かって右側の直接フリーキックの場面があれば、最大の見せ場となろう。巻は途中出場が濃厚だが、点がどうしてもほしい場面で泥臭いゴールを決めてくれるといい。そして中澤には、ギリギリのところで体を張って失点を防いでほしい。
もちろんそれ以外の選手も、それぞれの立場で頑張ってもらいたい。ただくれぐれも、ケガや体調には気を付けて。
これまでのところ、日本代表にとって久保以外は大きなアクシデントはない。オーストラリアのキューエル、イングランドのルーニーも負傷のようだし、過去、ワールドカップでレギュラー級の選手が故障なく全員揃ったってことは少ないのではないか。「○○がいたら」というのはスポーツでは禁句のようで、現に居るメンバーでの戦いの結果だけが“歴史”となる。
ここで勝手な予想をしておく。日本はベスト16止まりで優勝はアルゼンチン、準優勝はポルトガル。ブラジルは準決勝で敗れて3位、かな。
ところで、コーナーキックやサイドからのフリーキックの際、逆サイドにボールが転々と抜けてしまう、というのを一流の試合でもよく目にする。ボールが行く確率は高いのだから、攻撃側は真ん中ばかりに集まるのではなく、逆サイドに1人でも控えていれば、こぼれ球からの連続攻撃が可能なのになあ、と思うのは僕だけだろうか。